NW 11 DTW-NRT
NW 11 DTW-NRT
本日のフライトは、普段より北よりの航路をとるとの事。
偏西風がいよいよ強くなる季節なのでしょう。
出発して食事が終る頃に飛行機はハドソン湾上空。
真北ではないですが、確かに北北西に進路をとっています。
普段ならカナダのマニトバ州やノースダコタ州辺りですからね。
今回はハドソン湾の北の湾口部あたりでそれ以上急角度で
北極圏に向かわず、緩やかな角度を保ち、ANC方面に向かいます。
ちなみに冬のCOのEWR-NRT路線なんかもかなり高緯度を飛ぶ事が多く、
たまに、運行Mapが太平洋を真ん中にしたメルカトル図法??
でなく、北極点を中心にした、国連旗のようなMapになり、
樺太を突き刺すように帰ってくる場合があります。
ちなみに本日は、アラスカ(北部)を通過して、
ロシアのチェコト半島にそのまま突入。
カムチャッカ半島の北を通ってのフライトでした。
(コリマ街道付近。パキンパキンの雪景色でした)
で、12月はNWで、ステイタス維持を兼ね修行です。
(12月は日本へ貨物を若干も誓える他、仕事はあまりしません。)
NRT-DTW-BOSをピストン往復します。
せっかくなのでNWA.COMの機内食をダーッと特別食に
してみることにしました。
もともとはずれというか、機内食に関しては、
厳しい米系航空会社。食べるに耐えないのがつづくのなら
いろいろな食事を試してみるのも面白いかもしれません。
で、第一弾
DTW-NRT 米国発 VGML (Vegetalian Meal)
Dinner
///メイン///
豆カレー、ほうれん草、アーモンドスライスの入ったご飯
///サイド///
フルーツ盛り合わせ、グレープ、サラダ
Breakfast(日本時間だと午後ですが。。。)
///メイン///
粟&Baked Apple
///サイド///
サラダ、ベーグル
☆感想☆
まず、Dinner。通常のミールのBeef Choice(牛肉のオレンジソース)よりは
確実においしいです。炭水化物がたっぷりなので、十分な満腹感もあります。
到着前食事のメインは粟。さらっと頂けると思います。
何度も食べたくなるようなおいしいものではないですが、
通常食の(プロフ)炒飯でおなかがもったりするよりは
こちらの方がいいのでは??
日本帰国日くらい日本の食事をおいしくとりたい。
NWの機内食には飽きた。
そんな方にオススメです。
- 2006.11.30 Thursday
- フライト / Flights
- 18:20
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- by 運び屋