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AS 197 LAX-PDX

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AS 197 LAX-PDX

 

長距離フライトのその次の国内線のジンクス通り、まあ眠い。

 

機内は9割近い搭乗率で、「コーヒください」「このフライトにはコーヒはありませんよ」みたいなつまらない冗談をかましてくるフレンドリーなアイランダーのアテンダントさんが、通路を行ったり来たりしている記憶があるくらい。定刻の出発で定刻の到着。

 

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夜明かしするか、ブラックフライデーに参戦するか迷ったけれど、眠いのでパス。空港職員との雑談の中で、「トラムの終電で、2個目の駅まで行けば、ベストバイやらイケアがあるモールに直結しているから、夜中から買い物できるよ。」と促されたが、横になれそうなベンチを見つけて寝転がった。


NH 106 HND-LAX

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NH 106 HND-LAX

 

「鳴かず飛ばずで、足の裏が異様に臭い、ぼろ家の一階でカフェの真似事をやってるおっさん、ロサンゼルス行きの、完全停止不能オヤジ、いらっしゃいましたらカウンターへ」

 

というので、カウンターに向かうと。エコノミープラスへのご招待。

 

久しぶりに乗る全日空機は、お疲れ様と声をかけたくなるようなヘタレ具合。いや、きっちり使い込まれて減価償却されたよねなご苦労様の機体といったほうが良いかな?

 

夜中の出発のため、軽いスナックが出た後は

 

「寝ろ」

 

なフライト。

 

エコノミープラスいやプレミアムエコノミーはガラガラなので床で寝たいぐらいだったけれど、辛抱してシートで眠ることにした。どれくらい寝ただろう。3時間くらいだったかな?

 

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トムブラッドレーは、国際線の狭間な時間帯なのか、入国審査場はガラガラ。「ハリウッドのパレードで踊るんだ。」と答えたら一発で通してくれた。サンクスギビングの夜とはいえ、飴玉をペロンペロンしながら入国審査するのはどうかと思った。

 

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アメリカン航空でも、機内サービス中にガム噛んでる人がいたけれど、アメリカってどれくらいまで許容されるのだろう。米系の会社で働いていたけれど、こんなに自由じゃなかったし(日系に比べれば緩かったが)アメリカ人の上司も厳しかったけどなぁ。。

まあいいや、荷物を転がしてトムブラッドレーからターミナル6へ。


UA 32 LAX-NRT

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UA 32 LAX-NRT

 

何が悲しいって、新しいユナイテッドのLAのラウンジにシャワーが引き続きないことが悲しい。アメリカを這い回って、安物買いの銭失いをしながら、ホテル代すら払えない旅をしているバカがいることをユナイテッドは知らないのだろう。そうだなぁ。毎度毎度掃除のおばさんが清掃に入らなくても済むような、自動でシャワールーム内を綺麗にしちゃうやつ。ああいいたユニットでいいからさ。

 

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フライトで特筆するべきものはなかったけれど、デルタがそれなりのエコノミーの機内食を出してくるようになった現在、ぶっちぎりでまずい太平洋路線のミールはユナイテッドに決定。

 


UA 5474 SLC-LAX

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UA 5474 SLC-LAX

 

LAXまでのフライトは航空券別発券。LAXー東京のフライトが異様に安く(5万円)、ソルトレークシティー発東京だと10万円近くなる日程だったので、別ぎり。

 

チェックイン時に荷物がそのまま成田で引き取れるようにエージェントに伝えると、快く引き受けてくれる。預けた荷物はモコモコした衣類系のものと、ひたすら重いだけのビールやらを同梱して混載メリットを出しているプロ仕様。液体とドライカーゴを一緒にするのは、万が一の事態となった場合、目も当てられない状況になるだろうから、商流貨物には向かないけれど。運び屋系ハンドキャリーなら許されるだろう。

 

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なーんて思いながら、一応しっかり荷物が流れるかTSAの検査機を無事通るか眺めていると、預けた荷物のうちの一つが開けられ、筒状の物体がテーブルに並べられてゆく。

 

大丈夫、プラスチック爆弾じゃないよ。ウォルマートで売ってるクロワッサンの生地だよ。開ける時「ポンッ!」て小さく爆発するけどね。


UA 5988 SFO-SLC

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UA 5988 SFO-SLC

 

あまりにも入国審査がスムーズだったので、一本前のSLC便に乗れそうな勢いだったけれど、セキュリティーゲートが混雑して叶わず。大人しくラウンジでバビバビっとコーヒを飲んだりして飛行機を待った。

 

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湖を横切ってソルトレークの南を目指し、かくっと北向きに旋回するいつもの進入路。ソルトレークの湖岸線が、ぐーっと岸から離れた気がする。思い過ごしかな?それとも季節的なものなのかな?


