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道端の女達 / 路邊的女士 / Roadside Ladies 002 豐原車站〜斗南車站

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道端の女達 / 路邊的女士 / Roadside Ladies 002 豐原車站〜斗南車站

豐原車站から60キロほど歩いた段階で、出会った女はたったの二人。

1、中秋節を前にして道路掃除が徹底された
2、檳榔は売られているけれど、この地域は箱がエロくない
3、市街地沿道なため、供給元のやさぐれドライバーも
さすがにポイ捨てしにくい
4、供給元のドライバー仕事が、中秋節を前に減った。

なんていう条件が想像されるが、ここまでの道端では、撮影に追われ、歩き旅に差し支えがでるくらいに転がっていたものが、ほんの少し南下しただけで転がっていないと妙に寂しい。

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臺中市南區

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臺中市烏日區

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彰化縣社頭鄉

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彰化縣二水鄉

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彰化縣二水鄉

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彰化縣二水鄉  一回り小さいサイズで、欧米系だ!

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雲林縣林內鄉

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雲林縣林內鄉

濁水渓にかかる橋を渡ると、久方ぶりの女。産直販売所でリアルおばちゃんに「歩いてんの?どこまで?斗南?じゃあ大丈夫だね!」なんて会話をして少し歩くと、ボロボロになった檳榔小屋。

今回歩いた3号線沿いには、こういった打ち捨てられた檳榔小屋の廃墟がたくさんあった。20年近く前にチャリで台湾を南から北まで走った時、道路沿いは檳榔小屋だらけな上、小屋の中には若いお姉さんが水着姿でエロエロヌラヌラしてたのに。。。今、小屋で檳榔を加工してるのはおばちゃん(元エロエロヌラヌラかもしれない)や、おっさんだったりする。この産業も後継者不足だなぁ。

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日本の落ちエロ本はDVD、ネットにおされて、絶滅寸前だけれど、台湾のエロ檳榔ケースもレッドリストに入れたほうが良いかもしれない。

台中城 / 臺灣省城 / 臺灣府城



台中城 / 臺灣省城

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場所

清朝が台湾を統治し始めた当初は、台湾は福建省の直轄地であった為、台湾は全島まとめて「台湾府」でした。

そしてその当時の清朝による台湾統治の中心部は現在の台湾南部の台南であったため、現在の台南に残っている都市囲郭は「臺灣府城」の城壁で、18世紀に建設されたものです。その後、徐々に台湾島の人口が増加し、1887年に台湾は省として独立し、福建省から分離、台湾省となります。人口が増えたこともあり、行政区域も「台北府」「台湾府」「台南府」に分割され、その「台湾府」が現在の台中の始まりです。新台湾省の省としての機能は、台中から少し離れた橋仔頭に置かれたようだけれど、一時期は台湾の中心であったこともあるため、wikiなんかでは「臺灣省城」なんて記載されており、「台中城 」では検索もほとんど当たりません。。

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ただ、対外的な情勢などから、城壁の建設が始まって早々に中心部が台湾の中心部が現在の台北に移ったこと、さらに立て続けに日本の植民地支配が始まった為、未完成だった中国式の都市囲郭は都市計画のもとに早々に撤去させられたようで、現在の台中に、城壁の痕跡などは全く残っておらず、城壁跡を辿るような遊歩道や環状線なども残っていませんでした。

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中山公園の北西の角の正門あたりが「北門」があったらしい。。と某書籍に記載があったけど、古地図とかと合わせてみるとチョット違う。

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場所は南門があった辺りです。

その「台湾府」が現在の台中市の元になっています。

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地名などの検索でようやく「南門市場」なんてのが出てきたので、そこまで出かけましたが、らしきものは一切残っていませんでした。

徒歩旅行 vol.012 台鐡田中站-二水-斗六-台鐡斗南站

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徒歩旅行 vol.012 台鐡田中站-二水-斗六-台鐡斗南站

豪雨の時に一気に水かさが増すためか、台湾の主要河川は九州サイズの島国とは思えない広さの河川敷をもっているのばかり。簡単に架橋できないからか、人間が渡ることのできる橋が少ない。

