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2011年10月末時点の訪問国



2011年9月末...visited 211 countries (94%)



2011年10月末...visited 213 countries (95%)

2011年10月末時点の訪問国

このマップのルール(こちらからどうぞ)だと213カ国ですが、

モンテネグロ
コソボ
香港 
マカオ 
仏領 シンマルタン
英王領 マン 
北キプロス
西領 セウタ
西領 メリラ
仏海外 サンピエール・ミクロン島
蘭領 クラサオ
蘭海外 ボネール
蘭海外 サバ
蘭領 シントマールテン
蘭海外 シントユースタティウス
仏海外 サンバルテミー
フィンランド領 オーランド諸島
英王室領 ガーンジー
英王室領 ジャージー
デンマーク領 スヴァールバル諸島
仏海外 ウォリス・フツナ
ニュージーランド領 トケラウ
仏海外 マヨット
濠 クリスマス島
濠 ココス諸島

以上、マップに反映されない25の国を加え、消滅したオランダ領アンティル、分裂したけれど、このマップの訪問国リストに1つの国として載っているチャネル諸島を引く。

213+25-2で236カ国*を訪問済み。

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今月はニウエ、ニューカレドニア、濠クリスマス島、濠ココス諸島の4カ国/地域を新たに訪問。

--------------

ようやく残り12カ国(うち地域/海外領土が2つ)。

来月はアフリカ中央部を攻略!

中央アフリカから川下りでコンゴ両国を巡る!と鼻息粗かったけれど、雨期が終わってしまったので、バンギからの運航が読めず飛行機で!

と思ったけど、アメリカン航空がダブルマイルキャンペーンをやったりしてる。もしかしたら数カ国だけ訪問してマイルヲタに復帰するかもしれません。

この冬、南半球が夏の間にフォークランド/マルピナスだけは行くぞ!

*日本人旅行者で全ての国を訪問した方の情報などを参考にしておりますが、国のカウント方法は何を持って「国と地域」にするかで変わってしまいる上、自分自身が勘違いしている箇所などもあるかと思います。

UA 6273 SFO-SLC

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UA 6273 SFO-SLC

長距離便のあとのフライトは寝てしまう。の法則通り、シートを倒しもせずにぐっすり睡眠。久しぶりの混雑空港。タキシングが始まってから離陸まで40分近くかかる。

到着したSLCのゲート前に、おめかししたアジア系女性達がたくさん。団体客だね。かなり高い確率でソルトレークベースの某ネットワークビジネスだと思われる。SFOかLAで遊んでから故郷に帰るところかな?

理由が思い当たらず前後の日程の脈絡無しに席が埋まったりするのはたいてい、こういった元気爆発の団体さんが多いなぁ。何しても自由だろうけど、俺には構わないでくれい。あ、最初からターゲットじゃないか。

UA 862 HKG-SFO

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UA 862 HKG-SFO

何度か乗った事あるけれど、いつもこのフライトは混雑してる。特に今日は日曜という事もありオーバーブック。贅沢言っちゃいけないけれど、エコノミーの3列真ん中はきついなぁ。

映画を久しぶりに楽しむ。1本目は猿の惑星の新しいヤツ。サンフランシスコが舞台。この便がSFOについて、ボーディングブリッジを操作してるのがゴリラとかだったら面白いのになぁ。2本目はLife in the Day。

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期待と心配が半分半分だった入国審査は、新しいパスポートになったことと日頃の行いが良かったからか、久方ぶりの別室送り無し。情報の紐付けが行われなかったからか、無罪放免になったか、どちらが理由は分からないけど、やっぱりすんなり入れてくれると印象変わるなぁ。

ただ、モーリタニアとナイジェリア、ニジェールあたりのビザが貼られたページをオフィサーが凝視してた。さっさとアフリカ旅を済ませ、アメリカ方面の仕事に復帰(仕事はなさそうだが)することがあれば、さらっとしたパスポート、パチッとジャケットくらい着て入国審査したいもんだ。。

香港 / Hong Kong

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香港 / Hong Kong

都会への耐性が弱まっているのか、昔は心地よささえ感じた香港人の騒がしさがちょいと辛い。でも田舎に行ったら行ったで、のんびりとした様を、野暮天だ、耐え難いと言ったするんだろうなぁ。ったく大丈夫かね、弱ってるかなぁ。。。。と同情を誘ったところで。。

銀行からお金をおろし、そのまま到着階の中華料理。ぬほ!

