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2010年11月末時点の訪問国




2010年10,11月末...visited 177 countries (79%)


このマップのルールだと177カ国ですが、マップに反映されない以上の国を加えると。。186カ国を訪問済み。

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今月は、アメリカと日本で仕事してました!次の旅のために少し資金を稼いでおかないと!

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来月の新しい国訪問に向けての準備はしてますよ。今日はアンゴラ大使館に行って来ましたよ。

世界二周 18万円ちょっと 税込み

ピクチャ 13.png

世界二周 18万円ちょっと 税込み

NRT-JFK-HEL-NRTで一周
NRT-HEL-JFK-NRTで二周

ピクチャ 11.png

ピクチャ 9.png

締めて18万円ちょっとです。是非ドウゾ!

DL 125 SEA-NRT

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DL 125 SEA-NRT

本日も空港に泊まって昼過ぎの成田便を待つ。

アメリカとんぼ返りなどの仕事をするのなら、航続距離の短いこのシアトルは最高な町だし、空港近辺の貸倉庫の相場も程々。

ただ、シアトル空港は入国審査が厳しいことで評判で、先日の姫が入国拒否されたのもここだし、素っ裸にされた方もいるなんてことを聞いたことがある。アメリカの中でもずば抜けてリラックスできる町なのに、空港だけは高い塀で囲まれてる印象で、この空港を入国ポイントにするのはちょっと躊躇してしまう。サンフランシスコやロサンゼルスに比べると、シアトル以遠の路線網がイマイチでアラスカ航空便りなのもマイナスポイント。


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飛行機を使う上では、UAの場合は△。機材はB777の旧式シートなので、アップグレードされたときのありがたみ、ぐっすり眠れる度が低い。

もう一つの直行便のDLはA330。真新しさはなくなったけれど、エコノミーでの移動なら、DLのA330は悪くないと思う。映画もオンデマンドで好きなときに観ることができるし。。。


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ということで、DLで航空券を発券する際は、SFOかL.A.で入国し、帰りはうまくSEAに乗り継いでNRTってパターンが貧乏系運び屋に向いています。

機内ではディカプリオと渡辺謙さんが出ている映画を鑑賞。

渡辺謙さんは、AAのファーストクラスに乗り込もうとするところを、2回くらい見かけたことあります。

入国審査はスムーズ。

USDに対しては円安になっているけれど、まだまだFOBやらがイメージより安いなぁ感じる。


DL 1953 MSP-SEA

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DL 1953 MSP-SEA

案内の通りF15ゲートに向かい、ゲート近くで待っているとG11にゲートチェンジとのこと。そのG11はDL 2825 BOS-MSPが到着したゲート。

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みんなで移動

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ミネソタ州は衣類に消費税がかかりません。Mall of Americaへドウゾ。

なんだかボストンからミネアポリスを経由してシアトルに向かう人が多いようで、となりのお客さんはさっきのフライトでも通路を挟んで隣だった。


DL 2825 BOS-MSP

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DL 2825 BOS-MSP

頭がぼーっとしてる。デルタの国内線はテレビモニターがないので、どこ飛んでるか分からないなぁ。機内インターネットGoGoでデルタのサイトでも覗こうと思ったら、剛毅なことに、Googleが使用料肩代わり。


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ちょろっと仕事。



DL 6468 JFK-BOS

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DL 6468 JFK-BOS

JFK-BOS間で一番のお値段設定は、やはりジェットブルー。その次にアメリカンとデルタが最安値総額60ドルくらいでしのぎを削ってます。そんな国内線チケットでもラウンジを使わせてくれるデルタを利用。


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このフライトでもやっぱりほとんど寝てました。


UA 22 LAX-JFK

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UA 22 LAX-JFK

せっかくのp.sだったのだけれど、L.A.のU氏とそのご友人と楽しいドライブをしながら空港ホテルまで送って頂いた後、日本で仕事上でやらかしてしまったことが発覚。ミスのリカバリーをしている内に朝。なんとか体勢を立て直したのが出発寸前。少々のアルコールで記憶を失い、

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気がついたら着陸態勢。CAさんに、ごめんなさいね、今日の食事はバナナなーんて言われる。

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L.A.の夜も中々冷え込んだけど、此方の寒さの方が本格的。ただ雪にはならないので、氷点下にはなってなさそうだ。

L.A.

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L.A.

本日、L.A.で食したもの。

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明太子食べ放題の日替わりランチに、煮干しラーメン。ある意味日本での食生活の上を行ってる。

ま、食事の話しはそこそこに。本日はプレジャーボートのエンジンチェックの立ち会いに顔を出す。アメリカにはまだまだバブルが弾けきっていない場所があって、ボートを出したニューポートもそのうちの一つ。街道沿いの車のディーラーも、超高級車ばかり。テスラモーターの販売店なんて初めてみた。

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コービーブライアントの家。

うねりが入って、船は最高速で走ることはできなかったけれど、時速50キロでバッタンバッタンと波を押しつぶしながら太平洋を船で駆ける。

今回は、やんごとなき事情があって購入には至らなかったけれど、次回は手付け金を持参して。。。

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というのは嘘。

今の生活では中古車に手を出すことすら躊躇してしまうのに、ボートなんてのは夢のまた夢。あ、でも最初から要らないか。


Los Angelesで別室送り

Los Angelesで別室送り

L.A.別室送りになる以前に、入国審査までの列が中々捌けない。ようやくたどりついて審査開始。例によって、審査官はモニターをガン見。判断しかねたからか、シフトのスーパーバイザーに助けを求め何やら話し始める。

