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MH 705 MNL-KUL



MH 705 MNL-KUL




A330とB737。B737はコタキナバル行き。



出発前、機長さんにお断りしてコクピットを。。

前回のKMG-KULのA330もそうでしたが、ビジネスはガラガラ。
思い切ってコンフィグを一新して、エコノミーを増やしたら
良いと思うのですが難しいんだろうな。。。

決して悪い会社じゃないしKLIAもすばらしいのだけど、
南にSQ、北にTG、足下見たらAirasia。。。いろいろ難しいのかもしれません。

で、象徴的な記事が、マレーシアの新聞に。



☆ 上 マレーシア航空、ATRを何機か買いますよ。
☆ 下 エアアジア、A330を15機買いますよ。

個人的にはどっちも頑張れなんだけど。。。ここでも勢いの差が。。



機内食。中距離国際線だからか、KUL-RGNのフライトより
ボリュームがあるように感じました。

さて、5時間近い乗り継ぎ時間をどうしようか。。



MNL MIASCOR Lounge



中国語の新聞なんかより、ハングルや日本語の新聞が目立ちます。
日系や、韓国系の会社が多く利用してるのでしょう。。。

軽食、アルコールは無くなってもどんどん補充してくれますが、
無線LAN、ビジネスセンターのPCがyahooやGoogleは見れても
その先のリンクに飛べない。。。という致命的な制限がかかっており、
SMTPにもアクセスできないので当然メールも受信できず、その辺の
ポイントは低いですね。ちょっと残念。

ついでにいうと、空港内で飛んでいる無線LANも

MacとSafariのブラウズ環境とは相性が悪く、せっかくの
Boingo、T-mobile、どちらのローミングでも
ログインできませんでした。。残念。



それにしても、国内線はなんとかオープンさせたみたいですが、
MNLの新国際線ターミナルに移動するのでしょう。

グリーンベルト

マニラでも元同僚と食事。



なんだかシンガポールにいるような気分。

前回のフィリピンは、お客さんのクレームで代替の商品を
ハンドキャリーする、ネガティヴなマニラだったので、
今回は格好つけてグリーンベルトで食事。

ここのCoffee Beanのテラス席には名物オカマがいるのを
元同僚に教えてもらう。。。うぅ。。見た目も何も
それは厳しいだろう。。。。

どんな人が毒牙にかかるのか知りたい。



AK32 KUL-CRK



AK32 KUL-CRK


格安バスのKL SENTRALの始発は朝の3時で、
ターミナルは、マクドナルド等の飲食店も含め24時間だ。



だからといって5時過ぎにこの混雑。

この中の一部の人は空港で夜明かししているかも。
無線LANもきっちり飛んでいるので、電源さえ確保できれば
退屈する事はなさそうだし、寂しい思いをせずに夜明かしできそうです。



フライトは、Airasiaのフライトではかなり長距離な部類に入る
4時間近いフライト時間。これ位のフライトタイムになると、
機内がいつもより狭く感じられたり、機内放送などがないのが
退屈になってきますね。

さて、到着前の機内放送。レコーディング済みの英語の安全案内に
続いて使われたのは、なんと日本語。(その次にマンダリン)

思わず機内を見回しましたが、おそらく日本人は私だけ。
空港や駅の案内表示や放送の日本語に驚かされる
事がありますが、今回はその中でも一番の衝撃かも。。。

Airasiaは近いうちに、日本に就航するらしいですが、
この航空会社がどうやって日本の航空行政のバリアに
チャレンジするのか、楽しみですね。

ちなみにThai Airasiaと同じパターンでJapan Airasiaなんて
会社が設立されたら、日本アジア航空との区別が紛らわしいな。

那覇がハブ空港になったら、嬉しいのだけど。

ーーーーーーーーーー

まばらに浮かぶ雲の中、搭乗機が高度を下げてゆきます、
眼下に広がる景色は、ながめるだけで緊張感がほぐれるアジアの田園。
そういえばフィリピンには棚田の世界遺産があったな。
(MNLへ向う途中もけっこう田植えをみかけました。)



到着したクラーク空港はUPSのアジアのハブ空港。

この空港が一番賑やかになるのは、アジアやヨーロッパから飛んできた
767Fや757F、MD11Fといったフレイターでごった返す午前0時から
午前2時くらい。お仕事つながりで、その時間帯の空港ランプサイドを、
走り回ったことがありますが、昼間はかなりノンビリとしてます。

輪をかけてノンビリムードな入国審査を終え、バスで
マニラに向います(300ペソ)。

ふとみると、懐かしい機材が小振りなハンガー沿いに。。



尾翼のカラーリングからするとJACのYS-11でしょうか?







AK997 SOC-KUL



AK997 SOC-KUL




搭乗確認の取れない乗客がいたらしく、出発が若干遅れる。
シートアサインのない格安航空会社の数少ない弱点は、
乗客名簿とシートアサインを元に、誰が搭乗していないか、
機内を見渡しただけで、チェックしきれない事。

搭乗券とそおの半券に名前をプリントし、その控えをゲートで
もっていたりしても、ゲートと機内の人数が合わなかったりすると、
乗客全員のボーディングパスをチェック。。。ということになります。

どうして人数が合わなかったのかな?を推測すると。。

☆ A チケットの半券取り忘れ 
  → 機内の人数の方が多くなる。

☆ B ゲートを出て違う飛行機に乗り込む
  → 機内の人数の方が少くなる。

☆ C なんだか知らない奴が客室に紛れ込む
  → 機内の人数の方が多くなる。

☆ D 出発前、トイレに入ってトイレで流されてしまう。
  → 機内の人数の方が少くなる。

等の理由が考えられるでしょうか?

