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WE 586 BKK-PNH

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WE 586 BKK-PNH

 

寝ぼけ眼でタイ航空のラウンジに向かうと、

 

「このフライトはスターアライアンスじゃない」

 

と一蹴される。

 

すごすごと搭乗ゲート前に移り、時間を過ごして搭乗開始。沖留めの駐機スポットに向かうと、隣の隣の飛行機が、Vietjet Thailandだった。外資の資本制約なんかがあるのだろうけれど、時代は変わるな。

 

搭乗客は客層も国籍もバラバラだけれど、恰幅の良さと面構えもあってか、裕福なインド人が目立つ。仕切られたビジネスクラスの搭乗者もインド系だったし、私の近くのシートには、タイ人のコーディネーターらしき女性を連れ立ったインド人と欧米人のグループなどもいた。

 

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カンボジア在住で、タイでの仕事帰りではないだろう。鼻息荒く、カンボジアに仕事をしに行く様子だ。

新興国のドライブがかかった人達は、彼らのルールや意思のまま、仕事してる様子。カンボジアの復興に深く関わってきた自負が日本人として少しあったから、取って代わられてしまったという印象も少なからず受ける。

 

何してるんだ日本。。という思いと、カンボジアや周辺国が完全に独り立ちし、各国の国是や、仕事をする人の国境を越える意思で回転しているんだなぁ、と改めて実感する。

 

カンボジアというと、飢餓でお腹だけ膨らませた難民キャンプのカンボジア子供たちのイメージが強かった。おそらく、35年前くらい。

 

そのキャンプがあったり、ポルポト時代にカンボジアの難民が目指したり、のちにベトナムに追われたポルポトが潜伏したタイ-カンボジア国境地帯の丘陵地帯を飛び越えると、ほどなく水浸し(に見える)のプノンペン郊外となり、建設的中のビルや工業団地を見下ろしながら着陸。

 

3月に取った1年ビザがあったので、入国審査もあっという間。

 

さぁ、これから2週間頑張っていこう。


TG 647 NGO-BKK

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TG 647 NGO-BKK

 

カンボジア行きの今回、まずは経由地のバンコクへ。

 

セントレア勤務の友人と短いながら楽しい時間を過ごして、ガラガラのミュースカイで空港。深夜のNGO発最終便ということもあって、昼間は賑やかなセントレアも静かな様子。空港機能も必要最小限になって、日本円→外貨への両替は駅横のトラべレックスのみ。

続々と帰国する旅行者が、外貨→日本円のみとなったMUFGのカウンターで両替してゆく。チェンマネ屋をやりたいよ俺は。

 

大した金額ではないけれど、プノンペン市内で両替するときと、トラべレックスとの差額がホテル一泊分くらいになりそうなので、両替せずにチェックインカウンターに向かう。

 

チェックインカウンターは、タイの方6割くらいな様子。NGO空港にまでBKKから飛行機が飛ぶようになり、間も無くエアアジアも飛ぶ様子。円安やいろいろなことが相まって、TGを含めた各国からのフライトが増え、観光都市で働く身分としてはありがたい限りだけれど、自分が座ったシート周辺の日本人旅行者は、結構な歳なのに身に纏う雰囲気が世界標準の旅行者としたらおそらく素人。

 

うちのカフェに時々訪れる、タイからのグループ旅行者は、裕福な若者グループか、三世代と行った感じの一族旅行のような方々が多いのだけど、構成は基本的に外国語が全くダメなおじいちゃんおばあちゃん、元気にここが高山だろうが、北極だろうが、サハラ砂漠だろうが、きゃっきゃ走り回る男の子、そして、バリバリの英語でコミュニケーションして、一族を率いて仕切る僕より少し下の世代の30代といったところなのだけれど、それと比べると日本の団体旅行客やそのリーダーは迫力にかけるんだよな。メンバーの目線に合わせて仲良くしようねー、やっぱり海外って少し怖いねー、じゃなくって、どんなシチュエーションでも場を支配するような力強さが欲しいぜ。

 

 

世界において失われつつある日本のプレゼンスを、なんとか次世代に残さなければ!という危機感などから始まった企業研修プログラムのファシリテーターの仕事の渡航のためか、森羅万象をそういった目線で見てしまいます。

ぼちぼち乗れて、食事のアナウンスがされた頃にはインドシナ半島上空。食事が終わる頃、ラオスからタイの国境に越えるくらい。


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