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いやぁ、出してくるねぇ旨いモノ!ピータン馬鹿野郎!と、ビートたけしの真似をしながら食事開始。香港ドルがドルと一緒に緩やかに下落してるので、うまさに割安感も加わる。いい年のオッサンが、食事のあとにパン屋で菓子パンを購入。袋にも入れずそのまま胃袋へ。なんてことまでやってしまう。

金さえあれば何でも出せる、何でも喰えるぜっていう空気あるなぁ、香港。魔都だね。

腹一杯な上、睡眠不足。バスタオルを敷いてバッグを枕にしたら、あっという間に意識が遠のき、気がついたら朝の6時。

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見本市会場やらまで出向き、あちこちで「入ったら行けませんよ」と追い立てられつつもようやくたどり着いたフリーな海岸で小一時間魚釣り。黒鯛なんかがいるらしいけど、まあ釣れるわけ無いか。必要ない荷物を船便で日本に送り、早めのチェックイン。これから直行でサンフランシスコ。


AK 78 KUL-HKG

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AK 78 KUL-HKG

あ、フライトの当この前に。。。乗り継ぎの3時間でラクサ、チキンライス、寿司、シューマイを食いましたw アジア万歳。

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東南アジア域内、さすがにエアアジアは乗り慣れたし特に感じる事はない。それにしてもなんだか物騒な便名だなぁ。47便とかだったら。完全にカラシニコフ。。あ?こんなこと昔書いた事があったかな。

さて、機内のお姉さん方は、相変わらず化粧のボリュームが半端無い。一人は化粧が濃すぎ2、国籍や民奥が完全に消され、てマイケルジャクソンみたい。許されるなら、恐ろしく増量されたマツゲに何か乗っけたい。二三年前までは、昔は物珍しさも手伝って、ヤンキー姉ちゃん風アテンダントさん達に心躍ったものだけど、なんだか最近、グッと来ないんだよなぁ。

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ドロッドロのソースに、バビバビっとマヨネーズをぶっかけてお好み焼きみたいなモノかな?こういうったお姉さんを受け付けなくなるってのはもう歳なのかな?それとももう少しすると、一周するようなかんじで、こういったお姉ちゃんがまたイイ!と思えるようになるのかなぁ。。

そんな事を考えているうちに香港に到着!

D7 2715 PER-KUL






D7 2715 PER-KUL

夜中の最低気温が15度まで下がるパースの夜を、半袖サンダルで過ごすのはちと厳しかったけれど、本日もまた空港夜明かし。夜9時過ぎの到着で、朝7時前の出発ならまあ致し方ない。

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航空券と税金や食事の総額は326AUDだったのだけど、しつこいアップグレードのお誘いにほだされて、日本円で7,000円位の追加料金を支払ってビジネスクラスに乗ってみる事にした。

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ネットの環境が良くなって、久しぶりにチェックした銀行の預金残高は、島旅やらもあって底が抜けたような激しい減り具合だったけど、阿呆な旅も終盤戦。少しは贅沢しよう。ま、ビジネスクラスといえど搭乗後に配られる水以外は全て課金制だったけど。

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ぐっすり眠る事ができたのは空港夜明かししたからか、160度くらいはフラットになるシートのおかげか分からないけれど、3時間くらいキッチリ睡眠をとり、パチッとした気分で残りのフライトタイムを過ごしましたとさ。

DJ 2904 XCH-PER

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DJ 2904 XCH-PER

一週間前にこの空港からホテルまでリフトしてもらったのだけど、ランプを飛行機に向かっていると、エアサイドのセキュリティー?に、リフトしてくれたカップルの女性がいる。そうだ、空港で働いているんだったな。

「こんちくわ!ジェイソンさんにありがとうとお伝え下さい」

と伝える。そして搭乗。

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なんだか、乗客が全員乗ったにも関わらずなかなかドアクローズしないので、心配になったけれど、無事出発。クリスマスとココスに向かうフライトは日程や時間の変更も少なくないようなので、迂回ルートや代替便の選択肢のない区間のフライトはこれにて終了。

入国審査を終え、検疫の列に並んでいると、前がココス諸島からの乗客で、話してみると、ホテルのルームサービスの方。「Room Service ! Room No.5!」と言われる。そういえばココス諸島ではほとんど島の住人と交流しなかったなぁ。良くない良くない。。。


DJ 2953 CCK-XCH

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DJ 2953 CCK-XCH

ココス諸島の物価の高さや、今一歩の釣りやらに辟易し、実を言うと滞在を早めに切り上げ、火曜日のフライトに変更する事も考え、空港に併設されてるヴァージンオーストラリアの事務所にも出向いていたのだけど、フライトが満席で結局変更できず、当初の予定通り6泊7日のココス諸島滞在になった。

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出来れば変更したいと思っていた火曜日のフライトは、水曜夜に遅れたりしたので、遅れもせずにやってきてくれた金曜日のフライトで良かったとしよう。

100人ちょっとのお客さんを乗せる事の出来るE190の搭乗者は、20人か30人ちょっと。機内はガラッガラ。こんな調子でよく火曜日のフライトが満席だったなぁと思う。

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ココス行きのフライトは、ココス→クリスマス→パース、その逆ルートと、必ずクリスマス島を経由するけど、クリスマス島→パース間がこの前のフライトでは満席だったのかな?

