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DL 7363 SLC-BTM

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DL 7363 SLC-BTM

「ビュートの天候は、ソルトレークより寒く、雪が降っています。」

ドアクローズ前、若いキャプテンが乗客に向かってアナウンス。ソルトレークの長い乗り継ぎ時間のうちに天候は回復しているようで、まあ大丈夫だろう。と思っていたが、甘くなかった。。

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離陸して、ビュート上空に達するまでは何の問題も無かった様子。問題が会ったとしても、例によって、ロングフライト続きで、飛行機が離陸するのにも気がつかずにいつの間にか自分の方が寝てしまい、大きく揺れても気がつかない。食い意地、飲み意地が張っているからか、ドリンクサーブには、うつらうつらしながらも気がついて、水を飲み。。。また眠り。。を続ける。


そうしているうちに、ドスン!という着陸のショックで目が覚めるというパターンが、いつもの事なのだけれど、今日はなんだか様子が違う。ぼんやりしている間のアナウンスは聞き逃していたのだけれど、ようやく変な空気を感じ取って、目をさまし、時計をチェックすると。。。定刻に出発したフライトが、いつまで立っても到着予定時刻に着陸していない。。

らら?と思っていると。

「上空待機しながら着陸を試みましたが、ビュート空港上空、および空港の除雪作業が進んでおらず、ガソリンが無くなりそうですので、ヘレナ空港に一旦、ダイバードします。給油の後、フライトコントロール(ビュートかデルタのかは分からなかった)と連絡を取った上で、再度ビュートに飛ぶ予定です。」

とのアナウンス。OK。もう一度寝る。

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結局、ヘレナ空港で再給油。ビュート空港の状況回復待ちと、フライトプランの確定に時間がかかり、一時間程、飛行機に閉じ込められ、離陸する頃には日も沈んでしまった。

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ビュートまで30分弱のフライトの後、1時間ちょいで到着する空港に、4時間程かけて到着した。

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当然スノータイヤだけど、ロングドライブは辞めておけ。。な路面状況。山越えする時に、吹きだまりにハマったりしたらまずい。この先に大事なアポイントや友人との待ち合わせがあるので、無理しないことにして、今回の旅でさっそく初マック。

ネットチェックがてら、一杯飲み終え、ドライブ中に一杯と思い、お金を出すと。カウンターのお姉さんが

「さっき買ったじゃない。ReFillってことで、お金はいらないわよん。Have a Good One!」

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なんて言って、新しいカップでコーヒーを出してくれる。原価が安かろうが、彼女の懐が一切痛まなくとも、嬉しい。マックとくっついているガソリンスタンドでは、一昨年のクリスマスに、シャワーを奢ってもらっちゃったなぁ。モンタナとかワイオミングの、こういうところがいいんだよねぇ。

外に出る。当然寒いけれど、心が暖かい。



よーし、このコーヒーのお返しは、世界のどこかでお返しする事にしよう。

DL 1415 JFK-SLC

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DL 1415 JFK-SLC

来月末で喪失する資格を行使!

便を振替え、朝一のソルトレーク便に搭乗する。

JFKから大手のキャリアで直行で飛べるのは良いのだけれど、飛行機が小さく、アップグレード枠でビジネスクラスに忍び込める確率が低いのと、忍び込めたとしてもたいした座席じゃないのが悲しいけれど。。

おっと、振り替えた飛行機がほぼ満席な上に、隣のおじさんが巨大で身動きが取れず、なんだか窮屈で疲れてしまい。アップデートが愚痴っぽくなってしまった。

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ソルトレークは大雪。昨日大雪だったようで、空港のテレビを見ていると雪を降らせた前線を伴う低気圧が東に向かってる様子。

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前線が通る中西部ではトルネード警報、低気圧の北側は、カナダの冷たい空気を呼び込んで寒いぞ警報がでてる。カナダに悪気は無いんだけど。。

温かい雨が降って、寒冷前線が後から回り込んで、雨を凍らすパターン。こういう時は、全線が通っても、通らなくても最初から寒い所に突っ込んで行くのが吉!と信じ、次のフライトでは北に飛ぶ。


AA134 HND-JFK

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AA134 HND-JFK

アメリカに行きたいかぁー!? 

