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Kolkata

国境は寸でのところで閉ざされるし、
この町に戻るなり、大スコールでびしょびしょになるし、
そろそろインドも潮時かもしれません。

日本食や銭湯や蝉の声なんかが無性に懐かしい。。

よし、一番早い便で日本(方面に)に帰ろう!と決め、
決済などを済ませた後、旅行代理店へ直行。

明後日のBKK行きBGが6700Rps,今日の夜中過ぎのTGが9900Rps.
でしたが、迷わずTG。

旅の疲れをマッサージで落とし、
フアランポーンのインドカレーだ!

飛び去ってしまったIXの予約表を見ると、
NO SHOWでもTAX分はリファンドされるよう。
夜中までまだまだ時間があるので、
エアインディアのカウンターへ。。。

すると。。。

格安航空会社のぎりぎりの価格設定で、
本来はほとんどお金が返らないはずなのに、
Tax&Fee分のほとんど、4499ルピーの総額のうち、
3325ルピーも返金された!

なんだか、昨日のがっくり気分が相殺された感じ。

ただし、発券が行われたデリーや、ムンバイのリファンド担当に
連絡取ったりしているのに、非常にインド的な時間がかかり、

午後1時半にオフィスに来て、全てが終了したのが

午後5時半。。。。

もはや、街は帰宅のラッシュアワー。
昼時やこの時間に元気になる、チャイ屋で何杯かやり、
夕闇のコロニアル風な街をふらふら歩きました。

このあとホテルでリフレッシュして、空港!に向かいます。

クンジュラブ峠以来、お世話になったインド文化圏とは
今夜でおさらば!

夜中の2時発のBKK行きです。


Bangladesh to India

国境からクルナまで、昨日は4時間もかからなかったのに、

帰り道はやたらと停車する
ローカル度高めのバスに乗り合わせ、
国境に到着したのが7時前。

国境は6時半までのようです。

嗚呼嗚呼嗚呼

明日の朝のCCU-BKKのチケットがぁ。。。。

ということで、何もない国境の町。ベナポールの安宿に宿泊。

部屋はまあ我慢できるけど、トイレにこの部屋の前の宿泊者の
置き土産が大量に残っており、げんなり。
何も考えずに寝ることにする。。。

翌朝は早めに起きてまた国境へ。

夜行バスでダッカからきた集団や、
国境が開くのを待つ人の列ができているが、
二時間弱でなんとか通過。

ようやくインドだ。

入国スタンプを押してもらったのは
丁度インド時間7時ごろ。

6時50分発のインディアンエクスプレスが
上空を通過したような気がしたが、気のせいかもしれない。。

今日はバンコクで済ませる予定だった
月末のネット決済などがあり、カルカッタのスコールの中を
走り回りましたが、なんとか手配完了。

インディアンエクスプレスのカウンターに出向いて、
明日の朝のシンガポール便を買いなおそうと思っています。






Bangladesh to India



国境にて

マスジェドの隅でのんびりしたり、スコールに行く手を阻まれたりして、
予定より時間をオーバーして、バゲルハットを出発。

帰りのバスは渡し船を経由せず、橋を渡りクルナの町に至り、
そこでジョソール方面のバスに乗り換え、だらだらと
先々の集落で停車する各駅停車。



国境が閉まる時間が刻一刻と迫りますが、心配を裏腹に、





こういう時に限って停車時間が長くなったり、ジョソールの
バスの運転手やバスターミナルの暇人が集まってくれて、
写真を撮ったりしているうちに、どんどん時間がロスされてゆきます。





国境の町ベナポールの中心部に戻ったときはギチギチのギリギリ時間。
半分あきらめつつ、日が暮れた国境に向かうと人の気配がなし。





嗚呼嗚呼嗚呼。。。やっぱり閉まってしまった。。

今日を最後にバングラデシュとインドが国交を断絶する訳でないので、
明日になればインドに戻ることができるのですが、今日はインド名物
バクシーシを払ってもこじ開けられなさそうな雰囲気。

ポケットに入っている、インディアンエクスプレスの予約表には、
明日の朝、6時50分発の表示。そう、これでカトマンドゥに続き、
完全停止不能状態。バクシーシどころかこちらが爆死です。


これはホテルじゃなくて、バス会社

ということで、国境の安ホテルで宿泊。

安ホテルのトイレの先客の置き土産に、文句を言いたいところだけど
まあ良いや、あまりにも順調なバングラデシュの移動でちょっと
油断していました。いろんな面で反省!ということでさっさと就寝。

Bagerhat

バゲルハット



ネパールで完全停止不能状態になり、陸路で北の国境から
バングラデシュに潜入することができなくなったため、
バングラデシュの訪問は一泊二日になってしまいました。
(その後、出国できずに二泊三日に)

バングラデシュ東部は二回ほど旅行したことがあるので、
今回は西北部の仏教遺跡モハスタンかここバゲルハットに
を訪問予定にしていましたが、日程短縮と入国ポイントが
かわったこともあり、









バゲルハットのモスク(マスジェド)群に訪問を絞り、
クルナから渡し船とバスを使って、
ジャングルに囲まれたマスジェドを訪問することにしました。





それにしてものんびりした空気がよい。
世界遺産のささやかさをカバーする。美しい人々だ。。


ちょっと緊張してる?