クリスマス島へのフライト時間は1時間ちょっと。

クリスマス島についたら大雨で、蟹がワサワサいたらこの野郎!

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というところだけど、クリスマス島は雲があるモノの、引き続き雨が無く、島は感想が続いているようでした。神頼みでも蟹頼みでも構わないけど、早く雨が降るよう雨乞いでもした方がいいんじゃないの?

ほとんどの乗客はそのままパースに行く様子。クリスマス→パースの便も便名は変わるとはいえ、同じ機材なんだからそのまま乗ってたってとも思うのだけれど、お客さんは一旦全て降ろされる。アライバルホールで地上職の方が、パース行きのボーディングパスを手渡してくれる。ボーディングパスの座席は、同じだった。

ココス諸島で釣り 4日目〜 / Fishing in Cocos Islands Day-4〜

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ココス諸島で釣り 4日目〜 / Fishing in Cocos Islands Day-4〜

/////滞在5日目釣り4日目/////

さらに1本船の時間を早め、6時半の便でウェスト島へ!と意気込む。

が、船のシートの座り心地、いや自分の心持ちが何か悪い。

不安になってバクパックをチェックすると、ルアーケースを忘れている。あららららららららら

やってしまった。意気込んだ途端にこれだ。

結局、一旦ホテルに戻ったりで、8時の船でウェスト島へ。

ケチが付いてしまったかのように、到着した海岸は潮が引ききった状況。

うねりがリーフを越えないので、浅瀬に立ち入って楽しめるのだけど、残念ながら魚がいない。やっぱり海岸線全体にうねりが入るような状況でないとカスミみたいな魚は入ってこないのかな?

フエダイや、カラフルなブダイは釣れるけど、カスミの気配はほとんどがない。同じカスミアジが何度かチェイスしてくるものの、バイトに繋げることができなかった。そのカスミにしても数匹単位でなく一匹オオカミならす一匹カスミだった。数匹単位でいるときの方が、競争のようになって数が増える事以上に、ヒット率が高まるような気がする。

本日は意気込みが空回り。再リペアした竿の箇所は、そこからスパッと抜けてしまったりするモノの釣りには耐えてくれた。ま、大きな魚がかからないのだから、リペアした成果はあったのかどうかも分からないのだけれど。

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といことで本日の釣果ゼロ。

グッドサイズのフエダイ一匹と、ハタ科の魚はのぞく。

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/////滞在6日目釣り5日目/////

朝から釣りに行けばよいのだけど、今日は週に一度のディレクション島へ渡ることのできる日。釣りに行くべきか行くまいか悩んでいるうちに、ホーム島に向かう朝イチの便を逃してしまった。朝5時過ぎに起きたのに。。。

それならば。。と、ローカルの釣り人に教えてもらった空港の北東の海に出かけてみる。が、泥の浅瀬な上に昔の滑走路に使っていた鉄板が捨てられていて気持ちの良い景色でない。そのうえ湾奧になっていて水も澱んでいる。これはもっと進まなければ釣りにならないな。。と椰子林を苦労してかき分け進む。

水が濁っていてあんまり魚の気配はないけれど、水のやり取りがありそうな浅瀬になんとかたどりつく。またもや鮫がいて萎えるけど、せっかく歩いてきたのだからここでやってみよう!

と思って支度を始めると。。やってしまった。

昨日のルアーケースに続き、今日は竿を忘れてしまった。昨晩は入念に支度し、ルアーを洗ってリーダーを付け替え、アイスコーヒーまで作ってきたのに、肝心な釣り竿を忘れた。料理をするのにエプロンや三角巾を忘れても何とかなるけど、オカッパリで釣りをするのに竿を忘れたらどうにもならない。

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滑走路の端にちょっとだけお邪魔できます。制限以上入ると5,000ドルの罰金!