この人間が渡る橋の数。
鉄道沿線を歩かねばならないという。
台湾の大脊梁から伸びてくる丘陵。

なんてことが台湾中部の歩き旅での乗り越えなければならない条件で、昨日も今日もなかなかまっすぐ南下できない。大人しく海岸沿いの町をつないでいけばよい日本の歩き旅とはやっぱりいろいろ違う。いや、日本だってそんなに簡単じゃないか。

まっすぐな道はつまらない道が多いいしな。。なーんて、我田引水系哲学的つぶやきをしながら歩いた。

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市街地濃度が濃かった前日に比べ、今日は田園地濃度が増し、3号線の交通量も休みの中日だからか落ち着いており歩き易い1日だった。

本日のクライマックスは歩き始めて1時間くらいたって現れた小さな町、「二水」。台湾の美点だと思う、地方は地方でそれなりに生き生きしている感じそのものな場所だった。二水レベルの駅と駅前の雰囲気を日本に当てはめたら、間違いなく日曜の朝なんて活気がなく、最悪コンビニすらないような駅前と商店街があるだけ、「およ?商店街抜けるのに一人も人とすれ違わなかったぞ。。。」なんてこともあり得るけれど、台湾は違う。古い建物が現役の店舗や食堂に使われている上、周辺の農村なんかから物や人が集まって買われてゆく、まさに「市」といった雰囲気がプンプンしているところが素晴らしい。

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歩き旅なんて自分でやってても非効率だと思うけれど、街道筋にたった市のような味のある町を通り過ぎることができるってのは悪くない。まあ、この二水サイズからさらに小さい集落となるとさすがに寂しくなっちゃうけどね。。

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その後は濁水渓を渡り、斗六を抜けて斗南。斗六のかき氷屋では、授業で習ったばかりの「お店で使うフレーズ」なんかを駆使して、極々簡単ながら言葉のキャッチボールができた。そうそう、濁水渓を越えたら、パイナップル畑が時々現れるようになりました。

後述 台風21号 中国名 杜鵑がやってくるため、中秋の連休で嘉義まで歩くことを断念。台中を朝の5時45分に出るバスに空席があったので、それに乗って臺北に逃げ帰りました。。

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徒歩旅行 vol.011 台鐡台中站-彰化-員林-台鐡田中站

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徒歩旅行 vol.011 台鐡台中站-彰化-員林-台鐡田中站

5時出発。途中にコンビニで補給すれば良いと思っていたけれど、駅から西に伸びる道にあまりコンビニはない。。が、豆漿の店が開いていて一安心。子どもの頃、「朝一番早いのはぁ〜」なんていう歌を歌ったけれど、台湾では豆腐屋さんならぬ、町のそこかしこで見かける豆漿の店。三明治と奶茶なんていうパターンな店も多いけれど、台湾人の朝の胃袋を支えているのはやっぱり豆漿の店だね。はい。そんな感じでパワーを注入し、順調に「成功站」まで進む。休憩がてらまっすぐ南に進む山ルートでなく、山を迂回し、鉄道のルートに沿うような西にいったん膨らむルートで進むことにし、迂回路だとしても予定以上に前進できそうだなぁと感じ、ゴールを台鐡員林站から台鐡田中站に切り替えた。

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駅が一つに商店街が一本程度と思っていた員林はコンパクトながら分厚い町だったし、彰化も歩き抜けるのがしんどいくらいな町だった。彰化から一度だけそれて、山側の道を歩いた時もひなびた感じはなく、最初から最後まで満遍なく人が住んでいるエリアな歩きだった。台湾という国のサイズや好景気なんかも関係しているんだろうし、この先もこの状態が続くとは限らないけれど、地方は地方でお金が回っていて、げんなりするようなシャッター商店街も、駐車場だらけの駅前もなく、日本の地方都市に漂う完全停止不能状態感(頑張っているエリアがあることは承知の上ですが。。)がない。一言、ごくごく簡単に言ってしまえば、元気な国だなぁと思う。

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とはいえ、道沿いは犬の糞がフルパワーで転がっていたり、流れる川が怒りを覚えるくらい汚かったり(震災以降、これに関しては文句を言う資格がなくなったが)、歩行者を轢き殺す勢いな車がいたり、ペットショップの店先で、バケツに入れた子亀の選別をしている店のばあさんが、弾いた亀をそのまま側溝の穴に捨てたり。。。。する。

