JL764 TPE-NRT
JLに代わってチェックイン業務を行う
CIのチャイナドレス風ユニフォームの方が、
「本日は満席でございます。足元が広いお席で通路側になります」
と、チェックインの際にご案内。え?Exitか?
あれなんだか恥ずかしくてやなんだよな。。。
と思ったら、機材繰りが幸いして、広めのシーズンスの席にご案内。
おお、そういうことか。。
少しは他社のプレミアも優遇してくれるのかな?
AAで貯めたマイルは、なるべく御社で消費し、内需と日本の
復活に貢献したいと思います。ありがとう。
JLに乗り馴れた方は何とも思わないでしょうが、古いシートでも
やはり楽です。図体がでかいので、満席のJLのYは、いろいろ
設備が充実している分、窮屈に感じるんだよね。。。あの、
青龍刀というか中華包丁的なアームレストや、その分厚さとかが。。。
それで、自分のiPhoneや備え付けのヘッドホンとか、リモコンの
ケーブルとかでゴニョゴニョになって、一人亀甲縛り状態に
なっちゃうんだよな。。。
またまた同じCAさんが機内でお仕事されていましたが、
最近、飛行機乗りもマンネリ気味なので、飛行機の中で
食事を配ったり、体をのばして、アルコールのおつりを窓側の
お客さんに払ったり、夜便のギャレー側のジャンプシートで
数独したり。。。。
そういう「機内のお仕事」をやりたい衝動に駆られる。。。。
当然、着陸時のアナウンスは、千葉絶賛!
「皆様、機内左手に見えるのは、九十九里浜、丁度進行方向
右手、太平洋に注ぎこむ川が作田川でございます。
その河口に「コ」の字と「ハ」の字を組み合わせたように
見えるのが、片貝漁港とそれをを波浪から守る、防波堤でございます。
もともと、九十九里浜の中心に位置する九十九里町は、
砂浜で遠浅の海岸であった為に、大型の漁船を係留できる港に恵まれず、
北の飯岡や、南の大原等にくらべ貧しい漁村でありました。
漁船を浜から海へ、直接、丸太やレールを用いて押し出す作業は
「おっぺし」と呼ばれ、浜の男女が総出で船を出港させる様は、
勇壮たるものでしたが、危険を伴い、安全な出漁と大型船を係留できる
漁港は、このあたりの漁民の悲願でありました。
戦後は、近くに米軍の高射砲の訓練場ができる等、苦しい時代をへて、
ようやく完成した片貝漁港は、九十九里での鰯漁や釣り船などの
一大拠点となり、この辺りの発展と未来に寄与しております。
また、のっぺりとした九十九里の砂浜の地形に、独特のアクセントを
つけた片貝漁港は、漁港を風浪から守る防波堤や消波ブロックが、
海底の地形を安定させるとともに、強烈な北東風等を緩和することもあり、
北の飯岡、南の一宮周辺とならぶ、一大サーフスポットとなり、
この九十九里からも、多くのトッププロを輩出しています。」
とか、言いたい。
成田周辺の水田に水が入るときは、
「この田んぼになっているところが、かつては「取香の海」と言われ、
琵琶湖級の大きな半汽水湖があった場所であったと言われています。
成田空港の北東に位置する多古町のお米がおいしいのは、かつての
湖底である現在の水田の土壌が、プランクトン等の微生物等が沈殿した、
非常に豊かであることが一因と言われております。」
とか、延々と喋りたい。でも、英語が使えんから駄目か。。。