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マンガレバ行きボート / Boat to Mangareva

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マンガレバ行きボート / Boat to Mangareva

出航から翌日は、往路同様、一日中船の上。

マンガレバまでの乗客はこれまた往路同様、自分を含め5人、否6人。

アメリカ人のデイブは島に5ヶ月滞在するそうなので、船旅や船の歴史が大好きなアメリカ人のトニー、旅行ライターのキウイの同じ日程組と、3ヶ月、ヘンダーソン島で鳥の保護のために、島のネズミを根絶やしにしたり、捕獲してタグを付けてモニタリングしたりで文明社会から遠ざかっていたキャストアウェー系調査隊の二人組。一人は英国人で、もう一人はスウェーデン人のアルベ。往路と二人で入れ替わった事になる。そして無職の日本人が一人。このトニーの曲者っぷりが半端でないので、それはまた別の機会に。。

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あ、食事が一緒でないので気がつかなかったけれど、半分船員と化している、NZに最後まで船で旅するクリスチャン(NZに移住したピトケアン人)さんが6人目の乗客です。一人増えました。

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波長の長い大きなうねりは届くモノの、海上なのにほとんど風が無く、ゼリーを切り裂くように船はひたすら西北西を目指す。うねりが大きい分、揺れも大きいのだけど、突発的にたたきつけられるような、荒れた海と違って、うねり一緒にユワーーーンユワーーーンと揺れていれば問題なし。往路で船酔いにやられたキウイのグレンは、船酔い予防のパッチみたいなのを耳の裏に貼って何とかやり過ごしているようだ。

水平線から日が昇り水平線に日が沈む船旅なため、デッキに出てもいつまでも退屈はつぶせないので、半分以上は船室に閉じこもって、ピトケアンのアレコレをまとめて過ごしていると、

「NOKIA君!スゲー物を見せてやるよ!」と開けたドアから隣の船室のトニーが顔を出して言うので、彼の船室に移動し、島でゲットした色んなモノを見せてもらう。

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島にいるときは、ホストファミリーをこき使ってスカッドバイクを乗り回し、島を隅から隅まで見てたようだけど、6千枚だか7千枚だかの写真を撮ったと披露してくる様子を、デイビッドやステイーヴと半分呆れ気味にみていたオレ。絶海度や人口の少なさを除いたらたら、観光地する場所はそれほど無いなぁと感じていたピトケアン島を「こんなに見所があって、素晴らしい島は無い」と言い切る姿にも、多少感心しつつも、内心「そこまで。。。」とちょっと首をかしげていた。

予想通り、ジプロックに小分けされたお土産やら、赤土にソックリな、ピトケアンの火山性の土がペットボトルに入れられており、そんなのモノがスーツケースから出され、並べられる。ったく、孫が生まれるっていうのに、ピトケアンの土?って、お前は高校球児か!と思っていると。。。

お披露目の後半戦は、

「こっからは、NOKIA君にしか見せませんYO!」

なんて、お決まりをかましつつ、目が点になるようなほんとに「スゲー物」をビシビシ披露してくれた。凄かった。

うーん、ブログに書けないじゃない。そもそもアメリカに持って帰れるのか?

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天晴れアメリカ人。

糖尿とアメリカンジョークだけじゃなく、あんたは信念とそれを貫き通す大きなハートも持ってたんだね。お見それしやした。

自分に気遣って、島を連れ回してくれたデイブといい、道楽を極め、小説の題材になってもおかしくないシロモノを手に入れたトニーといい、今回の旅は、アメリカ人の懐の深さに触れたおかげで、ボンヤリで終わってしまう所だった旅が忘れられないモノになりました。感謝。

見直したよアメリカ人。ったく、こっちの気持ちも入れ替えるから、ついでに入国審査ももう少し穏やかにしてくれないかなぁ。

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日が沈んで食事も済み、船員も乗客もなんとなく自分の部屋や持ち場にもどる中、静かになった給湯室兼小さな食事部屋で懲りずに呆けていると、ピトケアン大好きな髭面の船員さんが現れる。

船乗り系入れ墨バッチリで髭面。陸でライダースを着たら一発でヘルスエンジェルスな出で立ちのオジサンなのだけど、Claymore IIの8人の船員の中で、唯一島に上陸して夜を過ごしたり、漁や畑仕事に参加する気のいいオジサンで、機関室担当。コーヒー片手に、Claymore IIの運航スケジュールなどで、不明だった細かい点を教えて頂く。

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午後8時から、機関室の制御ルームにいるというので、引き継ぎの時間を外した時間に制御ルームに伺い、写真を撮らせてもらったり、今年で43歳になるClaymore IIが辿ってきた歴史なんかの説明してもらう。

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船の中には時々ドイツ語。1968年だかに建造された、老朽船だけれど川船だったことと、丁寧なメンテナンスの甲斐あって現役活躍中。

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トケラウ行きでも陽気な船乗りに囲まれて楽しい航海だったけど、キウイの船乗りも負けてない。船旅は楽しい。



コメント
トニーのスゲー物がきになってしゃあない。
  • oka
  • 2011/10/01 4:10 AM
okaちゃん

http://oyoguyaruo.blog72.fc2.com/blog-entry-1286.html

これに出てくる登場人物が実際に使っていたモノと思われます。シアトルでどんなモノだったかを教えてしんぜます。
  • 運び屋@アロフィ
  • 2011/10/01 4:16 PM
ジョに話したら、when will naoki come here? It's been 2 f***ing years!!! だってさ。Miss you soooooo much!
  • oka
  • 2011/10/01 4:57 PM
oka

嬉しいねぇ、でもシアトル行くなら夏だよねw
  • 運び屋@ニウエ
  • 2011/10/04 6:08 AM
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