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MFA(メディックファーストエイド)の講習会

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MFA(メディックファーストエイド)の講習会

 

地球と山平地区の平和を守るため、MFA(メディックファーストエイド)の講習会に参加してきました。

 

会場は木曽町福島の大通寺。

 

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大昔どこかで勉強した人工呼吸、心臓マッサージに加えAEDとの連携、意識や呼吸の有無、対象者への近づき方などなど。

 

世界中の山で活躍する山岳ガイドさんが、木曽福島のアウトドアよりな面々に伝える緊急時ファーストエイドは、近くに人が居る、AEDがある、サポートできる人がいくらでもいる。。。という都市のファーストエイドでなく、アウトドアよりの緊急時ファーストエイド。

 

一昨年の冬に、中延の家の前で急に体調を崩され、119番と家に飛んで帰っても、結局、毛布を提供し、気道を確保することぐらいしかできず、結局、翌日に救急搬送先で亡くなったということを電話で知らされたことを思い出す。

 

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心臓マッサージ練習人形が、緑色の光を点滅させて、

 

「おう、お前の心臓マッサージ、わるくないぞ」

 

と言っているような気もしたけれど、急病人を前にしたらやっぱりオタオタしてしまうだろうし、ドリルを繰り返した後でも、ベストな処置は出来ないと思う。木曽にすむのなら、低体温症への対処法などは覚えておかないといけないな。こういう講習は個人事業主でやっている余所者だからこそ、チャンスがあったら迷わず受けることにしよう。


木曽空き家プロジェクト Day - 058 障子紙は米糊で / Kiso Project Vacant House Day-058

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木曽空き家プロジェクト Day - 058 障子紙は米糊で /  Kiso Project Vacant House Day-058

 

糊がなくなったので、糊を作ることにした。

 

米をなるべく細かく砕いて煮て、おかゆ状になったものをできる限りすりつぶし、それを塗って障子貼りを進めたけれど、なかなかうまくいく進めたがキャンプ場の友人が「ホームセンターに出かけるで」と声をかけてくれて、障子専用のチューブ式糊が手に入り、最後の数枚はそれで済ませた。

 

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障子貼り完了。

 

変わった間取りの部屋の障子は、ボロ屋感丸出しのキレッキレだったので、外から見た夜のシルエットがようやく家っぽくなって、気分が良い。元の状態がボロかったことが大きいけれど、家の修繕の中でも簡単な上に気分を盛り上げる度合いは高い障子の張り替え。こんなのDIYに入らないよ!という方も多いかと思いますが、そのあたりはご容赦を。

 

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そうそう、そんな自分を鼓舞するかのような「あれ、今揺れたよな?」な地震が今朝方あり、地震速報で確認すると、震度1を計測したのは広い日本の中で木曽町だけだった。

 


木曽空き家プロジェクト Day - 056 引き戸の調整 / Kiso Project Vacant House Day-056

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木曽空き家プロジェクト Day - 056 引き戸の調整 /  Kiso Project Vacant House Day-056

 

ディスクグラインダーの出番がさっそくやってきた。

 

雨イコール氷雨な季節なために、天気が悪いとなかなか元気が出ない4月中旬ですが、中津川や南木曽の一部では開花のニュースがちらほら。今日は陽気も天気も気持ち良いので、立て付けが悪くなってしまった引き戸や障子を修繕することにした。なかなか動かず、蹴っ飛ばしてようやく外した引き戸のてっぺんを、ディスクグラインダーでバビバビ削って元に戻すと、あら不思議。

 

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中津川に通る予定のリニアモーターカー、ここ通れば?

 

っていうくらいスムーズに引き戸が左右に動く。寝室の襖なんかも造作してもDIYがはかどったので、ついでにボロボロになってしまった障子紙を取っ払って張り替えることにする。水をかけてテロテロと障子紙を剥がしていくと面白いように紙が剥がれていく、このテロテロが気持ちよく、興に乗ったというかゾーンに入ったようになって、家にある障子がほぼ壊滅状態だったので、せっかくだから全て剥がすことにした。

 

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が、よし!新しい障子紙を貼ろうという段で、去年(笑)買っておいた紙を、さーて。。となると、障子糊が足りない。妻が襖の作業でたっぷり使ってしまったようだ。まあいい、明日以降に持ち越そう。


木曽空き家プロジェクト Day - 057 旅人の壁。 / Kiso Project Vacant House Day-057

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木曽空き家プロジェクト Day - 057 旅人の壁。 /  Kiso Project Vacant House Day-057

 

為了迎接來自世界各地的旅人,在餐廳的空牆上弄了一面軟木,用剩下的木頭亂貼成框,然後釘上世界地圖與許多旅行的回憶。歡迎大家來一起來把這面牆貼滿!

