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スンキ × 台湾料理 その2 降臨

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スンキ × 台湾料理 その2

 

スンキの販売サイトはこちら

 

昼間は、中山の台北では有名な蕎麦屋でざるとかけそば。

 

いきなりかけそばにスンキを注入するのも失礼と思い、まずはかけそばをいただいて、追加で小さめのかけそばをお願いしてすんきを入れた。やはりうまい。少し甘みがある出汁つゆとスンキの組み合わせが私の好みだけど、ぴったりだ。

 

台湾でも世界中でも、うどん/烏龍麺/Udonほど、日本蕎麦はそのポジショニングを確立していないけれど、さすが、日本通が多い台北。本格手打ち蕎麦を食べさせる店があるんですね。上品だった。コシが強いのは、台湾人の好みに合わせていたのかな。上品なお蕎麦を食べると、ザラザラした、挽きたての蕎麦を灼熱の季節に食べてみたいなぁ。

 

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怪しい動きを見せる自分に声をかけてくださった店員さん曰く、「酸菜」に似ている。とのこと。自分がモリモリ食べていることもあって、実食してくれる。試しに、蕎麦にいれて食べてみて!と半分ほどおすそ分けし、うん、台湾人この味大丈夫だと思うよ!と言ってくれた上、やっぱり牛肉麺や鍋に入れるのが一般的ね。とおっしゃる。ランチのお忙しい時間帯だったので、そばで実食した感想をその場でお聞きできなかったのが残念!

 

鍋。鍋か。聞いたことあるけど、実際食したことはないなぁ。冬の保存食とすんき鍋は相性よさそうだ。もちろん、スーパーに行けば値段の差こそはあれ、様々な食材が真冬でも手に入る時代に、わざわざすんきを食べてもらうには、いろいろ越えなければならないハードルはあるのだけどスンキの季節が終わる前にいろいろ試したいな。

 

所用を済ませて、西門街に出向き、牛肉麺と一緒に食べようと思ったけれど、せっかくだから阿宗麺線と近くの臭豆腐泡菜抜きと一緒にスンキを食べてみる。

 

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きた

 

阿宗麺線は、とろみのついたスープだからか、香菜の代わりに後乗せでいただくと、やはり染み込まない。でもがうまい。ただ、スンキも麺線も両方大好物だからうまいと感じてしまうのかもしれない。

 

が、

 

炸臭豆腐との相性は完璧。これだこれだ。醤油膏の味に助けられちゃいないか?と思って、臭豆腐だけでもう一度試したけれど、大丈夫。うまい。ほんの少し醤油膏がついた方が美味しいけど。

 

まあ、甘酸っぱい泡菜も付け合わせにいいが、すんきの酸味で炸臭豆腐の臭みの旨味への昇華率がぐっと上がって、より美味い料理になった。油との相性が発揮され、何より、発酵食品のマリアージュというのが嬉しいじゃないか。少し引き算になってしまうけれど、日本で揚げ出し豆腐なんかにも合うかもしれない。うまいうまいって大騒ぎで食べていたから、店のおじさんにプチトマトやらなんやらを大量に振る舞われてしまった(笑) 。

 

さて、タイムリーヒットが出たあたりで、タイムリーミット。桃園空港に帰る時間。

 

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次回は、牛肉麺や本格的な炸臭豆腐を出す店で、挑戦したいぜ。


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