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7C 1102 ICN-NRT



7C 1102 ICN-NRT

行きとは打って変わって定刻通り、往復ともに満席。日本人は少数派だった。

ソウル / Seoul



ソウル / Seoul

いいおっさんの一人旅となので、ワイワイと賑わうソウルの食堂街はもちろん、ショッピングも外した。近郊の城郭跡をふらついたあとは、オリンピック公園に出向いて、斉藤仁さんの偉業をひっそり讃えた。運び屋バッグでも買おうと、かえりがけに南大門市場に出かけたが、ほとんどの店が閉まっていた。

 

漢陽城府都市囲郭

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漢陽城府都市囲郭


場所

日本の植民地化以前、ソウルは漢陽城と呼ばれ、囲郭に囲われた都市であった。市街化を進めてゆく中で、城壁は取り壊されていったが、主要な門は残され、今でもソウル各地に「門」のつく地名や遺跡が残っている。

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感城府の都市囲郭なんて、都市化と戦争でほとんど残っていないと思い込んでいたけれど、地下鉄の大エリアマップを眺めると、城壁の地図表記がソウル中心部を囲む山にも残っている様子で、日本に帰っていろいろ調べると、東大門(興仁之門)おり、スタジアム跡に建設された近くの東大門歴史文化公園には発掘/復元された城壁も残っている。気合いの入った現代建築の見物がてら、まずはでかけてみたが、公園と遺構の取り合わせはなかなかだと感じた。

ソウル首都駅から、地下鉄1号線を利用して、東大門駅下車。地上に上がるとすぐに、東大門(興仁之門)が見える。

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市街化が進んだ上、道路が縦横に走っているため、道路を挟んだ北側の丘の城壁や、歴史文化公園で発掘された城壁とは断絶されてしまっているが、ぼんやりとした都市囲郭とそのスケールを感じることができ、このあたりをふらつくのは悪くない。

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東大門付近をふらついたあと、郊外の城跡を見て回るとあっという間に夜。ライトアップされた南大門を見物して、簡単にお城訪問を終えた。

 

夢村土城 / Mongchontoseong / 몽촌토성

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夢村土城 / Mongchontoseong / 몽촌토성


場所

日本語表記のソウル地下鉄路線図を眺めていると、いい匂いがする駅名がチラホラしているが、ど直球なのが「夢村土城駅」だ。
調べてみると百済時代のお城があったようだ。訪れてみると、オリンピック公園内にある城跡は、雑木が取り払われ、むき出しになっている感じは大型の古墳のような面構えで、お城から浮かぶ荒々しいイメージにはほど遠く、サイズも日本の中世城郭と比較すると、一国に一つあるかないかな拠点城郭サイズだ。

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どうやら、百済時代のこのお城は自然地形を利用したもので、日本の城の感覚より城=都市な大陸型のイメージの城跡で、外敵への備えが施された台地上の都市といった方がよいかもしれない。

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版築で築かれた土塁や、木柵などで守りを固めていたそうだが、その遺構が残っている箇所はIngressに熱中し、スルーしてしまった。

南漢山城 / 남한산성 /Namhansanseong

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南漢山城 / 남한산성 /Namhansanseong

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場所

何の心得もなく訪れたので、いわゆる古代の朝鮮式山城を見物するか!なんていう軽い持ちで訪れたのだが、南漢山城は、いくつかの峯を抱くソウルの南西に位置する山々を丸ごと囲んだ巨大なお城で、建設されたのも17世紀の本格的なモノ。簡単な石積みでも確認できれば御の字程度な心構えだったので、麓の地下鉄駅から山登りして城壁にたどり着いた頃には燃料切れしてしまい、城門から峯に伸びる城壁の一筋歩くのが精一杯。

日本の城郭に例えるのは難しいが、山の上の平らかな場所に築かれたところなどは、高野山を想起させる。城塞化した高野山といった所で、イメージできる方いるでしょうか?

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駅から歩くと大変。。。バス利用がオススメです。



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大きさもさることながら、尾根伝いからの攻撃に対して、出丸のような「甕城」が配されており、尾根筋とそれを結ぶ城壁、ところどころに城門。。。といったシンプルな城塞のイメージも壊された。

良い意味で想像を裏切るなかなかのお城ものだった。今回は燃料切れで、一部しか見物できなかったが、いつか再訪したいなぁ。

7C 1103 NRT-ICN

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7C 1103 NRT-ICN

今年も正月の旅行代理店各社が初売りセールを行い、ネットサーフィンしていても、バナー広告やメールマガジンの目玉商品が沢山出ていた。

とはいっても、客寄せ商品はあっという間に売り切れ、同じ日程でこんなチケットがありますよ。。って言われちゃうのが、セールの悲しいところ。こんなことばっかりやってるから、expediaやエアライン直販に流れちゃうんだよ、なんて愚痴りつつ、最終的に購入できたのが、

「JTBの初夢フェアの仁川行き1,000円〜」だった。

値段が発表になってからしばらくたっても余裕で購入できた、謎の先着75名、航空会社未定のチケットに、KEかOZ、あわよくば日系!なんていう淡い期待をしたが、JTBから返信された旅程に記載された航空会社はJeju Air。僕らのJeju Airだった。

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まぁ、総額が11,110.-なのだから、文句は言えないか。

フライトスケジュールは成田夕方出発の仁川朝出発、日程は2泊3日という強行軍な日程。実質30時間に満たないスケジュールで何ができるななプランだったけれど、それなら出発日と帰国日に半日ずつ仕事して、飛行機代と旅費を稼げばいいやと切り替えた。

タキシングのタイミングで、体調を崩された乗客がいて、一時間程離陸が遅れるというアクシデントはあったものの、無事仁川に到着。満席の飛行機の乗客は、7割以上が韓国の方だったと思う。

さて、今日はホテル探しは諦めて、空港のサウナホテルで夜明かししようか。

 

木曽旅 2015 / Kiso Tour 2015

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ようやく休みが取れたので木曽谷に向かう。

昨年は、4人で出かけて、釣果4匹という散々な成績だったけれど、今回は3人ででかけて、トラック数台分。釣れたての揚げたてをいただいたり、禁漁期だけど外道でかかってしまったアマゴの稚魚が美しかったり、今回も短い滞在だったけれど、フルパワーで冬の木曽を満喫した。

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息抜きなしに、10月から移動の連続と働き詰めで仕事への意欲が減退していたのだけれど、これにてリフレッシュ。明日から確定申告の準備にとりかかろう。

2014年の木曽旅

メイキングオブ参号機! / Making of No.3 | 運び屋

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メイキングオブ参号機! / Making of No.3 | 運び屋

国家機密事項である四号機の情報を探る、各国諜報機関の活動が都内で激しくなっているため、西千葉にある秘密基地(西千葉工作室)にて秘密裏に製造を行った。

京成千葉線沿線は、諜報活動に対してノーガードな雰囲気たっぷりなのだけれど、秘密基地のあるみどり台駅は、なかでも非常にノンビリした空気が漂っており、各国のインテリジェンスもノーマークだった。

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フェルトを裁断し、エリーちゃんを素っ裸にして着せ替え、針金で縛り付ける変態40歳の猫背は、監視対象というより、冷ややかな視線を浴びるアンタッチャブルな存在だったようで、完成まで、千葉大学の学生さんは、暖かく見守ってくれた。

四号機は決勝リーグから参戦、思いが少しでも届けば良いのだけれど。

西千葉工作室

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