AK32 KUL-CRK
格安バスのKL SENTRALの始発は朝の3時で、
ターミナルは、マクドナルド等の飲食店も含め24時間だ。
だからといって5時過ぎにこの混雑。
この中の一部の人は空港で夜明かししているかも。
無線LANもきっちり飛んでいるので、電源さえ確保できれば
退屈する事はなさそうだし、寂しい思いをせずに夜明かしできそうです。
フライトは、Airasiaのフライトではかなり長距離な部類に入る
4時間近いフライト時間。これ位のフライトタイムになると、
機内がいつもより狭く感じられたり、機内放送などがないのが
退屈になってきますね。
さて、到着前の機内放送。レコーディング済みの英語の安全案内に
続いて使われたのは、なんと日本語。(その次にマンダリン)
思わず機内を見回しましたが、おそらく日本人は私だけ。
空港や駅の案内表示や放送の日本語に驚かされる
事がありますが、今回はその中でも一番の衝撃かも。。。
Airasiaは近いうちに、日本に就航するらしいですが、
この航空会社がどうやって日本の航空行政のバリアに
チャレンジするのか、楽しみですね。
ちなみにThai Airasiaと同じパターンでJapan Airasiaなんて
会社が設立されたら、日本アジア航空との区別が紛らわしいな。
那覇がハブ空港になったら、嬉しいのだけど。
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まばらに浮かぶ雲の中、搭乗機が高度を下げてゆきます、
眼下に広がる景色は、ながめるだけで緊張感がほぐれるアジアの田園。
そういえばフィリピンには棚田の世界遺産があったな。
(MNLへ向う途中もけっこう田植えをみかけました。)
到着したクラーク空港はUPSのアジアのハブ空港。
この空港が一番賑やかになるのは、アジアやヨーロッパから飛んできた
767Fや757F、MD11Fといったフレイターでごった返す午前0時から
午前2時くらい。お仕事つながりで、その時間帯の空港ランプサイドを、
走り回ったことがありますが、昼間はかなりノンビリとしてます。
輪をかけてノンビリムードな入国審査を終え、バスで
マニラに向います(300ペソ)。
ふとみると、懐かしい機材が小振りなハンガー沿いに。。
尾翼のカラーリングからするとJACのYS-11でしょうか?