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生き残れ 009

 

生き残れ 009

 

 

半弓道場の事業継承の話が取りまとめられ、事業継承が上手くいった例として何かの冊子になるようで、市内では有名な起業支援や経営支援のコンサルをやっている中小企業診断士の方とお話しした。

 

 

空き家を見つけてそこで新しい商売をする事すら難しい昨今の地方で、

 

 

事業 継承

 

 

という事がいかに難しいか、やってきた方と二人で頭をひねり、ムムムとなってしまった。

 

 

観光都市の高山とはいえ、町の中心部はすっからかんになり、めぼしい空き家はゲストハウスになるのが関の山。上手くいっているところで地元の生活者と密接な業態は非常に限られる。。。要は、B to Bか、観光客を想定した商売でないと成り立っていない。

 

それでも開いている店の様子を聞いてみると、

 

 

「昔散々稼いで、今は暇つぶしのような感じで店開けてる」

 

 

「この店は稼げないけど、他のテナントを持ってその家賃収入があるから」

 

 

と答えであって答えでない答えが返ってくる。大規模店舗法と地方の過疎化のダブルパンチで、疲弊して、人口が少なくなり、持ちつ持たれつが機能しないとあっという間にこの有様なのである。事業継承を欲しているほとんどの事業者は撤退戦を強いられている上、同業他店が地域内に複数あるような事もあり、それを余所者が継承って。。。。できないですよ。

 

 

継承どころか重症になりそう。

 

 

なので、半弓のような特異な、変り種(自分で言うのもアレだが)がたまたま根を下ろしたようなケースを、事業継承の好例として載るのはどうかな。。とも感じた。材料にされてもな。。。なんて思ったりもしたが、熱い人なので、ヘラヘラスラスラ喋ってしまう。

 

 

ただ、事業継承とは言わずとも、地方でうまく生き抜くためには、

 

 

「その事業のオンリーワン/ラストワン」

 

 

はキーワードになるかもしれない。カフェも最初っから外国人向けの店と公言していたため、近所の外国人対応が可能でない(もしくは得意でない)カフェとは競合にならなかったし、それでも来店してくださる高山の方は、常連になってくださったと思う。

 

 

また、自分たちでカフェに手を入れ少しずつ仕上げていったのは、「仕事をしている様子を見せる」効果があったような気がする。公私だけが人間の裏表ではないけれど、仕事している時とそうでない時の他人を見ると、良くも悪くもその人のなりがわかったような気になるのだ。人や他人から視線を浴びているときは。。

 

 

打ち合わせ同様、私の中で結論めいたものは出なかったけれど、難しい商売や、アウェイの地で商売を始めるときは、自分でも少し読み返して、軌道修正しながらやっていこうと思う。


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