Yeah!!!

YOKOZUNAになりたいかぁー!?

????????

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全国500の兵馬俑ファン、全国5000万の大相撲ファンに送るアメリカ横断横綱ウルトラ旅!の始まり始まり。。。。ですが。。

前夜の濃い飲み会、
始発で空港、
中途半端なフライトタイムによる、中途半端な機内食、
睡眠不足で今一歩テンションの上がらないクルー、そして自分

といった、言い訳するに事欠かないフライト。正直何も起きなかったし、退屈だったなぁ。。その為、写真に逃げます。

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日本国内航空路線の激戦をよそに、最近は高止まりしている米国行き航空券価格。そんな状況の中で、厳しいスケジュールでなかなか乗客が集まらないのか、羽田発のアメリカ便はいくらかお安め。

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空席も目立ちますし、アクセスさえしてしまえば、快適ですよ。徹夜明けで、飛行機の中で寝てしまえば、時差ぼけ対策にもなるかも???


大雪第二弾 / Second Snow in Narita

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大雪第二弾 / Second Snow in Narita

都心でも少し降るかもしれないといった天気予報を聞いて、寝床に着く。家に辿り着く前に見上げた橋の温度計は、-1度をさしていた。

茨城で震度5弱を記録した地震で一度目が覚めるが、そのまま布団の中で背中を丸め、また寝てしまう。。

起きて雨戸を開けると白銀の世界だった。今年一度目の大雪は、本降りの雨がいつの間にやら昼過ぎに雪になるパターンだったけれど、今度の雪は未明過ぎに降り始め、地震がおころうと、シンシンと降り積もっていたようだ。湿り気はほどほどの雪合戦にピッタリな雪が、あたりを真っ白にし、国道51号の方からはチェーンタイヤの音がする。

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人拓

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せっかくだから、散歩がてら、根木名川の土手をゴロゴロ転がったり、人拓をとったり、カルガモを追いかけたりして童心に返った。

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こりゃ、今日の夕方までに都内に出なきゃ行けないから、早めにパッキングだな。。なんて思っていたら、ネットをチェックしても都内の交通網はびくともしていない様子?

それほど降っていない。

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というコメントをFBでももらったが、実際に都内に出ると、ラララ。本当に一切積もらなかった様子で、日陰には、雪の欠片も転がっていない。ぬぅ、成田の遠さをあらためて実感。


朝霧 / Asagiri


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朝霧 / Asagiri

朝霧高原40歳まで一年を切りましたが、旅人やお調子乗
りの引退宣言を撤回、いましばらくフルパワーで生きる事に決めた朝霧高原の1泊2日。

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1月26日 / 26th JAN


人生ペテン師学 長沼先生

人生ペテン師学  長沼先生

昨日、わが心の友であり尊敬する先輩でもある運び屋どのが
高等学校の特別講師として講演会をおこない、
旅の良さを語る講演を高校生に向けて熱く語った

それを伝えられた長沼カズマサは
すこぶる刺激を受けた

そしてまた悪い癖が発症した

熱い・・熱い・・熱い妄想が・・

もうこの妄想を誰も止める事ができない!

ザザン〜

ここは長沼カズマサの母校
練馬区立光が丘第3中学校

えっ〜と今日はね
特別講師としてね
何ひとつ達成していない長沼カズマサ先生にお越しいただきました

長沼カズマサ先生はね
37年もの間ね
何ひとつ達成してないんだよ
どうしようもない人生を
君たちの反面教師として
しっかりと聞くようにね

それじゃ
何ひとつ達成されてない長沼先生
お願いいたします

え〜今、ご紹介をいただきました何ひとつ達成してない長沼カズマサと申します

何から話しましょうか
え〜、そうですね
僕はこの学校の卒業生です

え〜ブラジルではね
好きな女性とデート前に
床屋のジジイに伝説の髪型にされまして
女性が僕をみるやいなや逃げてしまいまして・・・

いやいや、こんな話ではない

え〜インドでね
スーツの格好をしたインド人に出会いまして
そいつが野グソしている時に
買ってあげたナイスの靴に
うんちをつけましてね
僕はその時、本当に怒りました
そしてね・・

いやいや、中学校になんの話をしているんだ

ちゃう!ちゃう!

