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デンデラのハトホル神殿 / Hatohor Temple, Dendera

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デンデラのハトホル神殿 / Hatohor Temple, Dendera

戦中戦前の時代、日本で記録された映像のほとんどは白黒であったけれど、何かの拍子でその時代のカラー映像が蔵出しされ、日の目を見たりすることがある。映像が荒かろうと、色が付いたその世界はリアルで説得力があり、70年前の世界がぐっと近くなり、歴史で学んだ事やら伝え聞くいろんな物事までがリアルに感じられるようになる。

ルクソールから列車で1時間のエナ/Qenaからアクセスするデンデラ村のハトホル神殿は、ナイル沿いに点々としている遺跡のワンオブゼム。見た目はお世辞にも堂々たる遺跡とは言い難く、外観を野球の打者に例えるならば、打率.270 本塁打14本。6番か7番バッターといったところで、迫る物はない。

が、神殿の内部、大列柱室がすごい。

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列柱の太さの存在感も圧倒的だし、柱の上部にハトホル神もボリューミーで、愛を司るにふさわしい。けれど、列柱のレリーフをたどって見上げてゆくにつれ、柱が色づいてゆき、柱が支える天井に至ると、余すところなく彫られたカラフルなレリーフが広がって。。。ドラマテイィイイク。



これはすごい。

大列柱室の列柱も壁面も下部は退色が進んでいる上、偶像崇拝を否定するムスリムによって、レリーフが削られてしまっている箇所も多い。けれど、上部に向かい、彩りが鮮やかになるにつれ、レリーフの破壊も届かなくなるる。畏れ多くなってしまったのかな?振り上げたトンカチを、降ろしてしまったのかな?なんて邪推してしまう。

神殿建設を命じた王、建設に携わった職工達、神殿のレリーフを破壊しようとしたムスリム達。みんなこの彩りを目にしたんだなぁ。と思う。この感覚は、王家の谷では味わえなかったなぁ。。

ルクソールからのアクセスは一日がかりになるけれど、前後の観光客に追い立てられ、その気になれない王家の谷なんかよりよっぽどオススメ。一日がかる価値ありな遺跡だと思う。

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何でカメラ忘れたんだろ。。。なiPhoneの画像だと、良さが更に伝わらないなぁ。。。


コメント
おっ、デンデラ行ったんすね!なかなかよかったようで何よりっす。

・・・次はアスワン・アブシンベルを軽くいなして、それからリビアって感じっすか?リビアレポ楽しみにしとりマウス。
ぶらりどん

エジプト文明を感受するセンサーはなまくらな私ですが、オススメされたデンデラは良かったですね。

カイロからトリポリ行きの飛行機が、どの航空会社も軒並み満席!なので、いったんチュニスに入ってから。。。の予定です。
  • 運び屋@エジプト
  • 2012/09/25 1:13 PM
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