UP / Union Pacific
USPSのサービスに関しての愚痴まじりな投稿をしつつ、UPSの投稿をしたので、アップデートの時系列はずれる。。。のだけれど、流れの中で今回はUPの記事。
www.usps.com
www.ups.com
www.up.com
上から、
アメリカ郵政公社
ユナイテッドパーセルサービス、今は単純にUPSかな?
ユニオンパシフィック
今回のユニオンパシフィックは、アメリカの西半分を中心に展開する米国最大の鉄道会社。機関車を何両もつないで、アメリカ大陸を駆け抜ける長い長い貨物列車が頭に浮かんだら、このユニオンパシフィックかBNSF(バーリントン・ノーザン・サンタフェ鉄道)のそれだ。ちなみに、機関車が黄色だったらUP、オレンジ色だったらBNSF。
自分がアメリカでクルマを走らせる道は、かなり人口の希薄な町や村を結ぶ高速。だけれども通り過ぎる集落や町は、小さいながらも大昔からの駅馬車の停車場をルーツとしていたり、その駅馬車に取って代わった鉄道の給炭や給水の拠点や駅になった経緯もあって、ひっそりしつつも、人の営みはギリギリ途絶えていなかったりする。
鉄道が迂回せざるを得ない峠道なんかを除けば、高速とUPの路線網と重なる事が多く、今回もアイダホをぼんやり走っていると、ソルトレークシティー方向に向かう長い貨車の列が見えてきた。
ミズーラ近郊で見かける貨物列車より明らかに連結が長いので、どんなもんか追いかけてみようと、左手を行く鉄道を追い抜かしたあとで、ハイウェーをおり、先回りした場所で貨物列車を待ち構える事にした。
さて、線路脇の小高い場所で待機。が、カメラを抱えてたってみると、手頃な場所ではあるけれど、線路のカーブの関係で列車が見えず警笛しか聴こえない。ま、こういったロケーションを選択している段階で鉄ちゃん失格だ。
それでも町を抜けてきた列車の先頭、黄色い機関車が丘を向こうから現われる。
警笛を鳴らしながらだんだん近づいてきた列車は、一呼吸あけ、手を振る自分に向けて警笛を鳴らしてくれる。貨物列車の運転手さんはよっぽど暇なのか、このアメリカはもちろんだけど、中国でもロシアでもカザフでもそして日本の北海道や東北(ときどき)でも、挨拶代わりに警笛ならしてくれる。
かたたんかたたん かたたんかたたん かたたんかたたん かたたんかたたん
貨物列車が思いの他軽やかな音を立てて、脇を抜けてゆく。長い!
写真を撮りながらだったので、だいたいのカウントだけど、120両から130両編成のなかなかな大物。
その夜。。。
「ぐほ!今回のはなかなかだったぜ、アメリカでも相当長い部類に。。。」
なんて思って、ネットを検索すると。。。。
300両、500両編成なんていう化け物列車がYoutubeにきっちりアップロードされていた。。。。