彼らの会話の節々に「パキスタン」の単語が織り混ざるのは、毎度のことだけれど、今回は「ファタファ」という単語が聞こえる。聞き間違えかも知れないが、「ファタファ」だったら。なんだか中途半端だなぁ。会話が終わるとそのオフィサーに促され、他の乗客と逆の方向に向かうように支持される。今回もめでたく別室送り。

先客は、韓国人のカップルと家族が一組ずつと、フィリピン人男性。別室のレイアウトは各空港によってレイアウトがまちまちだけれど、L.A.のUA便が到着するターミナルでは、まずは大部屋のカウンターに1人1人が呼ばれインタビューする形式。学校の教室で教壇に呼びつけられ、周りの生徒の注目を浴びながらネチネチ質問される感じ。正直バツが悪い。ただ、更なる奧まった部屋までピューっと連れて行かれるようなピリピリとした感じはないのは不幸中の幸いか?

あたりを見回していると、一度入国拒否された経験のある、姫が別室に入ってくる。ナハハ。本日のUA便での別室ご招待は、日本人2名、韓国人2名(カップル/家族)、フィリピン人1名。

毎度の事ながら上から目線のインタビューで、韓国人の方々へのそれは程々だったけれど、フィリピン人男性には、端から挑発するような、誘導尋問するような酷いやり方で、

「おい、このビザはどこで買ったんだよ?」
「どんだけ、この会社に金を払ってるんだよ?」

と、立て続けに質問。

あまりの圧迫口調にフィリピン人男性が口ごもっていると、

「何でハッキリ答えない?この会社とどういった関係なんだよ。」

といった調子で捲し立てる。これは堪らない。

あとから、

「おい、このビザはどこでとったんだよ?」

と訂正していたけれど、あそこでフィリピン人男性が口ごもらずに、変な言葉を反射で発してしまったら更に上げ足をとったかもしれない。

かくいう自分の面接は至って簡単。手のひらを返すとまでは言わないが、今回の滞在理由を簡単に述べるだけで、パキスタン云々の質問は無し。

姫君が少々心配だけれど、アメリカ人男性を訪問するのに、自分が近くにいては話しがややこしくなるかも知れないし、そもそも英語がペラペラなので心配ないでしょう。小さく、またいつか!と挨拶してセカンダリーインスペクションルームを後にする。

税関申告書に、お決まりのサインがあるので荷物チェック。

審査官はラテン系の女性。きわめて友好的に仕事を進めてくれる。

が、いつもの荷物をチェックしながらのインタビューで、パキスタンの話になると、「なんであんな馬鹿な国に行く、」「パキスタンはアメリカの友人ではなく敵である」とハッキリ言う。

姫とは入国審査官の人達の、審査官以前の人間性についていろいろ話したけれど、陰惨たる気持ちになった。

さっさと審査は終わり、「Free to Go」と微笑まれても気持ちが晴れない。しっかりせいアメリカ。


UA 890 NRT-LAX

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UA 890 NRT-LAX

隣の席の女性と話しをしていた流れで、自己紹介すると、彼女は戦国武将でしか聞いたことのない稀少姓で名を名乗る。「失礼ですが、○○県のご出身?」と聞くと、「はい、そうです。歴史好きな方ですか?」と言われる。更に話を進めるとその戦国武将の家の直系の方で、お父さんが第何十何代目とのこと。

えぇえええ。

「信長の野望で、九州統一ならびに全国統一した折は、誠にお世話になり申した。大坂での対陣の折、羽柴の猿めを蹴散らしたご先祖得意の釣り野伏。誠に痛快でござった!」

と、心の中でお礼を述べる。

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世が世なら「姫」と呼ばれてもおかしくない方なのだけど、長いことお付き合いしている方がアメリカ人男性のため、運び屋とは違った理由でアメリカの入国審査で引っかかることがあるとのこと。

当然そっちの話で盛り上がる。なんと一度は入国拒否されたことがあるとのこと。なはは。

お互いの悲惨な状況を聞けば聞く程、アメリカの入国審査の無礼さと、アメリカのおケツの穴の小ささが詳らかとなる。

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彼女は日本人なのに、こういった事情もあってアメリカ入国のためにビザを用意しているそうで、そのビザをアメリカ大使館で取得するときも、あんまり良い思いをしなかったとのこと。

日本人女性の単身でのアメリカ訪問は、Mの男性審査官に狙い撃ちされるみたいですよ。お気を付けて。

さて、LAXに到着。

入国審査のセカンダリーインスペクションルームには、他のアジア系の方々に運び屋と姫。

念のためにもちろん他人のフリw。詳しくは別室送りの書き込みで。

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そういえばこのフライトで「のぼうの城」を読了。日本の中心の上方で絢爛たる安土桃山時代が花開いている時代の、関東の田舎城を巡る文字通り泥臭い攻防戦。関東には石垣がないなぁ。。。。本屋でも気になっていたし、80万部越え!なんていう帯もあって返って手に取りにくかったんだけど、読み始めたが最後、アイキャンストップ。一気に読み終える。

主役の成田長親と現在の成田とはあんまり関連性は無いけれど、江戸期まで関東の中央には、利根川、荒川の氾濫がもたらした広大な湿地帯が広がっており、その水運を利用して、成田近郊の元佐倉城なんかとも忍城は連携していたんだぜ。

あ、でも本を読み終え、ふと隣に本物の姫が機内食を召し上がっていたりするのも良かった!


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