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粽、完成いたしました。

 

粽、完成いたしました。

 

豚モンスター、開田高原の最高級乾燥しいたけモンスターに、迪化街で選びに選んだ干しエビモンスターをじっくり煮込み、蒸し上げるとブリンブリンになる餅米に混ぜ込んで、三角形のカプセル、いや、竹皮で包み込みました。

 

台湾麺線さんのご好意で、忙しいフェスでの出品にも関わらず、30分かけて現場でじっくり蒸しあげて販売していただけることになりました。

 

週末、台湾フェスタに出かける方、代々木公園に出かける方!

フルパワーで妻と作った粽を是非ご麺線とご一緒にお召し上がりください!


空き家プロジェクト Day - 004 / Project Vacant House Day-004

 

 

空き家プロジェクト Day - 004  /  Project Vacant House Day-004

 

物置を屑屋さんと一緒に破壊、鉄屑と一緒に持ち去っていただきスッキリ、

焼却場やリサイクルセンターで受け付けていただけない、ペンキ屋スプレー缶なんかを除いて、ゴミはすべて処分完了。

 

あとは、裏の庭の土地を確定していただいて仮払い機で、バビッとやっつけるくらい。いやぁ、思いの外、ことが早く進む。処分費用も、自分の手足には人件費がかからないので、微々たるもの。平日ウェルカムなクリーンセンターは、今回の物置とその中身の処分に当たって、一番世話になったと思う。

 

 

 

 

 

 

外が片付いたので、ようやく室内の掃除機がけなんかも始める。現況は、風呂が動かせないくらいで、屋根もあれば、黄ばんだ安室奈美恵のポスターや、壊れかけた防災無線はもちろん、破れまくってアバンギャルドな障子や閉まらなくなって少し夜怖い押入れなんかがあって、賑やか。

 

 

キャンプ用品も多数用意してあるので、家の中でテント張ってもいいかもしれません。いずれにせよ、歩いていける距離に、ホテルの日帰り湯なんかもあるので、完全に生活始められます。

 

 

 

ま、ひとまずは台湾フェスのために東京に帰りますが、8/5ゴロの戻りになるかと思いますが、

70万円ってどんな家?くらいな感覚でぜひお立ち寄りください。部屋もたくさんあるので、是非是非、泊まっていってください。

 


空き家プロジェクト Day - 003 / Project Vacant House Day-003

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空き家プロジェクト Day - 003  /  Project Vacant House Day-003

 

電気が通じた次の日には、ガスと水道が開通。これで坂を下った公衆便所で用を済ますこともなくなった。

 

本日も外回りの掃除、ゴミ撤去。分別しきれないゴミをクリーンセンターに持っていくと、傘だけは頑張って分別してくださいねと教えられ、包丁をお借りし、分解(骨と布とを分ける)する。家に残された傘は、約20本。分別の苦労を知ると、傘なんかさしたくなくなるなぁ。

 

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クリーンセンター行きのゴミを一山片付けた後は、木材ゴミ。

 

キャンプ場の友人が、「材木関係はキャンプファイヤーしてあげるよ」と声がけしてくれていたので、棚のように見えた木枠のテレビも持って行く。ガスや水道の開通開栓に立ち会わなければいけなかったので、キャンプファイヤーにいけなかったが、夜に画像だけ友人が送ってくれた。

 

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風呂は灯油で沸かすタイプだったけれど、ボイラーは残念ながら厳しそうな雰囲気。でっかい買い物一号は水周りになりそうです。

そんなこんなが住んで、初夜。

 

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うわぁーい。料理が作れるぜ。

 

土地の少ない木曽らしく、この家の近くにもお墓が近くにあって、見下ろされているかんじもあり、正直びびっていたのだけれど、まったく無問題。ぐっすり眠って、朝一の列車の騒音で目が覚めました。


週末の台湾フェス@代々木公園で、台湾粽(ちまき)を出展します。

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週末の台湾フェス@代々木公園で、台湾粽(ちまき)を出展します。

 

天気の良い日曜で、バイカーさんや涼を求めるお客さんで賑わったレストランの賄い飯は3時過ぎ。

 

賄いご飯をモリモリいただいた後は、レストランの厨房を掃除の合間にお借りして、週末、代々木公園で開かれる台湾フェスで出品する台湾ちまきの最終作業確認しながら、粽を作る。。

 

お金を頂戴する商品なので、もう少し丁寧さが必要だけれど、1分以内に1個包めるようになったし、ミスや失敗が少ない作業手順もほぼ確定しました。あとは当日朝に400個を持ち込むための段取りと、400個包むための時間をとること。

 

