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GW初日

GW初日


高山のGW初日はスロースタート。いや、うちの店だけかな?相変わらずのスローな我が店の様子は、外国人7割、常連さん3割。外国のお客様の欧亜率は、欧州が100%。


台湾かき氷を準備したのだけど、乗鞍で氷点下になるような寒さのため、さっぱり。GWの初日は静かだった去年の記憶があるので、まあこんなもんなのだろう。

 

先日の高山祭は、なかなかの人出だったのだけれど、土産業界は散々だった様子。つまり不景気だったそうな。「日本人観光客も昨年よりは多かったですが、外国人の方が相変わらずで、土産は売れなかったようです。」なんていう声も上がっているが、山のように買い物をする日本人はもういないよね。

 

ホテルは29日前後と3日前後に二つの山があるのが例年なのだけれど、今年はピークが2日と3日にり、ピークは1つらしいそうだけど、ゲストハウスの友人たちの宿は、早々に部屋は埋まってしまった様子でドーンと構えてます。

高山を訪れる観光客が志向することについていけなかったり、ついて行こうとしていてもずれてしまったり、ついていきたいのだけれど色々しがらみがあって瞬発力が発揮できない業態、個人、法人、様々です。


「真のプロフェッショナルはアウェーで戦う」

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「真のプロフェッショナルはアウェーで戦う」

 

旅や長期留学の相談に、店に来てくださる方がいます。そんなときは、

 

「遠くに行けば行くほど、その状況を受け入れ、土地の言葉を学び、衣食住に自分自身を順応させなければいけない。。受け入れた分、自分が変わる。。」

 

なーんて誰から聞いたことを受け売りしてそのまま話したり、噛み砕いた上オレ流のヨダレでビットビトにして伝えることがあります。

 

「できる限り遠くの、今の自分自身が通用しない所を目指せ!」

 

なんて。

 

海外研修のファシリテーターをする上でも、受講者に伝える事で大事にしている事です。

 

ブログでも結構書いてきたけれど、昨今の日本万歳な空気の世の中は居心地が悪く、オリンピックを前にして、その空気が少し悲観的になってきているのも何を今更。。。とも思います。

 

次の時代で生き残ることを考えなかったり目を背けたり、臭いものには蓋、不都合な未来に目をつぶり、聞いたような言葉でのその場しのぎも限界に来ている。。。のにいい加減に気づけよ。

 

俺もこんな人になりたい!追い続けている先達は、

 

「真のプロフェッショナルはアウェーで戦う」

 

を座右の銘にし、今はインドの法律事務所で奮闘なさっているし、

 

「60代は世界、70代は日本、80代は岡山、90代は近所を」

 

旅しようと宣言し、今も、未開の地や日本人が数人しか踏み入れた島や土地を今も旅しています。

私は、流れ流れて高山に住んでいます。今の状況が、

 

「真のプロフェッショナルはアウェーで戦う」

 

とまではいかないし、60過ぎてバリバリ旅している可能性は低いけれど、知らない土地でもがき苦しむ事こそが、予測がつかない将来で生き残る自分や家族。仲間を作ると信じるし、感じています。


Vermillion - cafe.

Vermillion - cafe.

 

素敵なカフェだった。店内の奥がテラスになっており、私たちが訪れた時はかいぼりされて泥田のような状況だったけれど、池が広がっているそうだ。また行きたい。


Counterpart Coffee Gallery / 東京カフェ巡り

Counterpart Coffee Gallery / 東京カフェ巡り

 

 

山手通りから、新宿5丁目に入っていく角のお店。小さな細長ビルを上手にコーヒーのお店に仕立て、「ああ、こういうコーヒー屋さんでゆっくりできるような営業マンをしていたら、俺の人生も」なんてことを考えてしまったコーヒースタンド。ま、妻と一緒にど平日にフラッと寄れることができているので、今の人生もすばらしいんですが。

 

曲がりなりにもコーヒショップをやっているとドリップ中(ごめんね)のスタッフさんにお声がけすると、とっても気さく。たまたま店内にいたコーヒー好きの台湾人とも話が盛り上がって楽しい時間だった。