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歩き旅していると、愛せない許せない台湾が見えてしまうのもまた事実。

田中鄉に辿り着く頃には暗くなってしまい、せっかくの田中な看板/標識めぐりができないのが残念だったが、小さな田中鄉のあちらこちらでBBQの煙が上がっている。嫁にメールすると。

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「明日中秋節だから
台湾人はなぜか中秋節の時
家族でBBQが定番なんだよね〜」

という返事が返ってきた。へぇ〜

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徒歩旅行 vol.010 台鐡豐原站-台鐡台中站

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徒歩旅行 vol.010 台鐡豐原站-台鐡台中站

朝一の授業だけなフライデイ/金/星期五なので、11時の列車で台北を出ようと思ったけれど、月餅をあげるからとの嬉しいお義父さんからのお誘いがあり、ついでに牛肉麺までご馳走になる。英語と中国語と日本語がごちゃまぜでたどたどしい会話。ったく、牛肉麺のスープみたいにクリアな中国語はいつになったら僕の口から発せられるのだろう。それにしても、こちらから声かけるべきところ。。。お義父さんお気遣いありがとう。。


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ということで、中秋の乗客で乗車率150%の自強号14:00発にて豐原へ向かう。

午前中の日差しより、昼過ぎから3時頃までが強烈なこの時期の台湾。週末分の荷物を全部担いで台中まで向かおうと思ったものの、ギラギラ光線にやられてしまい、着替えて最小限の荷物にパッキングをし直し、荷物は駅舎の脇に預けて再出発した。

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台鐡のルートに沿うような国道道だったうえ、最初から最後まで台中の市街地が切れない街歩きといった15キロちょい。台鐡の高架化と、近郊線を同時に建設?していたりと、ノーマークだった台中という町が思いの外大きくて、発展を続けていることに驚いた。

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さて、たどり着いた台鐡台中站と周辺のバス停留所は、民族大移動!いや、大地震でも来るのか?っていうくらいの人出。荷物を取りに豐原行きの區間車に乗るが、山手線状態で驚く。あまりの混雑に駅舎を楽しむ間もなかった。三日の休みでも台湾の人は実家に帰るのかな?

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在台湾吃的東西 007

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在台湾吃的東西 007

集中力がない語学留学生なため、脳みそ稼働率1%程度なのに図書館に行ってテキストを開いたり、マックで延々とリスニングしてそれをピンインにしたりしている上、週末は歩き旅にフルパワー。これでは食事の方がおろそかになっており、有名店めぐりもするぜ!な野望は何処へやら。歩いているときに見かけた適当な店でパクリ、屋台でペロリな今一歩な食生活を送っています。写真ばかりのアップデートですいません。。今回のアップデートでレギュラー入りしそうなのは一品だけだったなぁ。。

誰にでもオススメなクリーンナップ&先発ローテーションは、11月末にアップデートする予定!

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徒歩旅行 vol.008 台鐡苗栗站-銅鑼鄉-三義鄉-台鐡豐原站

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徒歩旅行 vol.008 台鐡苗栗站-銅鑼鄉-三義鄉-台鐡豐原站

家にいても寝っ転がってネットするだけなので、歩くことにした。竹南から山線に入ってと呼ばれる客家エリア最後の区間だったが、歩いた13号線のバイパス化が進んでいるため、苗栗を出てからかなり歩いて昼過ぎになった頃、ようやく三義鄉あたりで沿道沿いに店が並ぶ景色になる。なだらかながらアップダウンのある道で疲れなかったのは、ラグビーでスプリングボックスに勝ったから。ラグビー代表のアウェーのジャージーに興味を示してくれる台湾人なんてさすがにいないけれどいい気分。

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山を下り切ると靄った平野部に出る。多少の凸凹はあるけれど台中市。「市」といっても、周辺の町を飲み込んでおり、日本の「都」や「府」の感覚に近く、サイズは東京都と同じくらい。人口は230万人ちょい。台中中心部までは歩けなかったので、台鐡豐原站にて歩き旅は終了。週末ということもあって、チャリダーも多かったけれど、すれ違うチャリダーがほぼ100%、手を振ったりすると返ってくるのが嬉しい。

