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金沢

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金沢

 

金沢にはゲストハウスが現在約20軒あり、今年中に、4軒ほど増えるという。宿泊施設数で言うと、金沢にある7軒か8軒のうち、1軒はゲストハウスだそうで、まごうことなき激戦区である。が、北陸新幹線の開通に伴い、Japan Rail Passを駆使して旅する外国人にとっては、東京から日帰り、東京へ日帰りもできるアクセスの良い観光地となり、日本人か旅行者はもちろんだけれど、インバウンド旅客の流入も相まって元気はつらつの様相を呈している。閑散期はアレな状態になるようだけれど、激戦以上にお客さんが来る状況のようだ。

 

そういった活況を見越してか、野生の嗅覚と感覚がそうさせたのか、新幹線開通前から、この地でゲストハウスをオープンし、2軒目も運営する友人は、ゲストハウス界隈の有名人になって、二児の父になっていた。

 

彼を慕ってゲストハウス開業を考える人がひっきりなしに訪れ、クラウドファンディングの「ゲストハウス開業支援セット」経由で2軒目のオープンをわずかながら応援して以来、時々FBやメールで連絡をするようになっていたのだが、満を持しての再会である。8年前くらいに川崎の友人宅で会って以来。一番初めは、キルギスの首都、ビシュケクのゲストハウスで。かの有名な南旅館だったなぁ。

 

Guest House makes Friends であります。ああ、ヌルダン元気かなぁ。スペシャルアザースのドラムの人を見るたびに、君を思い出すよ。

 

あ、話が逸れた。

 

Blue Hourに宿泊し、納豆の食べ方をスペイン人の旅行者に教えてあげ(ご飯と食べるものだと散々説明したんだけど、結局メロンパンに挟んで食べてた)たりして、朝を迎え、昼過ぎに事業計画案のたたきを叩いていただいた。

 

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歩き客などをターゲットとすれば、旅館を改装したそのままのゲストハウスにするのはむしろ良いくらいだし、改装にコストをかける必要ないけれど、やっぱり冬は厳しそうだね。という話になる。ざっくりの事業案で、ここは削れる、あそこは初年度はなんとかなるなんてやっていくが、どうしても家賃と光熱費などの、集客の話。集客の話になると、来てもらうことが大変だからと、一人価格競争を始めてしまうマインドになってしまう。

 

彼が教えてくれた1軒目のゲストハウスの冬の電気代や光熱費には慄いてしまった(木曽の宿泊業者の苦労を察した)し、金沢の他のゲストハウスの一部は、正月明けから旧正月までは宿を閉めることもあるなんていう。閉めるといっても一ヶ月以下かよ。。とツッコミを入れたくなったけれど、話せば話すほど、あのサイズの宿を運営するとなると、部屋を限定したりしても冬を乗り切れない。。と感じてしまったのが正直な所で、そもそもなんで木曽なんですかって言われてハッとしてしまったが、深く考えないことにする。

 

そして、その日は彼が金沢に初めてオープンさせた、1軒目のグッドネイバーズに泊まった。どうやら日本人の泊まり客はほとんどいない様子だ。

 

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空き家になっていた、地方都市で良く見かける商人宿を勇気と頓知と信念でリノベし、ゲストハウス化した宿。こじんまりとした宿であるがゆえに、旅人同士のコミュニケーションが生まれ、番頭さんが水を向けるでもなく、次はどこに行くの?どこかでまた会おう!という旅仲間が目の前で誕生していく感じがすこぶる良い。

 

ふるまいの梅酒で気持ちよくなりながら、ウシュワイアの「上野山荘」、そして、ビシュケクの「南旅館」で過ごした楽しい日々を思い出す。

 

嗚呼、コレだ。この感じだ。

 

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仕事を辞めてからたくさんの人と出会って友人ができたけれど、その友人との原初の風景というか、初めて言葉を交わしたのは、こういった場所。ボロボロのガイドブックやら、シェア飯安酒を挟んだテーブルの向こう、ドミトリーで荷ほどきしている時だ。その後はお互いふらふらしているんだけど、またどこかの国で鉢合わせしたりして長い付き合いになっていったんだなぁ。と今更思い返す。

話の輪の中でワイワイやるのは、厳しいお年頃だけれど、

 

 

「旅人」な状態にある人間が、「宿の共有スペース」で時間を共にする。。。

 

と。。。。距離が近くなるのは。。。。

 

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なんでだろー、なんでだろーと、ジャージの二人組のようなリフレインが頭の中をぐるぐる回り、

 

気持ち良く眠った。


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