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トリポリ / Tripoli

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トリポリ / Tripoli

調子の良い運ちゃんの怪しい運転で、目当てのユースホステルにたどり着くが、どうやら半閉鎖状態の様子。

ユースが入っているビルの住人のゼスチュアを直訳すると。。。

「やってねぇ」

ぬぅ。

タクシーがビューッと走り去って、一人残された辿り着いたエリアはそれなりに明かりがあって、禍々しい空気は感じられない。けれど、見知らぬ町に夜に宿も確保せずにログインするのは、旅人として下策中の下策だ。ひとつも学ばず、一つも成長せずに最後の国巡りをしてるなぁ。

危険な情報やニュースしか届く事の無いリビアのような注意喚起国で、万が一厄介ごとに巻き込まれると、日本での扱いが戦時中にアメリカの捕虜になった日本兵状態になるのが悲しいところ。一族郎党、まとめて恥辱プレイを受ける事になる。猛烈な拘束力といえる。やだねぇ。。

ユースが入っているビルのトルコ料理屋に入り、まずはジュースを一杯あおる。

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トルコ料理屋のテーブルで、ピザが焼けるのを待ちながら、カダフィー政権時代に編集された、「地球の歩き方」の地図をチェックし、現在位置を再確認すると、安宿や中級宿が集まっているエリアまでちょっと距離がある。が、仕方が無い。行こう。

手持ちの武器は、トルコ料理屋で焼いてもらった熱々のピザのみ。暴漢に襲われたら、このピザを手裏剣のように、ビュビュビュと飛ばし。。。なんて考えているうちに、小綺麗なホテルが見つかる。

尋ねると120リビアディナール。ぬぅ、人心地つきたいところだけれど、7,000円ちょい。ううん。。予算オーバーだな。もう少し頑張ろう。

。。結局、ユースとトルコ料理屋のビルから3ブロック位、小綺麗なホテルから1ブロックの場所に、設備は今一歩だけれど、45リビアディナールと、予算内の宿が見つかり一安心。ザックを降ろし、ピザの紙箱を開けるとまだまだピザは暖かい。

ふぅ、まずは第一関門クリア。シャワーを浴びて寝る。

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朝。

思いのほか、涼しい。

浴室の窓を開けると、トリポリの町並みが広がっている。大通りからそれた安ホテルなので、見晴らしは今一歩。埃をかぶった凸凹の中小のビルが続き、ガイドブックに載っていたホテルも遠望できる。おお、リビアに着いたなぁ。

「無秩序」という程ではないが、「整然と」といった言葉からもほど遠い景色だ。所々、がっつり崩れた区画があったり、そこかしこに情け容赦なく捨てられたゴミが気にかかる。

荷物をレセプションに預け、出発。

金曜日という事もあって、朝から開いている店はカフェくらい。人通りも少なく、特に目を引く事もなく広場に出てしまう。あ、旧緑の広場、現殉教者の広場だ。ここで、大騒ぎしてたカダフィー支持者達は今、どうしているのだろう。。

カメラを構えている後ろから、チョイチョイと肩を叩かれるのは興覚めなので、やる気のなさそうな警官に写真を撮るゼスチュアを送り、オゲ!をもらってからパシャリとやる。

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ぐっと胸に迫る物は無いが、なかなか通じない英語や、至る所にはためく赤黒緑の新国旗、壁に書かれたスローガン。銃弾で穴ぼこだらけになったビルを見るにつけ、トリポリ/新リビアにやって来たことを実感。

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銃器の返却を促すポスター

日差しが強くなり、町歩きもしんどくなって来たので、乗り合いタクシーでサブラータに移動する事にする。




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