 

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世界中からの旅人を迎える為に、世界地図の壁をダイニングに作りました。コルクシートの周りに、家に残った木をランダムに切って貼って枠とし、地図と旅の思い出をピンでとめていきます。

 

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お土産は買わないし、LCCを乗りつなぐ、できる限り荷物を減らそう系旅行だったため、旅の思い出にもなる航空券の半券やらはほとんど捨ててしまってるのだけど、確定申告のためにとっておいたほうが良いかな?なんて思っていたものなんかが少し残っているので、イランとイラク航空の航空券やら、アリラン祭@平壌なんかをついでにペタペタしておきました。面白い旅がらみの何かが加わったら追加していきましょう。


Livin' On The Edge

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Livin' On The Edge

 

木曽の崖屋というと木曽川沿いの景色が有名なのだけど、駅から降りて目の前の家々も実は崖屋造り。木曽福島の駅前の表通りの道路側からでは気付かないのだけど、後ろから見るとなかなかすごい。

 

写真の居酒屋も駅の並びのうちの一件で、表から見ると2階建な建物なのですが、裏から見ると3階建。その下は木曽だけに、崖の傾斜しにザクザク刺さった基礎と支柱。崖に生き、崖に暮らす木曽スタイル。

 

Livin' On The Edge

 

この辺りも空き家が目立って、いろいろご紹介もいただいたんだけど、崖な地勢ゆえに庭はおろか、土がないために、建物から離れていない場所に浄化槽をつけにくいのだと思う。よって、木曽福島のど真ん中にもかかわらず、簡易水洗の家が多い。

尾道の空き家プロジェクトの方が「尾道を空き家だらけにしたのは、汲み取りだよ」とボソッとおっしゃっていたことを思い出す。壁のシミや雑な漆喰は、古民家の「味わい」となって家の一部だったりするけれど、汲み取りや簡易水洗はやっぱり、賃貸にしろ、購入にしろ二の足を踏んでしまう。

 

移住を考えている人が、

 

ただみたいなもんだけど、汲み取り

 

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という家に巡り合ったとする。家はただ同然で手に入っても、移住促進の工事やリフォームの補助金は、それで使い果たしてしまう。。。。ほどの費用がかかる。よって、やはりそういった家は誰もが敬遠してしまい、申し込みがないという状態が続いてしまう。

そして、そういった屋根はあってもありがたいし、お値段も激安なんだけれど、汲み取り、工事費は下手すると家の価格の半分。みたいな家ばかりになる。そして、そんな状況をわかってかわからないでか、移住者向や二拠点住居を進める施策は、新しい家を用意したりするような、空き家活用との併用になる。

 

よって、地方の空き家はなかなか埋まらない。

 

ワークライフバランス、地方のいいところ、悩ましいところに関しては、思うところもあるので、心の平穏が訪れ、心がざわざわしなくなった時にいろいろ書いていきたいと思っています。


木曽空き家プロジェクト Day - 055 磨きがかかるはず。 / Kiso Project Vacant House Day-055

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木曽空き家プロジェクト Day - 055 磨きがかかるはず。 /  Kiso Project Vacant House Day-055

 

ディスクグラインダーを購入した。

 

サンダーを買おうと思ったけれど、これだ!といったものが見つからず、安くて力のありそうなディスクグラインダーにした。ダボ留めでくっつけた材なんかをなんとなく平らにしたり、行く手を阻む鉄柵なんかはこいつでやっつけよう。材によってはギランギランな本性を露わにするように木目を出してれたり今後のDIYに活躍しそうである。

 

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が、二階の洋間で長きにわたりカーペットと床をくっつけ、カーペットを取り外してもなお、激烈にフローリングにこびりついている両面テープを削り取ってしまおうと作業に取り掛かったら、粘着ネバネバな破片が飛び散って、起毛タイプのフリースにびっとびとにくっつき、3度手間くらいになってしまったのが玉に瑕だったが、うまく付き合っていこう。

 

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サビ落としに鉄や石のカット。辛い思い出、忘れたい過去の除去に、錆び付いたギャグのブラッシュアップ。いろいろ削って磨いていこうと思います。


飛騨高山ゲストハウス tau

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飛騨高山ゲストハウス tau

 

高山にまた素敵なゲストハウスが誕生した。

 

スタッフのハブッちさんとほぼ二人、本当だったら職人さんにお任せするような箇所もかなり自力で完成させたというのが信じられない仕上がり。お披露目会では高山の素敵な移住組の面々も集まって、素敵な夜でした。

 

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ゲストハウスを作るにあたって、お仕事をされながら準備を進められていたそうだけれど、週末にいろいろ物件を探して回るくらいではなかなか物件を見て回れず、覚悟を決め「1年間、ゲストハウスの物件探しをして、見つからなかったらきっぱり諦める」つもりで物件を探し始め、広島からたどり着いた先が高山。素敵な元材木屋さんの物件。

 

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気持ちが形になって、「そこそこの稼働率になったとしても、なかなか難しいと思いますよ。」なんて謙遜されるけれど、晴れ晴れとしてさあやるぞな横顔の新オーナー。

 

高山はAirbnbから高級宿までいろんな選択肢がありますが、新しいゲストハウス、

 

飛騨高山ゲストハウス tau

 

おすすめです! 是非是非!