うけは
まんざら悪くない
中学校諸君たち

中学校諸君たちの一人が長沼先生に質問しました

37年もの間
本当に何もひとつ達成できなかったんですか?

えぇ、いかにも

中学校諸君はざわついた

うそ〜そんな人いるの〜
うける〜
わたしは絶対にあんな人と結婚したくないわ〜
うける〜

長沼先生は思いました

つかみはオッケーだろーと
いや、オッケーか?

僕はくだらない人生を生きてきました
だから君たちに何ひとつ
教えてあげられる事はありません

ただ僕が思ってることを
ぶちまける事はできます

ほんの少しだけ聞いてください


夢を持たなくてもいい
無理に持たなくてもいいんだ
もしあなたたちが今、夢を抱いているとしたなら
夢を抱ける事に感謝しなさい

悪い事をしなさい
人を傷つけなさい
嘘をつきなさい

そしてたくさんたくさん
自分自身が傷つきなさい

悪い事をしてしまった後悔の自分に
嘘をついてしまった裏切りの自分に

そしたら一線を越える事はない
人を殺す事もないだろう

傷つけた痛みも
傷つけられた痛みも
きっとわかるから


信じていた人に裏切られても
その人を信じなさい
愚直も言わず弱音もはかずに

裏切られたと思う気持ちがある事自体、信じているとは言わない
信じ通せる自分を誇りに思いなさい


尊敬する人の言葉
誰かの良い言葉
その言葉をあなたたち自身が発して
誰かに誰の言葉だよとか
どっかで聞いたフレーズだなとか
言われても
決して戸惑わず恥ずかしがらず

あなたがその言葉に心を動かされた時に
すでにあなたの言葉になっているのだから


友をつくりなさい
無理してつくらなくてもいい

本気で怒ってくれる友をつくりなさい
本気で泣いてくれる友をつくりなさい
本気で笑ってもくれる友をつくりなさい

それはあなたを褒めて持ち上げる友ではない

それはあなたをいい加減な慰め言葉を言ってくるような友ではない

あなたが心で生きていれば
つくろうとしなくても
自然とできるものだよ


人間と人間の関係が希薄なのは
誰のせいではない
子供のせいでも大人のせいでも
時代のせいでもない
ただ昔より希薄になった事実だけ

なぜそうなったかを考えるよりも
あなたたちの心はそれでよいのか考えなさい

あなたたちの心の声は
何を求めているのか
何を叫んでいるのか

しっかりと耳を傾けなさい

そして生きなさい

何度でも生きなさい

以上
僕の思ってることを
ぶちまけました

ありがとうございました


生徒たちはみなざわざわしている

ゲームをしている子
マンガを読んでる子

誰ひとりとして聞いていた様子がない

そりゃそうだろう

何ひとつとして達成したことのない
人生ペテン師学先生なのだから

ん?

ひとりだけ直立不動で立ち尽くしている男子生徒がいた

彼と目が合った

彼は真っ直ぐな瞳で
軽く頭を下げた

僕は
ぶちまけて
よかった

と思えた

______

本日は、南アフリカワールドカップで出会った旅馬鹿&サッカー馬鹿との飲み会。その飲み会に現れる友人のFacebookのドロップがアツイく、心にぐっさり刺さったので、転載。

個人名などはちょろっと変更。



学校ビンタ



学校ビンタ

小学校時代の日直は、どういう順序で決まるんだったっけ?

日替わりでランダムに男女の組み合わせが替わるんだったっけ?

