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平成3年

 

私が住む&店を営業する地区も高山祭に合わせ、15日がお祭り!なのですが、今年はいつもお願いしている学校からのお助け人数が足りないため、神社の役職の方から「なんとかならないか」とのお声がかかってくる。

 

おじさんおばさんの話によると、今の地区(高山陣屋を含む)、神社の氏子さんが抱える子供の数は、ピーク時の1/10以下。恐ろしく人口が急減する中で、町の中の持ちつ持たれつも無くなり、誰かのために一肌脱ぐってこともない。高山は家々が軒を連ね長屋のような壁を共有するような街並みだったはずなのだが、駐車場で歯抜けになり、残った家も空き家になっている。

 

元商店街の一角で店をやっているが、持ちつ持たれつ、良い意味で自転車操業(そういえば、向かいは元自転車屋さんだ)で回っていた商売ができなくなっていったのかなぁ、と思う。自分の家の徒歩3分圏に、豆腐屋が少なくとも5軒あったっていうんだから。

駐車場に車を止めると、元あった家の屋根の傾きが左右の建物の壁にだけ残っており、車を止めている場所に家があったことを思い出させる。

 

「今駐車場になっている場所に昔は家があったんですか?」

「そうやよー」

「じゃあ、車を停める場所がないというか、みんな車なかったんですか?」

「そうやよー、うちだって買ったの遅かったからねぇ」

 

なんて話になる。

 

大規模店舗法の改正が90年くらいで、その辺りとバブル崩壊がセットになって、町からサーっと人が減っていったらしい。巷でよく言われるものだが、平成が、昭和的な日本を破壊した時代だったのだなぁ、と感じる。

 

令和になったが、いろんなものがむき出しになっている時代。生き残るのが精一杯な時代が来たからこそ、人や人間らしさが輝くと思う。さて、祭りまで1週間、週末はどぶさらいに、幟立ての準備だ。

 


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