 

自分の店では日本人向けの中深煎り、いわゆるコーヒー!といったど真ん中を出しているので、浅煎りだけで勝負しているお店に脱帽。地元の常連さんは、コーヒーと思ってくれないんだよなぁ。

 

 

@glitch_coffee の2号店、早朝から美味しい浅煎りコーヒーが飲める店。 小さな敷地にある3階建てのお店だが、床までの全面ガラスで開放感抜群、通勤ラッシュの人々を眺めながらこだわりのコーヒーを楽しむ。スタッフさんもとてもフレンドリーで沢山のお話を聞かせてくださいます。 神保町名店@glitch_coffee 的二號店,開在繁忙的西新宿,小巧的三層店面,邊喝著美味的淺焙咖啡,邊透過落地窗眺望著新宿繁忙腳步的人們。店員小哥人很nice願意跟我們分享許多經驗。 #cafesketch #cafedrawing #coffeeshops #cafe #cafenote #coffeetime #coffeeshop #coffeelover #手繪咖啡館 #咖啡店筆記 #咖啡館平面圖 #カフェ平面図 #カフェ巡り #カフェスケッチ#カフェ #カフェノート #コーヒーショップ #カフェデザイン #cafedesign #coffeeshopdesign #咖啡廳設計 #咖啡店設計 #コーヒーショップデザイン #coffeegram #cafestagram #counterpartcoffeegallery #glitchcoffee #glitchcoffeeroasters

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飯山城

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飯山城

 

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場所

 

築城年 1558-1570?頃に廃城
築城者 飯山氏

 

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高山盆地にせり出してくる大地の先端には古墳や城がそこかしこにあるのだけれど、三木氏に永禄年間(1558年〜1570年に落とされて廃城になった城。

 

現在の飯山寺が城の一部であるのなら、山に抱かれたような構えの鎌倉、南北朝時代の城にも見えるが、遺構はないとのこと。

 


広瀬城

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広瀬城

 

築城年 不明 ?
築城者 広瀬氏

 

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場所

 

 

飛騨の中世城郭といえば広瀬城なのだけど、冬が来たり夏が来たりして行かずじまい。高山の生活も、カフェを根城にしながら、半弓道場やらファシリテーターの仕事と、出城を作るような状況だったのだけど、実際の城攻めはできずにいた。

 

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高山祭りも終わって、隣町の古川が賑やかになり、つかの間の静けさが訪れたため、店を妻に任せて娘と城攻めするチャンスがようやく訪れ、何度も近くを通り過ぎ、いつかいつかと思っていた広瀬城に攻め上った。

 

登城。

 

松倉城や高山城を除けば、広瀬城はゆったりかつ堅固な縄張りの、飛騨の拠点的城郭であることが窺い知れ、

 

真ん中の主郭(?)の西の尾根を分つ堀切、
西側の郭の北側に配された畝状竪堀、
各曲輪に配された帯曲輪、
西側の曲輪に続く尾根筋の堀切

 

なんかは見応えがあった。今までたくさんの中世城郭を見てきたけれど、立派立派。

 

ただ、

 

飛騨が戦国期もある意味時代に乗り遅れ、三木氏が統一を果たしたのは戦国も末期で天下のケリは大方ついていた時代。その山深い土地の小競り合いがようやく落ち着いたと思ったら、秀吉が抱える軍団の小さな支隊のような金森長近にこの城に篭った三木氏も滅ぼされてしまう。。

 

つい先日まで名古屋資本だった城の麓のスーパーが、富山資本のそれに変わったり、登城口近くの廃業した酒屋の姿なんかを思い出しながら、大勢力や中央の動静に振り回される飛騨と何か重ねて考えたりしました。

 

娘はスヤスヤ眠っておりました。

 


きものさんぽ

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きものさんぽ

 

高山祭の余韻が漂っているうちに、きものさんぽのご案内。

 

http://kankou.city.takayama.lg.jp/2000006/2000014/2000746/index.html

 