まあ、いいや。

とにもかくにも、25年以上前の或る日、ボク(この投稿はボクでいくことにする。)はクラスで日直を担当していて、おそらく同じく担当だったであろう日直女子とプリントを配ったりし、その日の終わりの会を進行させていた。

「生き物係りさん!水槽のメダカが、腐って砂糖菓子みたいになってブワンブワンになってますよ!吉岡君のズボンからカメさんがでちゃってます、生き物係さんは暴れないように、ちゃんと見張ってくださいねー!」

「掃除係りさん、好きな女の子の机にチュウをするのは、掃除じゃなくって変態行為ですよ!」

なんて言って。。。嘘。

でも、まあクラスはザワついて落ち着かない。

日直を仰せつかったモノの、分別も了簡もない糞ガキ一直線時代だったボクは、クラスのお調子乗りの松江君を

「静かにせい!」

と日直日誌で、コツーン!

とやってしまう。

それが昭和の出来事だったとはいえ、擬音そのままのひっぱたきが、怪我をするようなたぐいの強烈なモノではなかったとはいえ、弁解の余地はない。恥知らずで糞野郎だったなぁ。

まぁ、そのあたりはさて置き。。。。

で、そのコツーンで、松江君がキレてしまった。まあ当然だ。

松江君とはそれまでにも何度となくやったやられたを繰り返してきているちょっとしたライバル。猿山のボス争い的な部分もあったかと思う。クラスや友達の反応も。。やれやれ、また喧嘩かよ。。といったところだったと思う。

が、その日はタイミングが悪かった。

ボクが日直だったから?いや違う。

その日は、5時間目の最後の授業が保護者参観授業で、終わりの会のあとに、保護者が残って、保護者会/懇親会(あってる?)な特別な日。

クラスの皆とそのお母さんでごった返す教室内でのコツーン。

そういった日に、松江君をどついたのは、今思い返しても、恥ずかしい。悪ガキには多かれ少なかれそういった所があるけれど、酷い小僧だった。男ならけんかは外!ファミコンは1日1時間!

憤怒の表情となった松江君が、教室内で僕を追いかけ回す。クラスメートだけでなく、その親御さんがいる教室で。

普段は体罰も辞さない先生(Y先生元気かなぁ)も、保護者がたくさんいるこの状況では、どうにもできない。当然、クラスメートの皆もどうにもできない。それでもに、逃げ回っていたボクと追っかけ回していた松江君は、わーっと集まってきたクラスメイトに羽交い締めにされる。

「ちくしょう!ゼッテー、お前をぶん殴る!」と松江君。

「アホたれ、かかって来いよ!」とボク。

「けんかをやめてー」なんて竹内まりやのモノマネをできるクラスメートがいたら最高だったのだけれど、生憎、こういった緊張状態をやりこめるお調子者はおらず。

羽交い締めにされたまま罵り合う、完全興奮膠着状態。埒が明かず、時間が過ぎてゆき、どうすんのよ、終わりの会?どうなるのよそのあとの懇親会?クラスメートも親御さんが

ドウシヨドウシヨ??ドウシヨドウシヨ??

となっていた時に、クラスメートに羽交い締めにされたボクに、ボクのおふくろが近づき。。。。

ブゥワッチーン!

ブゥワッチーン!

と、フルパワーの張り手。

ザワついていた教室が水を打ったように沈まる。。。

松江君に振り向いて、

「これでいい?」

とおふくろ。

あっけにとられる松江君に、二人を羽交い締めにしていたクラスメート、そして凍り付いた表情の保護者(特に女の子の親御さん)。

結局、場外から乱入してきたおふくろの二発で、松江君とのバトルは強制終了となってお預けに。松江君は、それで納得したのかどうかはわからないけれど。

おふくろに往復ビンタを教室でくらった後の記憶は、あいまいで、帰宅の方角が同じだったクラスメートと一緒に帰った記憶があるくらい。

が、家に帰ってあらためて叱られた記憶は無い。

。。。。

性根の座らない、惻隠の心ゼロのガキ大将だったがため、人を傷つける側だった立場が逆転し、中学に入学して程なく、今度は自分が傷つけられる立場になる。

ボクはあっという間にいじめられっこになった。

ザザーン

いわゆる、その後はお調子乗り小中学生お馴染みの、典型的没落ライフというやつを送る。でも、いじめられた記憶はほとんど思い出せない代わりに、いじめた時の記憶、その恥ずべき記憶はこの年になっても消えない。

ひょんなことから、渾身の二発を放ったあの時のおふくろの年齢と、ボクの年齢がほぼ一緒だという事に気がついて、だらだらと書きはじめてしまい、いじめいじめられた。。。なんてことを書いてる。。なんだ?なんだ?なんだ?

