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釧路川 (摩周湖〜弟子屈の町の手前)

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釧路川 (摩周湖〜弟子屈の町の手前)

釧路川、聞きしに勝る素晴らしい川だった。

ただ、事前のスカウティングが甘く、弟子屈に入る前のカーブと急流がこれほどきついとは思わなかった。結果、ひどい沈没を二回もしてしまい、フネを放棄して、弟子屈まで原野と舗装道を経由して歩くことになった。

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東京に戻って、川下りのレジェンドの本を読み返すと、

「ある流れの速いカーブで、かわいっぱいに張り出した木の中に突っ込んで、加納艇が転覆した。幸い浅いところでカメラ機材は無事だったが、ここで走行を中断。原生林の中に艇を引き上げる。火を起こそうとするが気も土もジメジメと湿っていて燃えない。
舟を置いたまま、大事なにだけ持って脱出した。道路の方角で見当をつけて、森の中を歩く。目の前に釧路川や沼が現れ、行くてを遮り、何度も引き返した。翌日、舟を取りに来る時の目印に時々白いロープを切って、木の幹に結び付けて歩く。
沼地を一時間ほどうろつくと不意に硬い道に出た。ヒッチハイクで弟子屈に行き、民宿に泊まる。」

という記載があった。

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奇跡的に、別海のボルダリングをする友人が近く(といっても50キロくらい離れているが)を通っていて、太いロープとハーネスを使って激しい流れの中での作業ができ、沈みかけた舟の引き上げられた上、キャンプ用品やテンカラ竿を失ったものの、パスポートはビショビショになる程度で助かった。

。。。と、ここまで書いたけれど、冷たい川で2度も沈し、人間の力ではどうにもならず、あっという間に船が沈んでしまう恐ろしさ、相棒や自分が水の中に消えて浮かび上がるあの感じは思い出すのも嫌なくらい。

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地獄に仏とはまさにこのこと。。

相棒と僕は声を掛け合い、きついカーブをやり過ごし、ポーテージやスカウティングで難所をうまく乗り越えたのだけれど、増水による影響で、僕らの漕艇力では、どうにもならない川になってしまっていたようだ。

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友人の家に現れた狐。俺らも数時間前はびしょ濡れだった。。

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地獄の仏の友人の牧場でBBQ。尾岱沼の漁師の友人の冗談がしみる。生きててよかった。。

川下りで商売をされている方もいらっしゃるし、どうしても現地のカヌーに関わる人々にいろいろお話を伺いにくいところもあるのだけれど、これからは生きて帰るためにご迷惑にならない範囲で、いろいろ調べて川に臨みます。いつ死んでも悔いはないなんて気持ちではいるけれど、一気に舟が沈んでしまうあの感じ、あの冷たい水な経験はもういやだ。。死と隣り合わせはもう嫌だ。反省してます。

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