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UA 838 NRT-SFO


「今日は隣にお客さんいらっしゃいますか?」

 

「ガラガラですよ」

 

超訳すると

 

「機内は空席が目立ちますが、いくら左右にお客様がいないからといって、もういい大人なんだから、エコフラットエコフラットうんちゃらで騒がないで、大人しく太平洋越えしてくださいね。」

 

搭乗、

 

「イエーーーーーーーー!エコフラットだー!」

 

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セフレ いやセブーレ

 

寝れました。ありがたい。サンフランシスコの入国審査も異様にスムーズ。ありがたい。


UA 143 DEN-NRT

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UA 143 DEN-NRT

 

飛行機がひどく遅れていたためにラウンジで過ごす時間が長くなり、ラウンジ飯で腹がパンパンになる。搭乗しようとするゲートにミールバウチャーが配られていたと思しき紙切れが立てられており、なんだか損した気分。

 

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飛行機は2時間近く遅れ、生まれたばかりの大崎基地隊長の生まれたばかりの娘さんに会いに行けなくなってしまった。。


UA 5338 SLC-DEN

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UA 5338 SLC-DEN

 

高山の店にデンバーの某バンドのヴォーカリストが来た直後、デンバー行き。

 

チェックインキオスクで、SLC-DENがオーバーブックしているようで、「ボランティア募集中」みたいな表記が出たし、デンバーから先のフライトが遅れそうだということが既に出ているので、「他の空港経由のフライトでもいいよ」とエージェントに声かける。が、「たいした遅れじゃなさそうだし、このままいったら?」と鼻歌交じりにチェックイン。エージェントさんは気にしない様子。うー

ん、嫌な予感。これ嫌なパターンだ。

 

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ということで、晴天のデンバーに無事到着。本当にデンバーの空は広いね。

 

残念ながら嫌な予感は的中。マッハ1.5くらいで飛ばないと遅れは取り戻せなさそうな出発時刻の表示が、空港の電光掲示板に黄色い字で出ていた。


コーヒー

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コーヒー

 

毎度毎度ではないけれど、長距離移動中にフリーウェイを降り、町外れのガソリンスタンドで、用を足しがてら眠気覚ましのコーヒを買ったり、用を足すだけじゃ悪いから何か買おうっていう意味でコーヒーを買ったりする。カフェイン濃いめのコーヒーだから、またしばらく走ってフリーウェイを降り、ガソリンスタンドに駆け込むことになって体から出て行くんだけど。

 

 

信頼できる農園で豆を買い付け、焙煎してくれるロースターから豆を送ってもらい、店でハンドドリップを淹れて、それを楽しんでくれた方からお金を頂いて糊口をしのいでいるけれど、心の隅の方で、

 

コーヒーなんてものは、

 

コーヒーミルクやらなんやらを大量に注入して、

ザクザクっと業務用のコーヒー豆が大きなドリッパーで落とされ、

それをじゃぶじゃぶセルフサービスで淹れ、

怪しい甘味料や、クリーマーを淹れ

適当に蓋をして、適当にカウンターに持ち込んで、

適当にお金を払って適当にお釣りをもらう。。

 

ようなもので

 

目が覚めたり、

 

街は寝静まっているけれど、一つだけ灯りの灯っている

 

ガソリンスタンドに

 

出て入るため

 

とりあえず買うもの

 

でもいいと思う、というかコミュニケーションや人と人が笑顔で言葉を交わしたり、1日挨拶を交わすこともないような職場に行く途中で、「はいどうぞ」「いってらっしゃい」というやりとりが交わされるなら、コーヒの方でも本望だろうし、飲む側もああだこうだは言わないんだと思う。だから、アメリカンコーヒーにはある意味、ブルーボトルさんやらで流れ作業で売られているゲイシャ、一杯1400円也!なんかよりも価値があるとも言えるのです。

 

 

なんつって。

 

 

今回はアイダホの小さな町の終夜営業のガソリンスタンドに立ち寄ったのだけれど、トイレの場所を聞いて用を足し、コーヒーをドブドブと注いでキャッシャーに持っていくと、店内にいたパーティー帰りのお姉さんとくっちゃべっていたお兄さんが

 

「お、今日はコーヒだけ?」

 

「うん、そうだよ」

 

「そんなら、お代はいらないよ、ハバグッワン。」

 

と、お代を受け取らない。

 

お姉さんにいい格好を見せたかったのかもしれないけれど、それで問題ない。コーヒーも、もし口説くのに役立てたなら、本望だろう。

 

今回は、某ファーストフードで、モーニングTACOを頼んだら、ソーダーのお代はいらないよ、とお姉さんが黙って紙コップを渡してくれたり、なんだか頂いてしまうことが多かったので、他の飲食店でチップを多めに弾んだり、道端のホームレスに1ドル札を渡したりして、コーヒーで始まった「ありがとさん」のリレーをした。

 

短い滞在で、悪いことも、とりたてて良いこともなかったけれど、無事に空港で荷物をチェックイン。飛行機ではできる限り寝たかったので、搭乗前のコーヒーは遠慮した。


DL 6 LAX-SLC

 

DL 6 LAX-SLC

 

ベトナムを心底楽しんで、ベトナム最高!なんて話をする二人組と3席を分け合うが、三人とも離陸してすぐに電池切れ、ずいぶん陽気なやつだったけど、長距離フライトしてからの国内線は眠くなるよね。


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