観光客でワサワサしている町の雰囲気を、楽しみながら更に盛り上げることにもなるのが、このきものさんぽ 。特に、高山陣屋に入って庭に向かって正座していると、「一緒に写真撮ってください」と、世界中の観光客から催促され何だか、ザ!日本人なのに、コスモポリタンになったようなすごい気分になれて素晴らしいので、もし開催期間中に高山に来る方がいらしたら、是非とも裃姿になって、草の根交流していただきたい。

 

「トリコじかけ」な空気が増幅されまくるこの季節、自らがそのブースター役になることで、高山やあなたが盛り上がります。やっぱり、誰かを笑わせたり幸せにしたりするときに、人間って生きてて良かったなぁ。。って感じますから。


トリコじかけ

 

トリコじかけ

 

絶えず旅行者が訪れる高山は、雪景色の合掌造り(飛騨であって高山でない)や、上三之町の古い街並みの雪景色なんてのも魅力なのですが、長い長い長い冬を越えて迎える春の暖かさがひとしおなので、桜が咲く季節が素晴らしい。

 

いつもは背中を丸めてる高山市民も空を見上げ、にこやか。これくらいなら、水でも皿が洗える、この陽気なら風呂から上がってもそのまま部屋に歩ける、半弓道場にも出かけてみようか。。。

 

小さな町に、ありえない数の外国人観光客が押し寄せるこの時期は、自分にもこの町でできるのではないか?と良い意味で勘違いさせる「トリコじかけ」な空気が漂います。高山の桜からは、何かぶわぶわとした何かが放出されているんだと思います。


半弓道場でテレビ番組の撮影

 

半弓道場でテレビ番組の撮影

 

何だか、ブログっぽい投稿ですが、芸人の方二人の半弓を楽しむお手伝いをし、そのあと、私の試し打ち、店内の撮影をしていただきました。家にテレビがありませんので、東海地区の方、是非チェックしてくださいね!

 

放送は、4/27のCBCテレビ、花咲タイムスの高山特集の中になります。

どのように料理されるのかはわかりませんが、ぜひご覧ください。

 

Today Nagoya's TV crew coming to recording for program about Takayama.


祭りのあと 4/16

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祭りのあと 4/16

 

高山祭二日目の夜は、日枝神社の境内では神返しの祭礼などで最後まで気が抜けないのだろうけれど、午後も5時を過ぎると、本当に祭りがあったのかよ?というくらい静まってしまうのが高山。

 

そんな変わり身の早さ、手際の良さに驚きつつも、ささやかに家族で慰労会を行った翌日。

 

何だかテンションが高く、休む予定だった店を開くと、祭りを手伝ってくれた友人や大陸のおしゃれな女子旅の方が店でゆっくりしていってくれ、馴染みのガイドさんがあれこれガイドしてくださり、インスタで見た!というご家族が、粽を絶賛してくれた。

 

ポカポカな陽気に誘われ、せっかくだから城山公園でも散歩しようか。。なんて出かけると、宴会中の老人(笑)グループから声をかけられる。ずいぶん陽気な爺さんだなぁ、出来上がってるわい。。なんて思っていたら、神社の役職の方々の打ち上げだった。

 

「人を集めてござった黒岩さんです」
「あれ食えこれ食えそれ飲め」
「毎年ここでやるんだ」
「あれ食えこれ食えそれ飲め」
「かわいい子だな、昨日は獅子と一緒に回してたろ」
「あんまり回すのはいかんぞ」
「そしゃ」
「クロちゃんとこは、全部の獅子が二度も回ったやろ、ありがとな」

 

 

なんて言われ、ビールをガンガン注がれ、あれこれご馳走になり、持ってきた残りの粽を食べないまま、腹が膨れてしまった。

 

 

公園には陽気に誘われた我が町内の長老衆だけでなく、近所の子供づれや、海外の子連れ旅行者なんかとも話ができて楽しい。挨拶されたオランダのグループに、

 

「よかったら、一つか二つ、お土産に山を持って帰らない?次来た時に、平らな場所持ってきてよ。」

 

と、オランダ人向けギャグを披露すると、1/3くらい笑ってくれた。少し酔っ払ったみたいだ。

 


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