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ジッダ / Jedda

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ジッダ / Jedda

ジッダに住む、サウジ人をはじめとした多種多様な人々には申し訳ないけれど、ジッダは町としての魅力は率直なところ乏しく、良くも悪くも意味でも想像していた範囲の町で、ガツン!というショックはなかった。

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ロンドンで下がってしまったテンションを引きずり、完全復調に至っていないことが一番の理由だろうけど、イスラムのタイムスケジュール、いわゆる普段のジッダの時の流れと、自分がまずピタッと合わない。テンションが上がってきた!と思って町にでると、昼の閉店ガラガラの時間帯と被ってしまい、通りを歩いている人もどんどんいなくなる。腹が減った!と宿を出ると、こんどは夕方のお祈りの時間で、今度は食い物やさんが閉店ガラガラ。なんてことが続く。

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マリオカートか!

ジッダの予備知識もないので、見所を回って貰おうと、一日目はタクシーを2時間ほどチャーターしたが、そもそも見所がない。

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サウジアラビアをはじめとする産油国の諸都市の多くがそうであるように、小さな漁村や貿易港と行った集落を、オイルマネーの力で旧市街を丸ごと破壊するような開発がなされるという歴史をジッダも辿っているけど、その開発は、歪んだ碁盤の目状の道を拡幅した程度のモノだったようで、デザインやプランは適当だった様子。

中小のビルが節操なくひしめいて雑然としており、通りはゴミの匂いが漂って、当然緑も少ない。そんな道を歩いていてすれ違うのは、南アジアの男達ばかりだ。

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ドバイのような狂熱に浮かされたおかしな都市は、一回りしてそれなりに楽しむことができるけれど、ジッダにはそれがない。美しいと言われる海岸線のほとんどは、開発や工事で海に近い道や町並みからも切り離されてしまっているし、人気のない豪邸が、途中で開発が放棄されたようなレジデンスエリアにぽつんと建っていて、そんな景色を出稼ぎのパキスタン人ドライバーと見ていると、虚しいモノしか伝わってこない。

公共の交通機関が発達していれば少しは人いきれや、横顔を垣間見られるのだろうけど、残念ながらそういうチャンスも乏しい。やっぱりもう少しガッツがある時に来るべきだったかなぁ。。

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拝金主義が世の中を駄目にする!なーんていう一般論に引きずられる気はさらさらないけれど、全般的な今のジッダの印象は、覇気に欠け、スポイルされ、うまく事が進んでいないなぁ。というものだった。

ま、翻ってみれば日本だって同じような問題を多く抱えているのだけど。

我が東村山の25年前の姿を思い返すような縁もない。生まれ故郷に子供の頃の影も形がないのは精神衛生上非常によくない気がするけれど、「日本」とザックリ捉えれば、四季折々の山や川、海の景色が目に浮かぶ。それがせめてもの慰めだ。

サウジアラビアの同じ世代や、急激で、元の形が跡形もなくなるような開発をされた時代を跨いで生きた人は、どう考えているんだろ?やっぱり山や砂漠に思いを馳せるのかな?


コメント
サウジ入りおめでとうございます!
文章を読んでいる限りだと、中国の田舎の地方都市(省都ではなく、もう少し下の工業都市)あたりでいま起きているのと同じような猛烈な建設ラッシュの印象なのかなと感じました。


アセンション・フォークランド行き南大西洋エアブリッジは残念でしたが、ぜひまた挑戦してくださいね。フライトレポ楽しみにしてますので。
  • 常緑樹
  • 2012/01/11 12:39 PM
本タイトルと関係ないことで申し訳ありません。
至急連絡差し上げたいことがあり、DMを入れさせて頂きました。ご確認頂けますとと幸いです。(FRA発の件です。)
  • 東星
  • 2012/01/11 4:23 PM
おろろ、難関国サウジってことで楽しみにしてたんですが、テンション低めっすね。

もしかして写真撮影は自粛モードっすか?女性を撮っちゃって、その旦那にぶっ殺されそうになったり、もしくはヘンなものを撮って警察に連行されて、鞭打ちの刑に処されたらたまんないっすもんね。

タクシーの運ちゃん、やっぱパキスタン人なんすね。サウジでもちゃんとシャルワルカミースを着こなしてらっしゃる(笑)
常緑樹さん

サウジは残念ですね。バーレーンやクゥエートといったテンションが上がらない湾岸国というのが印象です。やっぱり楽しそうにしている奴がいないのが問題ですね。ま、もちろん通りすがりの印象なのですが。

難しいのは承知でしたが、この躓きは倍、いや2倍にしてブログでお返しいたします。一時帰国を挟むこともできますので、釣り道具や一眼レフの補充、フォークランドに向かうまでのリルートもオモシロに変えていきますよ!

東星さん

メールも差し上げましたが、連絡を下さったおかげで、フランクフルトからアメリカに連絡し、問題解決しました。テンパっている自分を、晒してしまいましたが、今回はここまでの文脈で捉えて頂き、ご容赦下さい!


ぶらりさん

サウジ入国は滞在期間が限定されることなんかもあって、一度失敗しているモノの、労せず辿りついたような感じで、なんだかテンションが上がりませんでした。滞在を3日間と限定されると、都市間移動なんかのアレコレがなくなってどうしても一都市に滞在になり、どうもメリハリが無くなります。

最近、食い物の方の野生の感が鈍り、早い内に名古屋かアジアで食事をご一緒して、いろいろあやかりたいところです。

女性の方ですが、ガルフアラブ@ガルフの女は苦手ッス。尊大で鈍くさく、頭のてっぺんからつま先までスポイルされてる印象なんすよね。ご存じの通り、悪い意味で世間知らずで、まともなことを前提にしてコミュニケーションできない。でも、ロンドンとかにいる彼女らは嫌いじゃないッス。ま、機会があれば。。。グフフ。。

タクシーの運ちゃんは、一発でパキスタン人でしょ。ぶらりさん得意のバングラ人も多かったッスよ。
  • 運び屋@フランクフルト
  • 2012/01/12 1:23 AM
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