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チュキカマタ銅山 / Chuquicamata Copper Mine

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チュキカマタ銅山 / Chuquicamata Copper Mine

ウユニとその周辺を巡ったあとアタカマンアンデス(造語)を抜け、チリに出たあと、ここだけは訪問しようと思っていた場所がこのチュキカマタ銅山。世界最大の露天掘り銅山として有名で、旅行者の評判も悪くない。

ただ、今回は、ガイドブックなど持たずにカラマにたどり着いたため、観光案内所を探すのにも一手間かかった上、その観光案内所がカラマ到着翌日が移転オープン日だったりし、開館セレモニーやらで、問い合わせをしたりするどころでなく、銅山にたどり着くまで少々手間どった。

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チュキカマタ銅山の観光ツアー自体、ここ数年で観光客をピックアップする場所やツアー参加申請方法がコロコロ変わっている様子なので、もし、これをみて思い立ったり、南米旅行中に立ち寄ろうと思った方は、最後に記載する訪問方法をご参照下さい。あ、コロコロとチリサッカーの名門クラブチーム「コロコロ」と直接的な関係はありません。

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ついでながら、チュキ蒲田。銅山=道三、国営企業になる前、鉱山を経営していた会社はアメリカの「アナコンダ社」、斎藤道三のあだ名は、「マムシ」。チュキカマタ銅山とその周辺には、オヤジギャグや駄洒落に料理するには申し分ない具材がそろっているのですが、高山病から復調しないためか、うまく料理できませんでした。どうしよう、いや銅使用もありません。

あ、不甲斐なさは、当然感じています。

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さて、ツアー客を乗せたバスは、カラマの北にあるチュキカマタ銅山観光案内所から20分ほど走り、廃墟となったチュキカマタの町に到着。露天掘りの銅山の見物に向かう前に、チュキカマタの廃墟の元書店を改装した小振りな博物館で、ガイドさんが簡単な銅山の歴史や採掘される銅鉱石の種類、埋蔵されている箇所なんかを説明してくれます。

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ここでは、緑色したいかにも銅鉱石といった石と、金や銀などを含む、他の鉱物含有量が多い黒い石を見せられ、緑色の銅鉱石は精練に10日、他の鉱物含有量が多いものに14日程かかり、鉱物含有量が多い鉱石から銅を精練したあとの残り滓は、日本に輸出されると説明されます。

日本はその残り滓から更に金やら銀やら、他の鉱物を抽出する技術があるそうで、昨今のクールジャパンブーム云々には、大いに疑問を感じるところがあるけれど、こういう場所で、

「チリには残り滓から他のミネラルを抽出する技術がないので、日本に輸出します」

と言ってくれるのは単純に嬉しい。馬鹿文系で、日本の技術や何やらに一切貢献はしていないのが申し訳ありませんが。

聞き違いかもしれないけど、ガイドのお姉さんが、日本に残り滓を輸出する旨を説明するタイミングで、自分の方を向いて「ハポン/ジャパン」と言ってくれたような気がする。。

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足尾銅山鉱毒事件や、タコ部屋徴用系奴隷労働など、銅山には暗いイメージもつきまとうけど、日本の山にはやたらと中小の銅山があり、長いこと銅輸出国だったことが技術を培ったのかもしれない。有史以来銅を産出してる。そういえば、黒岩軍団の嬬恋村の山奥にも、昭和30年代に廃村になった銅山集落があったはず。

チュキカマタの町は、2008年に最後の家族が引き払ったのを最後に、廃墟と化し住民がいない。チュキカマタの住民は、鉱毒による汚染から人間の営みを遠ざける措置で、現在は全てカラマに移住し、鉱山従事者はチュキカマタに通勤している。ガイドさんが声高にアピールすることはなかったけれど、出発前に参加者が集まる、カラマの町のチュキカマタ銅山観光案内所兼バス発着所で流れるビデオでは、「ISO取得」「精練の際に抽出される、タングステンを砂漠の緑化に応用してます」みたいなアピールがされていた。

標高3,000メートルを超える上、世界有数の乾燥地帯。銅の産出による富をうまく環流させ技術が発達しても、採掘に伴う粉塵や、安全な水の安定供給というのはなかなか難しいでしょ、と、埃を被ったようなゴーストタウンを見ていると感じる。やっぱり銅山や精錬所が近すぎるよここは。

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ま、そんなこんなで説明が終わり、露天掘りの銅山へ。

タテ3,000メートル、ヨコ2,000メートル、深さ1,500メートルの露天掘りの採掘場ドーン!コマツの巨大ダンプ、ドーン!

以上。

前置きが長かったですが、鉱山訪問の本編は端折ります。文章で書こうが画像で説明しようが、この銅山は百聞は一見にしかずな部類な上、現役の採掘場のため、当然ですが、大型ダンプ何十台分の鉱石が削られ、搬出され日々形を変えています。今回訪問した際も、Wikipediaの採掘場の写真からは明らかに数百メートル深く掘り下げられていました。

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更に採掘場を掘り下げ、鉱山が深くなりすぎると、超大型ダンプでの採算が合わなくなり、ベルトコンベアーで鉱石を搬出するようなことにもなるらしい。Googleの検索結果が全てじゃないけれど、旅人が訪れるごとに、鉱山町が廃墟化したり、採掘の重機が最新式になったり、鉱山が少しずつ深くなっている。そんな観光地、そんな世界一はどうでしょう、あ、銅でしょう?

///行き方/// 

1,カラマ観光案内所(Google Mapマップのピンより少し南)へ
2,カラマ観光案内所で平日午後1時半出発のツアーに参加登録
3,参加登録できたら5へ
4,登録できなかった場合、ツアーの集合時間よりちょい早めに5へ、
5,カラマの町の北にあるCentral SurとGranaderosの交差点の
  チュキカマタ行きツアー集合場所(Google Map)に1時までに集合。
  参加登録ができなかった方は、スタンドバイ。早めに。
  コレクティーボ(11,5)バスDで市内からアクセス可能。
  「Tourismo Chuquicamata/ツーリズモチュキカマタ」で通じます。
6,Good Luck!



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