そう!その笑顔っすよ!少年たち!


オヤジも元気






非常にささやかな遺跡群で、地元の宗教指導者ムッラー?が祈りを捧げたり、




雨が降ったり


いきなり晴れたり。。

近くの学校の生徒が先生に引率され、のんびり歩いたりする、
外国人観光客を全く見かけない静かな世界遺産でした。




KHULNA




クルナ

バングラデシュ第三の都市ということですが、走っている車の8割がバス。
市内交通の主役は95%以上の確率でサイクルリキシャ。バスに乗るのは、都市間と
街道沿いの市内主要部に限られるようです。



タクシー等全く見かけず、皆等しく貧乏な、バングラデシュらしい光景です。
バングラデシュ第三の都市と言っても、その規模は、ダッカの10分の1にも
満たないのではないでしょうか?



排気ガスの代わりにリキシャの親父の汗の匂いがする。。。
と言ったら大げさですが、町を歩いたりリキシャに揺られたりしても
タクシーやバスのクラクションに煽られることも、真っ黒な排気ガスに
視界を遮られることがなく、



透かしっ屁のようなリキシャの空気ホーンが、道沿いの
鉄工所の電気溶接の音にかき消される。。。。何もないながら、
地味な手作りの手工業の匂いがするのんびりとした町です。



そういえば、インドやパキスタンの町より遥かに町がきれい。

リキシャに乗って、思いっきり深呼吸しても排気ガスで頭が痛くなったり、
ゴミ捨て場脇の気絶するような腐臭にも出会わなかった。





名物のエビ料理も食べずに、わずかな時間ふらっとしただけですが、
なかなか気持ちのよい町で、少し体力が回復した気がしました。





India to Bangladesh



必要なものだけをサブバックに詰め込み、
コルカタ/シアルダー駅へ、



シアルダー駅は電車が多く乗り入れる駅ながら、ブロードゲージ。
一輛、一輛がずっしりとした車輛です。



電車でバングラデシュ国境近くの町、バンガオンに向かいますが、
各駅停車のノンビリさも相まってゆったりとした乗り心地。





コルカタへ通勤者等を運ぶことが目的の近郊列車ながら、
よりどりみどりの売り子が車内を行き交い、
窓の外は水田とジュート畑が広がる果てしない緑。





過密な人の洪水と緑の大地。これこそベンガル!なのですが、
いかんせん病み上がり。





静かに列車の壁に横たわり、勢いに飲み込まれないようにして、
二時間弱の電車の旅を終えました。




バンガオンの駅から国境までは、リキシャで30分(30-40Rps)ほど、
インド、バングラデシュを結ぶ主要な国境に向かう街道を走っているはずですが、
たまにジープやバイクリキシャが行き交うほかは、のんびりとした道のりです。



いつの間にか、巨木とその枝葉に覆われた緑のトンネルのような場所を
走っているなぁと思うと、インドバングラデシュ国境。

うるさい審査官がいるという情報を聞いていたのですが、
至って普通のインド出国とバングラデシュ入国。



国境の集落から、ベナポールのバス会社が集まる中心街まで
20tkを支払い、案内されるままに「クルナ」行きのバス(70tk/110円)
に乗り込みます。

評判の悪いバングラデシュのバスですが、評判通りの激走です。
パキスタン、インド、ネパールと過激なバスには慣れっこでしたが、
国境の町ベナポールから、西部の交通の要衝ベナポールに向かう途中、
道沿いの大木に正面衝突し、血糊が渇いてもいないバス事故現場に遭遇。



うぅうん。インドやパキスタンに比べると、バス以外の自動車には
あまり遭遇しなくなりますが、その分飛ばしたり、交通ルールが
バスの運転手にゆだねられたりして、ちょっと怖いな。

道沿いは、果てしない水田が続きます。

田植えをする隣で、撓わに稲穂が実り、その向こうにもっさりと気持ちのよい
芝生のような種苗が育てられています。日本人にすれば、春夏秋の稲作の風景が
を描いた山水画のような生命力溢れる水田地帯には、輪作や水田を
休める為にに向いているのか、丈の高いジュートがバランスよく植えられています。

世界でも最も貧しい国で、どこを旅しても感じない豊かさを感じるのも
なんだか不思議です。手作業で田植えをする真っ黒なベンガル(バングラデシュ)
の人々が、増えすぎた人口や、降りすぎる雨や、流れすぎる川の水。

いろいろな問題があるのでしょうが、豊かな自然と
国中に行き渡り政府をもしのぐ力を蓄えたNGOなどの機関が、
(事実、女性が集会したり共同作業する光景を移動中によく見かけた)
安定しない政権に頼らず、良い社会を作ってくれるよう祈るのでした。



Kolkata to Bangaon

Elec Train with Broad Gage(Maybe...)!

