いつかどこかでハイアライ JaiAlai HaiAlai 回力 ペロタ
ハイアライ Jai Alai 回力 ペロタ
カリブ海の旅行が一段落したために、その玄関口であるマイアミに行くことまでご無沙汰になってしまい、いつか宣言した、ハイアライの生観戦という夢は長いことご無沙汰になっています。
マイアミのハイアライ競技場
ハイアライの選手のバブルヘッド@マイアミ
そんなハイアライに久しぶりに出会ったのは、今月の香港澳門訪問時に見かけたバスの行き先。Jai Alaiと回力という文字が交互にバスに電光掲示され、雨の澳門でチカチカしてました。
回力/JaiAlai行きバス@澳門
なんの言われも無しに、Jai Alai/回力なんていう名前になるのかなぁと、ボンヤリ感じただけで、調べもしなかったのですが、ワシントン州のオリンピアという町の古本屋で手に入れたナショナルジオグラフィック、1937年10月号の上海特集(Changing Shanghai)の写真の路面電車の写真に、セスタと呼ばれる籠式投擲機?がキッチリ描かれ、若干スペルは異なるけど、「HAI ALAI」と「回力球」の記載がある。
ぬ?
おおおおおおお!
おおおおおおおおおおおおおおお!
上海の中央運動場で、毎晩8時に試合が行われていたようだ。ああ、どんなんだったのだろ。ついでながら写真の路面電車は競馬場行き、1930年代の上海が何でもあり!だったことがビシビシ伝わってくる。
1930年代の上海、白い背広を着て葉巻、賭けハイアライに興じる謎の日本人。そんな怪しい人生もありだなぁ。グッと来るなぁ。
どういう経緯で上海にハイアライなのか、澳門にハイアライ競技場は本当にあったのか?あったのなら、中国大陸で賭スポーツの対象であったハイアライをプレーしたのは、どんな国の選手だったのか?当時のバスク、フランス、スペインとの関係なんかを調べてみたくなりました。こういう時はネットプラス、国会図書館になるのかな?
サンピエールのハイアライ場(裏側からw)
そうそう、今年の3月に訪れた、カナダ沖のフランス、サンピエールはバスク系フランス人が多いことから、町の中心部にハイアライ/ペロタ競技コートがあったなぁ。
マイアミ、澳門、上海、サンピエール、そしてまだ見ぬフィリピンや本場バスクのハイアライなんかに思いを馳せるのでした。。
西新井とか新井薬師前あたりにできないかな。ハイアライの競技場。。
マイアミ Miami 2009年10月7日
サンピエール Saint-Pierre 2011年3月24日
香港澳門 Hong Kong Macau 2011年11月7日
* ただいまアフリカ中。ネット環境にムラがあるため、11月末から12月中旬までは時系列バラバラ、予定投稿上等!なアップデートで進め、後ほど時系列を整理して行きます。ハイアライの写真があるナショナルジオグラフィックを見つけたのは11月26日!
- 2011.11.30 Wednesday
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- 23:46
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- by 運び屋