もう、粽だけは目をつぶっても作れます。教えることもできると思う。

 

そんな運び屋粽の味の決め手は乾燥しいたけ。しいたけはお世話になってる木曽町開田高原産。

 

標高が高すぎたり、内陸すぎたりしてベーシックな粽を作るには、ご当地素材をなかなか取り入れられないけど、今後は山菜やらキノコやら、攻め攻めの粽も作っていきたいなぁ。

 

さて、出来上がった粽は、作ったところで食べきれないので、レストランの仲間やお世話になっている人々におすそ分け。

 

夕方に伊那に買い物に出かけ、帰って来る途中で、おすそ分けしたお友達からメッセージ。

 

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「チマキありがとうございます、ご馳走さまでした。良い物ではないですが、お布団要ります?綿の布団ですし新品でもないですが5組くらいと毛布があります。必要なら一度見てご判断を。」

 

いるいるいる!

 

ということで、完全無欠藁しべ長者状態。

 

8月に遊びに来てくれる中野基地隊長が、

 

「ところで、寝袋もっていったほうがいい?」

 

なんていうメールをよこしていた矢先だったので、ほんとありがたい。

 

日曜でクリーンセンターも開いていないので、家の方の面倒を見られなかったのですが、粽作っていたら、5人のお客さんをお迎えできる家に大変身。いい感じだぜ。

 

 

週末の7月30日、31日。代々木公園で開かれる台湾フェスに是非足をお運びください。「台湾麺線」のブースで「台湾粽」を売り出します!たくさん買って、ご友人におすそ分けしたらいいことあるかもしれませんよ(笑)?

 

台湾フェスタ

 

 

 


空き家プロジェクト Day - 002 / Project Vacant House Day-002

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空き家プロジェクト Day - 002  /  Project Vacant House Day-002

 

通電。

 

週末やお祭りが重なってしまったため、まずはの作業は空き家再生というより、物置総ざらえな段階なのですが、並行して、長い年月の間、住まいの血液とも言える、電気水道ガスを新たに家に注入する作業を始めています。

 

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昨晩のうちに通電させておくという中部電力の話だったけれど、通電に立ち会わなかったこともあり、長い間放置プレイされていたこともあってどこかが漏電。。。出かけてみたら周囲を巻き込んで炎上!なーんてことになっていないかが心配だったが、杞憂。

 

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でかけて家の中を確認すると、いつの間にかスイッチがオンになっていた、2Fの和室の電気が点いているだけだった。

玄関の呼び鈴や幾つかの照明はやられてしまっている様子だけれど、残されたスイッチに反応して明かりは灯るし、換気扇もビュンビュン回ってくれる。

 

 

 

電気がつくことで、部屋の隅々に光が入り、アラが際立つかなと思っていたけれど、昭和にタイムスリップしたような気分になるくらいで、むしろ70万円はやっぱりお買い得だ!という気持ちを新たにしたくらい。お隣さんとの立ち話で、「いやぁ、ボイラーはやられてるでしょう。。。」という話になったけれど、その会話は、脳内でひとまず削除しておく。

 

そんな、家の中と外の電源ON/OFFツアーを済ませた後は、昨日に引き続いて物置の整理。

 

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DIYが得意だったのか、そもそも昔の人や家があれば相応な中身なのかはわからないけれど、水と年月で、紙粘土状態になった卒業文集や、熟成が進みすぎて重油のような有様の梅酒、床でビット女になった絨毯なんかを容赦なく処分してゆく。

 

 

震災のボランティアで津波被災地の後片付けをした友人がボランティアから帰って来ると、猛烈な断捨離をはじめ、自分自身の持ち物がスーツケース一つになってしまったことがあったが、家は買うけれど、モノは持たないようにするぞと誓う。理由はあるにせよ、その時は意味のあったものが赤の他人に、文字通りゴミ扱いされてぶん投げられるってのは良くないし、そうなるまで物を持っておかないようにするべきだ。

 

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分別 木材

 

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分別 金属
 

 

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分別 プランター、園芸系
 

これから家をなんとかしようとしているのだから、工具や必要なものは今後、どんどん出てくるだろうけど、それ相応のお礼や労働交換をしながらお借りしたり、極力、モノを増やさない家にして行こうと心に決める。

 

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難儀したけれど、空の駐車場に、分別した処理可能なゴミを放り込み、キャンプ場で働く友人が引き取ってくれそうな木材、クズ屋さんが引き取ってくれるという鉄屑なんかを分別し、なんとか物置を空にする。あとは、底が錆びてやられてしまった物置本体を、クズ屋さんが引き取ってくれるかが勝負どころだ。