大阪

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大阪

 

用青春18的JR車票,晃了6個小時來到讓人懷念的大阪,參加這場夢幻的共演。

 

幾年前透過老公的介紹,認識了一位很值得尊敬的料理人。法國料理出身的本山師傅,在世界30個國家修業學了不同文化的料理,然後在日本兵庫縣開了自己的餐廳,竟然完成了製做世界195個國家的料理的偉業。

 

現在店關門了改做調理包,一開始覺得好可惜,但是今天聽師傅的演講才知道,理由是因為餐廳可以宣傳的對象有限,想要將世界不同的料理介紹給更多人,以及藉由料理傳達更多文化訊息,方法就是製作調理包,包裝裡附上這個國家以及料理的介紹。

 

但是這195個國家的料理裡沒有台灣料理,所以今天師傅特別製作了滷肉飯,並邀請台灣樂團透明雜誌的洪申豪來辦了一個talk show跟小live。老公是透明雜誌的粉絲,想不到這兩位我們都知道的人居然有機會共台!品嚐著本山師傅的滷肉飯,聽著洪申豪的自彈自唱,好多好多的猶豫都變得很沒有意義,既然決定了,就放手去做,沒有什麼好害怕的。

 

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195か国の料理を作った本山シェフと、台湾バンド透明雑誌の洪申豪さんが夢の共演!本山さんの滷肉飯(細かい豚肉の煮込みをご飯にかけて食べる素晴らしい台湾ローカルフード)を食べて、洪さんの歌を聴き、なんだか沢山の勇気をもらいました。ありがとうござしました!

 

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来月フォークランドを目指すIさんにもお会いでき、本山さんのルーロファンも美味しかったぁ。勇気をもらいすぎてブログを書き漏らし!写真も撮り忘れ!まさかの嫁のFBからパクリ!洪さん、The WallにEastern youth が来た時の俺のこと覚えていてくれてた。


小出城

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小出城

 

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場所

 

築城年 鎌倉時代後期
築城主    小井弖氏(こいで)

 

下調べの段階で、なかなか良さそうだったけれど、近づくにつれて漂ってくる典型的な中世城郭臭がビンビンな地形にうっとり。

 

伊那谷の中世城郭は天竜川の河岸段丘沿いに点在しているけれど、この小出城は、天竜川に注ぐ支流が形成した自然の谷と空堀を組み合わせた縄張りで、やんわりとした主郭な割に、南側河岸の断崖は切り立っているし、東西の堀切もくっきり。現在はだらりと油断した印象のある北側にも、自然の谷をさらに加工した堀が走っていたと主郭の案内板にある。

 

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一番ビリビリきたのは、城の西の連続空堀/二重堀切。正直、正直。。ノーマークな城だったけれど、すごい。鋭い角度ののまま堀切が、ズドーント南の谷に落ちていく。これは、東側からの攻め手もたまらない。

 

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ということでエア攻城は東の高みから。。。と思い、遺構的なものを探ししてフラフラしていると

 

「何してるの?」

 

とどちらかというと不審者を咎めるようなお声がけ。どうやら地元、それも土地の所有者の方。

 

「木曽から出てきてお城を見て回っており、立派な堀切に驚いている。」「伊那の城は皆こんなに立派なの?」なんて逆質問。

 

整備された主郭で、地元の方と草刈りをしたりした方のようで、市議会議員さん。主郭で見た地図に「堀」という地名があったがとお聞きすると、権兵衛トンネルを掘った土で埋めてしまったとのこと。今考えるともったいないが、薬研堀のような鋭角な堀だったそうだ。このあたりは字が「城」で議員さんのご実家の屋号にもなっていたとのこと。こちらの名刺は先月で役目御免となった木曽の観光関連の名刺なのだけれど、その旨伝えた上で交換させていただいた。

 

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さあ、エア攻城。

 

木曽運び屋軍団としては、弱点は高所である西側と台地が繋がっている北側から飛び道具を浴びせながらジワジワと一つの郭を慎重に落としながら攻略する。小出城の城兵は、ちろちろ少数で打ちかけてくるが、まとまりがなく他愛がない、それらの敵を各個撃破し、本丸に運び屋軍団の旗を打ち立てる。

 

 

 

なぜだ?小出城。いくら弱点から攻めたとはいえ。。そうか、城の名前が小出じゃないか。兵力を小出しにするのは、戦の悪手。嗚呼、この城は自ら呪いをかけてしまったようだ。


旅するシェフが台湾フェス

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旅するシェフが台湾フェス

 

私より何億光年も先を旅するシェフのイベントが、9日、大阪であり、期限切れ寸前の青春18きっぷで出撃します。今回は、大好きな台湾のバンドのヴォーカルさんがイベントにもやってくる台湾フェス。旅するシェフ本山さんが作る、魯肉飯はどんな味だろ。散々台湾で食べ散らかした食べ物なので、本山さんが作ったものとその味は味として!感想はきっちり伝えよう。ふふふ。

 

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そんな本山さんを先日の広島岡山旅の帰りに立ち寄ったのだけど、その時にシェフが作ったレトルトをまとめ買い。食べる前に並べてみました。一つだけ秘密の試作品から食べてみようかな。


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