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早朝の中華航空のカウンターに並んでいるのは、パッケージツアーと思しき日本人ばかり。ネット経由の航空券のみの発券より、自分も利用するホテル付きのパッケージツアーの方が安いのだから、こういった客層になるのかな?なんて旅の道連れに話すと、事故が重なって以来、台湾国内での人気はずーっと低迷しており、なるべくならば乗りたくない航空会社のレッテルが貼られたままのようだ。
LCCと違って食事は出るし、発着も羽田松山万々歳、おまけに安い!なんていって飛びつくように中華航空を利用してる自分はやっぱり、忘却力漲る民族の一員なのか?
A330の機内は9割かそれ以上が日本人。以前、台北−旭川のエヴァ便に乗ったときに、満席のA330の日本人乗客が片手程度だったことと好対照。
シートに腰掛ける前にシートをチェックすると、20年前に機内清掃&シートセットアップをしていた時代と同様に、安全ベルトが「一文字」になっている。何日かに一度巡ってくる、中華航空機のシフトにあたるのが楽しみだったのが懐かしい。ちなみにJALは「八の字」だったなぁ。生意気なバイトだったのに、ぬるく見守ってくださった社員の方々ありがとうございます。ついつい突っ張っちゃった数々の至らぬ点、お許しください。。。
なんて思いつつ離陸。
そして充実の機内エンターテイメントを楽しんでいるうちに着陸。
ホテルへの送迎バスも、台湾風の押しの弱い営業。せっかくだから何か買ってあげたいのだけれど、免税店にめぼしいものも予算内で収まるブランド品もなかった。ごめんなさい。