Update would be in BKK!!

IC748 KTM-CCU

IC748 KTM-CCU






搭乗までの短い間にも関わらず、
ヒマラヤの小国、ネパールは以外に色とりどり。

ドラクエア
コスミックエア
ネパール航空(ロイヤルが取れました!)
PIA航空
ビーマンバングラデシュ(DC-10!)
タイ航空
イエティ航空
ブッダエア

等など。。。

ひっきりなしに離着陸しますが、



今回はICに搭乗。こちらの航空会社は初めてな気がします。

なんだか久しぶりのフライト。

一年で大体200フライト飛びますので、
二週間飛ばないと変な感じです。



最後までのんびりムードのランプ職員。

こんなのんびりな空港管理では納得いかないのか、
はたまた、今のようなフライトが集中する時間帯に
ターミナルサイドで、旅客を裁ききれないのか、





タラップの脇に、ワカサギの穴釣りの箱のようなものを設置して、
荷物チェックとボディーチェック。そして、タラップの真ん中で
ボーディングパスのもぎり。

ボロボロのA320は、なかなかの味わいで、



水平飛行後、ササッとサーブされた機内食はインド系揚げ物。

雲が多いのと、機種をすぐ南に向けてしまったため、
カトマンドゥからせっかく空に上ったのに、
ヒマラヤを楽しむことなどできませんでした(当然)。



一時間と少しでカルカッタに到着。

体を壊すほど遠かったネパールとインドだけど、
やっぱり飛行機は早いや。

テーマやら意地が先に来て、どうしても無理してしまいがちな
運び屋ですが、今回のフライトでもう少しスマートに旅行しましょ。。
と感じたのでした。





KATHMANDU Day-2



実際は三日目なのですが、

一日目は

完全停止不能朦朧酩酊状態

だったので、本日が二日目ということで。

昨日は回復しつつも病み上がり的な状況だったので、
行動範囲が宿から50m前後だったのですが、

本日は朝から、背中に羽が生えたくらいな絶好調。

パッキングのし直しやら、仕事先やらへの連絡を午前中に済ませ、
残りわずかとなった旅行にのぞむべく、体制を整えました。

ただ、

体調不良とストライキにでスケジュールがタイトになったのと、
東の国境、カーカルビッダへの24時間バスルートはパス。

激走系旅行はひとまずカトマンドゥを終着点にすることにして、
明日カルカッタ入りし、一泊の後、陸路でバングラデシュ入りして
ショートトリップしてきます。

航空券も予想以上に安い(KTM-CCU/IC*税込み120ドル)で買えたり、
なかなかよい兆候。

15年ぶりのカトマンドゥ。外国人が集まるエリアは、
以前にも増してツーリスティックになっていたし、
ダルバール広場周辺も、なんだかにぎわいが増したような気がしますが、



インドのクラクラしそうなカオスに比べれば、
まだまだのんびりできるし、海外では一番と言われる
日本食もしっかり楽しめ、日本にいるかのように体力回復できたのでした。


KATHMANDU

先日のホテルに到着後、

お医者さんに往診してもらい、薬を処方してもらう。

一晩寝て起きると熱も下がり、
若干の病み上がりなだるさはあるけど快調!

よかったよかった。。。




予断は許さないので、安宿街をふらつく程度にして、
今日は体調回復に専念します。

なんとなくとはいえ、ウルムチからここまで陸路で着たので、
せっかくだからここから先、バングラデシュまで陸路で何とか
進んで行きたいのですが、東のインドとの国境カーカルビッタまではバスで

24時間。

今回の旅行で

ウルムチ - カシュガル 26時間
ギルギット - ラワルピンディ 21時間
ワーラーナーシー - スノウリ 10時間
スノウリ - ポカラ 10時間

と10時間オーバーのバス旅行を繰り返していますが、
長距離バス移動はどんな健康体でも疲労します。

今回のノックダウンで24時間夜行(24時間ならどうやったって夜行になる)
バスに対して、ちょっと腰が引けている自分がいます。。。。

もう少しゆっくりして、心と体の調子を万全にして
最終的な判断をしようと思います。

カトマンドゥの画像などは、バンコクでアップ予定!

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