 

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そんな二日目は、お神輿をまくって、まくって、ぶっ壊して終了!という木曽の奇祭を堪能。空になった物置を坂の上から転がしたら楽しいだろうなぁ、なんて妄想に耽る。夏ど真ん中なのに涼しいお祭りを堪能して、開田高原の基地に戻った。


空き家プロジェクト Day - 001 / Project Vacant House Day-001

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空き家プロジェクト Day - 001  /  Project Vacant House Day-001

 

それではリフォーム開始。

 

。。と、その前にリフォームやインテリアコーディネートを生業にする妻がやってくる前に、物件の掃除と壊れた物の分解や除去をしなくてはいけません。大別すると以下の通りになるでしょうか?

 

1、室内は家主さんがきっちり片付けてくださったけれど、片付けきれなかった様子の外の物置とその周辺の残置物の処分。

 

2、庭や土地を含めた家周辺の草刈り及び清掃。

 

3、家に付属する使えなくなってしまっているもの、危ない状態なあれこれの分解や除去。

 

空き家になってからしばらくたっているために、いずれも簡単にはいかなさそうな状態。

 

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これらが綺麗になった時に、家の状態、いわゆる現在の実力と直さなければいけない箇所がはっきりするでしょう。「雨樋が壊れると、変な場所に雨水がたまり、溜まった水が家を痛める。。。なるほど、家というのは人間の体みたいなもんだね。。」なんて呟きながらスタート。

 

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片付いた感はまだ出てないですね。

 

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第1日目は残置物を取り出して、リサイクル可能なものと燃えるゴミ、燃えないゴミに分別して、運び出すという、あんまり脳みそを使わなくても良い作業。後部シートを倒したライトバンで3往復した成果は、それなり。

 

見た目の作業感よりも、周辺の方にまずはのご挨拶ができたので良いとしましょう。

 

中部電力に電話をしておき、電気の開通をお願いした。


70万円で家を買いました。 / Bought 40 years old house in 700,000 JPY

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70万円で家を買いました。 / Bought 40 years old house in 700,000 JPY

 

70万円です。

 

いや、残置物の除去のやりとりで2万円引かれたので68万円か。まあ、70万円にしておきましょう。

 

仲介の不動産屋さんや、登記のお手伝いをしていただく司法書士さんにお世話へお支払いするものなども含めて、総額はどれくらいになるでしょうか?まあ、何れにせよ、今住んでいる家の1年分の家賃で十分お釣りがくるでしょう。

 

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一部、床がフガっとする箇所もあるし、キッチンは改善の余地がありすぎるような気もするし、ベランダの床材は風雪にやられ、麩菓子状態。

 

ですが問題ありません。同い年の一軒家の間取りは6LDKで、一部屋10万円といったところ。文句は言えません。いや、家主さんから、町の職員さんまで、いろんな方にお話を伺って、物件を探していただいたからこそ出会えた物件。綺麗にして、堂々と住んで、恩返しするぞー!

 

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リフォーム(というか、残置物のお片づけ)初日は、木曽でいちばんのお祭り日で、下見の段階ではおそろしく静かだった通りに人が溢れ、テンカラ釣りの師匠にご紹介いただいた集落の取りまとめ役の方にも早速ご挨拶ができた上に、流れでご近所さんから、

 

「お神輿がくるから、せっかくだから見ていきなさいよ!」

 

と教えて頂き、しばらくすると

 

「惣助、幸助!惣助、幸助!」

 

と、木曽福島名物のみこしまくりが、ねってくる。

 

「惣助、幸助!惣助、幸助!」

 

心配していたファーストコンタクト、いわゆる挨拶回り、顔見せお披露目が、和やかな祭りの中で始まったのは幸先良いというか、本当にありがたい。

 

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神輿の後に通り過ぎた馬は、「難儀だけどまあ焦らずにいこうぜ」といった眼差しでゆっくりと自分を見つめてきたし、滑り出しはいい感じです。

 

片付けを一旦済ませて、開田高原の居候先に戻って、竿を振ったら、久々の坊主。運は昼間に使い果たしたかもしれませんが、あれこれ考えられて楽しいです。

 

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しばらくは残置物の「運び屋」ブログですが、壁や床に断熱入れたり、今度諏訪にオープンするリビルディングセンターで、アドバイスを頂いたりしながらの、リフォームブログになるかもしれません。

 

まだガス水道電気、何も通っていませんが、木曽にお越しの折はぜひどうぞ!


木曽

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木曽

 

新しい住処を探しながら、テンカラに勉強に勤しんでおります!いろいろ決まってきましたら改めてご報告さしあげます!

 

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