おまけに、椰子の林を抜けず、海岸沿いを歩いて近道しようしようとしたら、そこはズブズブと沈み込む田圃のような泥の浅瀬。名実共に「嵌った」状態だ。こんな南の島くんだりまでやってきて、再発見したのは自分の馬鹿さだった。というオチか。

天を仰ぐ。

もちろん仰いだところで状況は変わらない。鉄板が捨ててある先ほどの浅瀬までようやくたどり着き、何とか抜け出す。ふぅ。岸にも浅瀬にも蟹の巣穴が沢山あって、近づくと穴の中に蟹が隠れる。辺りが静かなので、カサカサという蟹が動く音が聞こえてくる。。「やばい!日本から馬鹿が来た!みんな隠れろ!」と言ってるのかもしれない。

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ホテルに戻り、再度気合いを入れ直し、11時の船でホーム島に向かう。潮が上がってくるタイミングだけど、島の海岸に魚の気配がない。

フエダイやらのチェイスがあるけど、このままゲームセットかぁ、と思った矢先。ルアーを投げ、ルアーの糸ふけを気にしていると、

ガッツーン!

と野太いアタリ。フッキングさせるも何もなく、ジジィーと勢いよく糸が出て行く。ガッツリくわえたようだ。おし、ドラグの調整はまあ悪くなさそうだ。リールに気をとられ、バイトの瞬間が見えなかったけど、一気に沖に向かって突っ走ってる。リーフの切れ目に向かって走っているようだけど、魚は見えない。

よし、勝負開始。どんなのがかかったんだ?と軽く巻き上げようとするがビクともしない。ジジジーっと、糸が出てゆくばかり、おー、まだ出て。

パチン。

あ’’

ラインブレイク。。。。。

悔しい。

ラインをチェックすると、PEラインがすり切られるようにして途絶えている。ゴツゴツトゲトゲのリーフを猛スピードで走られたら出来る事は少ないかもしれないけど。。ああ、ルアーロストも痛いけど、勝負にならなかった事や、ヒットの瞬間を確認できなかったのも悲しい。

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その後、船の時間まで頑張って釣りを続けるが、ヒラアジ系の気配はゼロ。逃した獲物は大きい。

宿に戻って、宿の前で晩ご飯の前に頑張ってみるが、鮫が追いかけてくるばかりで釣りにならず。

うーん、気合いを入れれば空回りするし、気を抜くと釣り竿を忘れたりでココス島では100%の釣りが出来なかった。思う存分ルアーを投げて引き、投げて引きな時間を過ごした天国のような場所だったけど、結果は付いてこなかったなぁ。

まあ、こんなもんか。

ココス諸島で釣り 2日目〜 / Fishing in Cocos Islands Day-2〜

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ココス諸島で釣り 2日目〜 / Fishing in Cocos Islands Day-2〜

ココス諸島の地図を改めてチェックすると、マレー系住民が多く住むホーム島周辺の海岸が悪くない。

自転車で20分以上かかるウエスト島の釣りポイントとと比べ、ホーム島はかなり離れてしまっているものの、フェリー乗り場などがある島の中心部からも徒歩圏で海岸線をいろいろ攻められそうなのが良い。

島を結ぶフェリーは1日5往復ほど運航されており、ウェスト島の中心からのコミュニティーバスのスケジュールも、フェリーの運航に(ほぼ)あわせられている。

ココス諸島の物価は何から何まで高いけれど、庶民の足であるコミュニティーバスとフェリーはその埒外。無料ではないけれど、バスは50セント、フェリーは2ドル。往復5ドルで行き帰りできる。ちなみにウェスト島で自転車レンタルすると1日15ドル、スクーターが1日50ドル。

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北と南に釣り場がわかれ、乗り物無しでのアクセスが厳しい事を考えると、鮫にやられっぱなしなウェスト島より、ホーム島に期待したくなる。

で、その釣り2日目、滞在3日目からは、ホーム島を攻略する事にした。

/////滞在3日目釣り2日目/////

さて、30分チョイの船旅でホーム島の船着き場に到着。

船着き場の周辺は、バージ船やらが停泊しており、ちょっとした港だ。人口で比較するのなら、ココス諸島はトケラウの各環礁と大差ないのだけど、空港がある事に加え、礁湖側にもこういったキッチリとした港がありぐっと安定感がある。

トケラウや他の小さな島国同様、インフラ過多感は否めないけれど。。

博物館や商店、マレーの町並には一切立ち寄らず、島の北端を礁湖側の海岸沿いに北へ。ホーム島での釣り時間はボートが出発する2時前まで。現在11時45分。実質2時間弱しか釣り時間はない。