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道端の女達 / 路邊的女士 / Roadside Ladies 001 苗栗車站〜豐原車站

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道端の女達 / 路邊的女士 / Roadside Ladies 001 苗栗車站〜豐原車站

国立民族博物館の研究対象にならないかなぁ。。

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苗栗縣銅鑼鄉

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苗栗縣銅鑼鄉

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苗栗縣銅鑼鄉

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苗栗縣三義鄉


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苗栗縣三義鄉

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苗栗縣三義鄉

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苗栗縣三義鄉

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苗栗縣三義鄉

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苗栗縣三義鄉

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臺中市后里區

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臺南市后里區

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臺南市后里區

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臺南市后里區

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臺南市豐原區

喜樂満足 臺北市大安區

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喜樂満足 臺北市大安區

臺北で何度も来ている牛肉麺屋。開店前に店を覗くと牛肉をどっちゃり煮込んだスープの最終仕上げをしていて、寸胴からチャイニーズスパイシーパウチをチェックしていた。一度来た折に、なんだか知らないがスープが激ヌルでまずかったため、二度とこないことにしようと思っていたが、嫁の方が「やっぱり美味しかったよ」と言っていたので再訪した。

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牛肉麺の有名店はいろいろあるし、好みも様々だと思うけれど、スープ、麺、肉のどれもがほどほどに頑張っていて、何かが突出してどこかが凹んでいるような、危うい感じがなく、要は、ばらんすがとれた牛肉麺。値段もほどほどなで自分好み。

また、忘れちゃいけないのが、ハングリーなヤングもサティスファイな「加麺加湯不価價」なサービスがあるのが、嬉しいところ。いわゆる、麺の追加、スープの追加がこのお店は無料なのです。「加麺(ジャーメン)」「加湯(ジャータン)」と言えば、嫌な顔一つせず、バビッと追加してくれるので、学生さんにとって牛肉麺ってそんなに安くない食物なんだけど、近くの高校生やらがいっぱいやってきていい感じ。名前通り、大満足な喜楽。

徒歩旅行 vol.007 台鐡竹南站-台鐡苗栗站

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徒歩旅行 vol.007 台鐡竹南站-台鐡苗栗站

授業が午前10時に終わったので、12時の自強号で竹南駅に向かった。

真夏の陽気の竹南は、シエスタの空気すら漂っていており、歩くのは馬鹿だけ、犬も日陰で寝てる昼下がり状態。。。。にも関わらず、珍しく「せっかくだから名所でも巡ってみようか」なんていう気持ちが湧いてしまったのが運の尽き。結局は「へぇ」なんてひとりごち、見上げて終わってしまった媽祖廟にストップオーバーしたことで、歩きの終わりで重くなる回り道をしてしまった。

そんな寄り道もあったから、家並みが途切れ、川を越えたのは、歩き始めて2時間くらい経ってから。

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今回の竹南と苗栗のルートは、Google Mapで引っ張ってきた最短ルートと思しきRoute 13甲線。丘を貫くように敷かれたこの道は歩きやすい反面、途中の7〜8キロくらいの間、補給ができるような集落やコンビニはがなさそうなルートだったので、一応。。。くらいの気持ちで買っておいたお茶が思いの外頼りになった。持ってなかったら危うかったかな?

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そんな暑くて寂しいルートだったので、苗栗の外れにたどり着き、学校帰りの子供が手を振ってくれたり、コンビニが見えたりしたのに胸をなでおろしてしまった。すぐに濃密な市街地になってしまったけれど、西日を浴びた台湾の山を背景に、田んぼと人の営みが広がった瞬間もあって、歩いた甲斐もあったなぁなんて思った。

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苗栗站にたどり着く前に陽が暮れてしまった上、帰りの列車が混雑しており、切符は「新竹から、席無しだぞアホンダラ。」表記の入った残念な奴でがっかり。駅近の夜市で小腹を満たして改札に向かうと、陽が暮れてもまだまだ28度な苗栗站に「津軽海峡冬景色」のサックスの調べが流れていた。

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