お為ごかしな物言いなのは100%承知な上なのだけど。。。

人を傷つけた実感ってのは、拭えるモノじゃなく、償えず、傷つけた側が一生背負う事になる。自分に降り掛かる不幸の分、傷つけた人に幸せが。。なんて神社で祈ったところで、何一つ解決しない。

嗚呼、またまた支離滅裂だ。。。

スペシャルセール / Special Sale



スペシャルセール / Special Sale

昨日の講演でテンションが上がっている時に、耳よりニュースを入電。

本日22日の午後6時から7時まで、

ジェットスター航空の中部就航、成田からの新規路線開設に伴う

セール!セール!セール!セール!激安チケット争奪戦!

が開催される!!

片道5円! (発券手数料を加えて205円になります。)!

とのこと。。

Yeah!

。。。

。。。


が、6時のキャンペーン時間となると、アクセスが集中してジェットスター航空のWebページが重くなる。阿呆な旅行者に航空券を買わせない為の牛歩戦術?いやいや、キャンペーンが安すぎるから仕方ないか。

5円のチケットを選択しようと、ページをめくっているうちに、刻々と時計の針は進んでゆき、ようやく支払いのページに辿り着き、ポチッとしても、「スンマせん!その値段のチケット売り切れザンス!」なんていう調子。いいところまでいくものの、発券に至らなかったりする。

結局、1時間PCに張り付いて、大分と鹿児島行きのチケットを1往復ずつ購入。。。。。

でき。。。たのだけれど、予約票を確認してトホホ。

焦って

鹿児島 → 成田 → 鹿児島

の航空券を買ってしまった。。俺は鹿児島県民かい!

ま、往復で420円だけど。 

ぐぬぅううう。

が、今日はテンションが高いので、

「おう、どうせ鹿児島まで歩く予定なのだし、歩いて鹿児島まで行って、帰りを予約したジェットスター航空の飛行機で帰ってくればいいんじゃないか!」

なんて気持ちを切り替える。 Yeah!


初講演! / First Lecture Talk!



初講演! / First Lecture Talk!

だらしない旅を続けていた私のような人間が、講師!とはおこがましいこと甚だしいのですが、本日、たくさんの学生さんや先生を前にる機会を頂き、恥ずかしながら自分なりに「旅」についてのお話ししてきました。

軟着陸とは言えなかった旅の終わりと、帰国後の慌ただしい日々で、昨年の10月からずっと、脳内断絶神経衰弱状態が続いており、そんな時に、「旅を語ってくれ」と依頼を頂いても、元来があがり症の自分自身が、そんな事できるわけが無い。。。。と感じ、

お声がけして下さった方に、基本的に丁重にお断りしていたのですが。。。。。。。

そういった、お断りスマンス状態だったのに、講演をする事にしたのは、自分が撮影した写真が、少年少女向けの本に掲載された事で、ムホホーン!と気を良くしていた絶妙タイミングで、

「修学旅行で海外に行く高校生に語ってくれないか?」

と高校で教鞭をとっている友人に依頼を受けたから。

いや、秋田の角館の武家屋敷を歩いている最中に電話を受け、話しながら見上げた紅葉が奇麗だったからかなぁ。。

で、お受けした物の。。。。

久しく触ってもいないプレゼンテーションのソフトやらの取り扱いにまずは戸惑い、心身がフワフワしている状態で、人に言葉を送る事の難しさ、重さ、危うさに押しつぶされ。。。そもそも何を語るのかが分からないじゃないか。。。。の暗中模索百里霧中状態。