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島の北の墓地に向かう道が、海岸線から少し外れたところを歩いて、ぱっと木立が切れる。目の前に海が広がるが、その景色に言葉を失う。昨日のウェスト島の南端も絶景だったけれど、白のまぶしさと海の青さがもうこの世のものでない。

さっそく釣り支度を始め、愉快愉快!とハイテンションになり、ばしばしとルアーを投げる。魚の気配はほとんど無く、小さなコバンアジが時折追いかけてくるだけだけれど。ま、構わない。投げてるだけで幸せだ。

至極の岸巡りを程々にして切り上げ、島の北端にある墓地の脇から、外洋側の海岸に出る。満潮に近いのか、リーフが洗われ魚の気配がある。気合いを入れてミノーを放り込むと、数投目にチェイスがあって

ガポン!とそのままヒット。

カスミ。

うっしゃ!

そのあとが続かなかったけれど、天国のような気色の中で1本仕留めた事にまずは満足。キープするべく潮だまりでお腹を裂くと、血の臭いをかぎつけた鮫が何匹もよってくる。嗚呼、ここでも鮫からは逃れられないか。気をつけて釣りをしないと。

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帰りの船で悦に入りながらカメラの画像をチェックしていると、様子がおかしい。「コードが繋がれていません!」みたいなメッセージを最後に、防水カメラが壊れてしまった。防水カメラって、結局水中で使ってるときに様子がおかしくなって壊れるよね。。

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/////滞在4日目釣り3日目/////

船の時間を1本早め、8時の便でウェスト島へ。先日同様、天国のような気色の中で釣れない釣りを楽しんで、外洋側の海岸に出る。成る程、潮はかなり引き気味。さっそく昨日カスミを釣り上げたところで投げてみるが、潮位が低いのか、魚の気配がしない。

どうやら、リーフの浅瀬が波で洗われるようになっている状態で、そのリーフで小魚が波にもてあそばれているような状況が良いらしい。

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ということで、時間もあるのでぎざぎざの海岸線を四苦八苦しながら歩きながら攻める。条件が良さそうな場所もいくつかあるけど、波が荒すぎたりで近づけなかったりする。が、四苦八苦の海岸歩き&キャスティングを続けている努力の甲斐もあり、ヒラアジ系の魚影があった海面にルアーを投げるとチェイス。

もう一度投げると、ゴッツン!

おっしゃ!かかった!

おおおお、走る走る走る。

結構力持ちだな。リペアした箇所が耐えられるか心配なんで、ゆっくり弱らせよう。。。。それにしても、昔だったらリーダーとラインの結束部分からパチッとやられてしまったりしたもんだけど、随分余裕が出てきたな俺。成長したなぁ。。

と思っていると、近くの海面を茶灰色の影!

やばい!鮫だ!

竿とラインが心配だけど、作戦変更し、思い切って引っ張り岸に寄せる。うぁああ、鮫も追いかけてきた。早く上げたいけど、魚が最後の抵抗を見せる!はあ’’や’’ぐ上がってこい、逃がしてやるから!

波の力にのせて、ようやく岸に上げる。目の前の波打ち際に鮫。人間が近づいても獲物があるからか、逃げていかない。キャッチャーでカスミアジ掴んで鮫から離れた場所に持って行く。悔しそうな顔(をしているような気がする)をして、鮫は浅瀬を離れて行く。

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ふぅ、危ないところだったぜぃ。

さっさと、写真を撮ってリリース。50センチ位かな。

昨日釣り上げたカスミアジから命をもらったのだけれど、美味しく料理してあげられなかった。ということで、今日以降は釣れてもキープしない。

釣り上げる前に、ルアーを追いかけていたのが数匹だったので、すぐに同じ場所に投げる!

またもやヒット!

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今度はさほど大きくない。鮫を警戒しつつ引き寄せる。鮫が気がついていないうちに引っこ抜く。おし、40センチちょい。

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その後は残念ながら続かず、カラフルなブダイやフエダイが時々かかる程度。紫外線を浴びすぎてさすがに疲れたぜ。。と思っている頃に波が打ち寄せるリーフでなかなかの引き。カスミか?と思うが青さに欠ける。

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波の力を使って、よっこらせと引っこ抜くと、コバンアジ。が、

ポキッ!

あ’’

とまたもや竿の穂先が折れてしまう。50センチのカスミの引きに耐えたのに、40センチ弱のコバンアジを海から引っこ抜く時に竿が折れる。竿を立ててしまったのが悪かったかなぁ。

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本日の釣果。2匹のカスミアジと折れた竿。昨日はカスミアジが1匹釣れて、カメラが壊れた。明日は何が壊れて、何が釣れるんだろう。


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