木曽空き家プロジェクト Day - 030 フローリングを自分で作ってみました。 / Kiso Project Vacant House Day-030
木曽空き家プロジェクト Day - 030 フローリングを自分で作ってみました。 / Kiso Project Vacant House Day-030
田舎暮らしは、ミニマルな生活はできないかもしれないけれど、自分の力でなんとかするという力が働いたり、その地域の特性を生かした趣味人やプロが、友達の知り合いや、友人の同僚だったりするサイズ感なのが良いところ。ミニマルな生活もアリなのですが、車がない工具がない、DIYする最中に、家具を避難させる部屋がない。。。なんていうことになrりかねないし、そもそもDIYやる余裕がそもそもなかったりします。。もちろん、都会や町の生活だってうまくやる方はやるし、大きなエンジン積んで(フルパワーで働いて)、豪快な運転(豪奢な生活)をする方だっているので、好き好きで、田舎暮らし云々の僕の物言いは我田引水な物言いだし、いろいろ始めようとすると、田舎の給料では一通りのものが揃わないというジレンマにも直面するのですが。。
クリスマス前に、声をおかけしていた木曽木工の超新星から
「製材所が早く対応して頂けたので、この後材料取りに行きます!もしお時間あればいかがですか?」
との連絡。その日は開田方面で歩く予定だったので、製材所の引き取りと車への積み込みをお手伝いし、製材所で分厚いB品をいただいたりして車へ積み込み、翌朝、友人の木工所にお邪魔すると。。
以下は、2016年話題のバイラルメディアスタイル(笑)妻のFBの投稿からパクリ。中国語繁体字バージョンでいきます。
實木地板材製作/栗の無垢フローリング製作
因為朋友可以買到便宜的栗子木材,所以決定客廳要來鋪個實木地板:
昨天買進木材,今天開始加工,過程雖然有點繁瑣又是重複性動作,不過還是很有趣!一天三個人努力加工完了6坪的量的木地板材。栗子木材很硬很耐用,木紋又很美,跨完年要來鋪地板囉♪
去木材店買進乾燥後的栗子木材,據說是30年前的庫存。/木材屋さんで乾燥済みの木材を購入。30年前の栗の木です。
首先,把不平整跟髒污的面切掉/まずは面や端っこを切って、木材の厚みや幅を揃える
切掉的木塊直接拿去暖爐燒!/切った端っこや木屑をそのままストーブへ!
接下來加工木材邊緣的溝槽,以便在施工時固定/続いてサネ加工をする。先にメス、そしてオス。
凹凸溝槽都切割完畢後,接著處理表面,好像蛇的脫皮!/オスとメスのサネ加工が両方完了したら,表面を薄くスライスして仕上げる
最後輕輕的削使用面的四邊,去處木材的尖銳部分/後鉋(かんな)で表の4辺を面取りすれば完成!
完成!謝謝S先生 / Sさん、ありがとうございましたー!
製材所で買い付けた時の木の見た目は、それこそパレットとかに使われるような雑木というか、こんなので大丈夫なの?っていう見た目なのですが、製材所/木工所があるように、木はそれぞれの工程で役割分担があって、製品になって行くんですねぇ。。
どうしても手のかかる作業ですし、原木だって、そんなに安いものではないのであれなのですが、長さがまちまちになるのは全く問題にならないのと、原材料が目の前にあって、施工するのが自分の家なので、余計な運送量もかからないので、予算もぐっと抑え、地産地消にもほんのり貢献することができました。クッションフロアで我慢しようと思っていたリビングをフローリングで施工できるぜ。
年が明けたら床貼りに入ります。その前に、年末最後のお客さんが北海道の芦別からくるので、きこりの彼に、製材所に木がどうやって運ばれるのか。。なんかを話してもらおうかなぁなんて思ってます。
- 2016.12.30 Friday
- 空き家再生 / Rebuild Vacant house
- 12:27
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- by 運び屋