ただでさえ混乱している状況が悪化した。。。なんて。。胃を痛くしていたのですが。。

。。。

なんやかんやで、身辺や仕事の暴風圏を抜けたタイミングで、絶妙な友人の指導(さすが先生!)もあって、なんとか講演にこぎ着いたのでした。。

帰国後の微妙な事情やらをひとまず棚上げし、自分がここに立っている事やら、旅してきた事を見つめ直すと、現在の心境と、しばらく旅人をしようと思った時の心境、初めて海外に行った時の感覚なんかが、一本の糸でなんとなくつながり。。。

僕と同じく、高校二年生(4月から)で初めてパスポートをとって、初めて海外旅行に出かける皆さんに、

英語?語学? → 必要ない。僕なんて未だにたいして喋れない。

病気とか   → 初めての海外旅行ででかけるような
         国•地域では、心配の必要なし

必要なモノ  → パスポートだけ。パスポートは無くしちゃ駄目だよ。

といった内容で、語ってきました。

海外に行く為の必需品ってのは、突き詰めるとパスポートだけで、それを「兎に角」持ってしまう事って、意外と大事な事なのでは。。と感じ、その辺りにフォーカスし、

「パスポートを今年取得して、海外に行ってしまう皆さんは、最高だ!」

と語ってきました。



初めは緊張して、支離滅裂で、少し震えてしまったけれど、

引き続き、危うい現状な自分自身のあれこれは、さて置き、友人の先生のサポートに乗っかって、なんとか最後まで話しきる事ができました。先生を始め、最後まで聞いてくれたみ皆さんありがとう!

さーて、何人旅人が生まれるかな?

いい旅、いい人生を送ってくれよー!

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☆ 感想文 / There Impressions

講演後、教室に戻った生徒さんが感想文を書いてくださった。

教鞭をとる友人と反省会と慰労会をひらき、グラスを傾けながら、一学年300名弱の感想文を一枚一枚、隅から隅まで読んだ。。

感想を読んみながら、生徒さん達の秋の修学旅行が楽しく(楽しくない、忘れられない修学旅行なんてあるのか?)なって、思い出深いモノになり、海外に出てゆくハードルが低くなる事を確信する。

自 分が伝えたかった事を、きっちり受け取ってくれた感想が多かったのも、もちろん嬉しかったけれど、真剣に悩んだり不安を抱えながら日々送りつつも、高校生 が人生を謳歌している日々にも少し触れ、揺すぶられた。陳腐な言い方になってしまうが、こっちの方がいろいろ学ばせて頂いた。

新しい物や土地に触れた感動が、不安や悩みを吹き飛ばしますように!

さて、その心をブルブル揺さぶってくれた感想文の中で、特にグッと来たモノを、アップデート。。。。

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運び屋さんのお話を聞かせていただき、本当に良かったです。

自 分が経験した事の無い事を多く経験した方の話を聞く事ができたのは新鮮でした。ボクは、小学生の時から地理が好きで、世界地図を良く見ていました。最近は 落ち着いてきていたのですが、運び屋さんのお話を聞き感銘を受け、毎日のように地図を見てこんな所だろうと考えていた国に、絶対に行こうと心に決めまし た。面白い話を聞かせていただいただけでなく、ボクの質問にも答えてくださってありがとうございます。

1時間が本当に短く感じました、もっと多くの事を話していただけたらと、残念に思っています。

この運び屋さんからのお話を、土台にして今後に活かして行きたいと思います。

今日は本当に有り難うございました。

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自分に子供はいないけれど、今の気持ちや思いを、自と瓜二つのような高校生が受け取ってくれた。高校生時代の自分と瓜二つのような生徒さんが受け取ってくれた。

フワンフワンな日々を送る自分にとって、これは大きい。こんなに嬉しい事ってなかなかない。

何処の馬の骨かも分からぬ、講義や小さなミーティングにも顔を出さない引きこもりな自分を宥め賺して引きずり出し、旅について語る機会を与えてくれた、勇気ある友人に心から感謝。

おっしゃ!この高校生が、もう少し大きくなるまで、もう少し気合い入れて旅人するか!



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