在台湾吃的東西 014
在台湾吃的東西 014
台湾最南端の屏東縣は10月になってもマンゴーが実るような、暖かい台湾のなかでも一際暖かく、熱帯な土地。自分が探してしまうからか、やっぱり元々暑い土地だからか、南へ行けば行くほど、街中に冷たいお茶を売る店は確実に増えるし、かき氷の店を血眼になって探す必要もなくなる気がする。肝心のメインディッシュの名物料理は、1泊目の岡山が羊肉だったにもかかわらず、たまたま町歩きした箇所に羊肉を食わせる場所がなくて晩飯は麺と魯肉飯、2泊目の潮州も晩飯は池上弁当。デザートの冷熱冰(超訳 あったかきごおり)を有名店で食べたり、最南端に続く道沿いのドライブイン系果物屋ででマンゴー氷をパックンチョしたくらい。
台湾南部のソウルフードの一角を担う虱目魚湯。
碗の部分にお汁粉的な熱々系デザートが入ってます。
南部粽。ここのおばちゃんもいい感じだったなぁ。
そうそう、南部で粽を頼むと、味噌汁が付いてくることが多いです。
ごちそうさま
おっと、大事なことを忘れていました。台湾南部の個人経営系料理の物価は、台北のそれと比べ、3割引きくらい。その上、愛玉(中国語でアイユイ)の屋台で、ジュルジュルやっていると、隣にどかっと親父が座って、「オーギョー!(愛玉の台湾語読み)」と威勢良くオーダーしたりします。台湾語が激しく飛び交う素敵な台湾南部は、同じ国なのに異国に来たような気分になれる素敵な土地。
歩き旅中に、雨に降られ、車に幅寄せされ、ウンコを踏んでも、たどり着いた町の屋台で飯を食べれば全てリセットされる素敵な場所だというのは、僕が人柱になって実証済み、是非是非屏東や、高雄、台東といった台湾のもう一つの顔を見にいらしてください。
さぁ、これからもじゃんじゃん食っていきますよ。
さぁ、これからもじゃんじゃん食っていきますよ。
- 2015.10.29 Thursday
- ┣ 台湾飯 台湾餐 / Foods in Taiwan
- 20:54
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- by 運び屋