乗客のボーディングパスをすべてチェックしていたという事は、
ボーディングパスをもっていない人をチェックしていた?
ということになり、Cになるのかな?

SOCへの到着便の遅れと出発便のばたばたが相まって、
飛行機がKLに到着したのは予定より1時間程の遅れ。





ジョグジャカルタからソロへ

朝一。5時半にジョグジャカルタを出る
スラバヤ行きの列車で、ソロに向います。



夜行列車の朝の独特な乗客の気だるさ、
食べ物や意味不明な雑貨の売り子の威勢の良さで、
かなり混沌とした感じ。ま、ソレがインドネシアらしかったりする。

直接こうやって売り歩くおばちゃんも入れば、無造作に
かく座席に商品を放り投げ、しばらく立って回収のためにまた現れ、
そのとき買うのならば料金を支払う。。。みたいな合理的な売り方。

お試し期間で問題あれば全額返金。とか、買う側にまず
商品を触らせ、なんとなく愛着を持たせちゃったりして、
買わせちゃうっていうのは、一つの方法ですね。



お兄さんの手元には、ツボ押し人形みたいな物(お買い上げ済み)。。



釣りは要らねえよで、2500ルピアほど多く料金を払ってあげた車掌さん。



一時間半弱の列車でしたが、んん。。。旅してる気分になるなあ。。



プランバナン



こちらも世界遺産。ボロブドゥールとはまったく別の場所にある
プランバナン遺跡。

メインのロロジョングラン寺院は修復中。
寺院は800年代後半に立てられたとはいえ、見上げるような
堂々たる遺跡をすぐ近くで見上げることはできませんでしたが、
さすが世界遺産ですね。

建物の配列など、どこかアンコール遺跡群の遺跡を連想するのは、
やっぱりヒンドゥーつながりかな。。。




こちらはセウ寺院の入り口の守護神クベラ。
セウ寺院も修復中。修復を待つレリーフや建物のブロックがごろごろしています。





セウ寺院の前のなんかの撮影。

こういうのに目が行っているのは集中力が欠けている証拠。
もう少し予習しておくべきだったなー。。。インドネシア。。

ボロブドゥール



やってまいりました。東南アジア最大の仏教遺跡、ボロブドゥール。

ちなみにガイドさんはムスリムだ。



イスラム教国の仏教遺跡というと、アフガンのバーミヤンのようにドッカーン
やられちゃったりしますが、インドネシアはイスラムがやみくもにきついわけでなく、
このボロブドゥールは、インドネシア随一の遺跡としてみんなが大事にしている感じ。

インドネシア舞踊で有名なラーマヤナの演舞だって、ヒンドゥーだしなあ。。
ま、それはバリ島がバリヒンドゥーだからなぁ。。。

さて、ボロブドゥールはアンコール遺跡群とは異なり、寺院や王宮の跡が
ごろごろしている遺跡というわけではなく、このボロブドゥールの遺跡が
ズドンとピラミッドのように鎮座し、周辺に小さな寺院がいくつか。。
という遺跡で世界遺産に指定されています。



遺跡は100万個以上の安山岩でくみ上げられており、壁面のレリーフが素晴らしい
方形の下部6層、仏像が中にストゥーパがニョキニョキ林立している上部3層に別れています。







レリーフは仏陀の生涯や、その前世(ウミガメだったりサルだったり)を
見て回ります。実家の手塚治虫「ブッダ」をあらかじめ読んでおけばよかった。。。



ぐるぐる回りながら上に上っていくと、突然視界が開け、上部へ。



仏が納まっているストゥーパの下から二番目までは切窓は菱形をしており、
一番上の層は正方形。最上部、遺跡の中心のストゥーパには窓がありません。

これは、

俗世の心→安定した賢者の心→無の境地

を具象しているそうですが、私といえばそんなことも知らず、考え事を
誌ながら遺跡散策。。。なんとなく一番上に来たとき、一番俗な考えを
めぐらせていたような気がします。



そういえば輪廻と因果応報をあらわしたレリーフ

「醜悪な顔」

一人で旅して、ろくに鏡も見ていませんが、今の私はどんな顔をしてるんだろう。。






Yogyakarta


ボトムズ?

ろくに観光もしていません。

町を歩いていろんなものを食べたり買ったりしてみますが、
個人的な印象では、ほぼマレーシアと同じ物価(除く宿代)。
列車なんかは、マレーシアより高いくらい。

「世の中。。。コストとパフォーマンス」

なーんてどこかのコンサルのお兄さんがおっしゃっていましたが、
そんなフィルターを通して町を見ると。。。ちょっとな感じ。
ほかにもベチャ(自転車タクシー)の客引きに辟易したり、
なんかガッツが沸いてきません。

本当は、誰か捕まえて乗っちゃえばいいんですけどね。。。



中国とベトナムにはいろんな面で、抜かれちゃったんじゃないのか??
インドネシア、がんばれよ!

ちなみに夜は念願の生ガムランです!


JakartaからYogyakartaへ



なんとなく、昭和の雰囲気の漂う
Jakarta Gambir駅の夜。



元武蔵野線の車輛。日本で乗ったことあるかもしれない。。。
そうそう、武蔵野線といえば僕が高校の頃、新小平駅が水没して大変だった。



見送る人、見送られる人。ちょっとキュンときます。

んな、感傷に浸らないで。。列車に乗り込みます。

列車はエアコンがかなり効いています。が、EKSESKIクラスは
ブランケットが配られるので、長袖Tシャツくらいで何とかしのげました。



ぼさっとしていて、列車の中、Yogyakartaの駅の撮影を忘れ。。。
思い出した頃、ソロ、スラバヤ方面に向かう列車を見送りながら。。。

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