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ビサウからブバケ島へ / Bissau to Ile ha de Bubaque

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ビサウからブバケ島へ / Bissau to Ile ha de Bubaque

定期便に乗り遅れた為、ローカルボートでブバケ島に向かう。ブバケ島はギニア・ビサウ沖のビジャゴス諸島の中心の島。ギニアビサウの田舎も捨てがたいけれど、ラッシュラッシュな陸路移動の前に一息きつき、魚釣りやら潮騒の音で目覚めるのも。。。と考え、通り過ぎるだけの予定を変更する。ギニアビサウ辺りから気合いを入れて旅しなけりゃいけないのだけど、まあ焦らずに行こう。

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同じ場所の先日の昼の潮位

ビサウの船着き場は、昨日の昼間とは一変、昨日はゴミだらけの灰色の水底を晒していた場所にプカリプカリ船が揺らいでいる。ブバケ行きのボートもすぐ見つかる。すぐに出港とは行かなさそうなので、魚市場や船から水揚げされる魚をみて過ごすことにする。

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潮位差はあるとはいえ、ビサウが河口にイチしているのか、海水魚、淡水魚どちらの魚も市に出されている。メーターオーバーのオニカマスとナマズが隣に並んでいる光景が面白い。この辺りの水域の豊かさが伝わって来る。

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8時前に波止場について、10時前に出港。

竹葺きにビニールシートを被せただけの屋根のボートには、担ぎ屋のおばちゃん達の日用雑貨、シガンショールのセネガル人がリゾートバンガローに運ぶ塩ビ管などが載っており、乗員乗客は合わせて20人くらい。貨客船といったところかな?

ビジャゴス諸島が大西洋のうねりを遮るからか、波はほとんどなく、船は揺れない。エンジンの調子が悪くなって推進力を失うと、あっというまに潮に流され、船が滑るように回転してしまったりするが、そんなトラブルも一度だけですぐに調子を戻し、最初から最後までスムーズな船旅だった。

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拙い言葉でいろいろ声をかけられるが、やっぱり英語が通じるガンビア人との会話が多くなってしまう。ガンビアにも、ギニアコナクリや、ギニアビサウ人を見かけたけれど、西アフリカの人々は自分のIDカード程度で自由に国境を越えている様子だ。

彼と色々話していると、ブバケ島からコナクリへもこれと同じようなボートが所要、一日半で出てるという。おおぁ、その船に乗ることができれば、ビサウからコナクリへの面倒な陸路移動がブバケる、いや省けるかもしれない。

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屋根に乗っかり救命胴衣を枕にし、担ぎ屋のおばちゃんの歌声を子守唄にしながらブバケを目指し、リゾートバンガローの前の浜に塩ビ管を降ろしたり、軽く寄り道をしてブバケ島に無事到着。(5Hrs/2,500CFA)

宿はガンビア人の彼に促されるまま、当初の予定を変更して彼の友人が経営するというゲストハウスに投宿。

日没まで時間があったので、海に出て少しルアーを投げてみるが反応無しだった。

ビサウ / Bissau

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ビサウ / Bissau

ジガンショー(Ziguinchor)からギニアビサウ(Bissau)の首都ビサウに向かう。

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この画像はジガンショー(Ziguinchor)

ジガンショーのバスガラージュに行けば、ビサウのガラージュへの直行乗り合いタクシー(4,000CFA/500CFA荷物代/3hrs)があり、移動は非常に楽。全体を通して道路状況は良く、最後の最後ビサウのバスガラージュ周辺がダートだったり、中心部に入ってから舗装がぼろぼろになって大変だったくらい。所要3時間。

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心配していた国境での賄賂やらは無し。隣のお母さんの子供を膝に乗せてのビサウ行きだったけれど、目がくりくりしたおとなしい子だった。その子と一緒に半分くらいは寝ていたけれど、意識がある時に車の後ろに流れていっのは、マンゴーやカシューナッツの木が生い茂った緑の濃い田舎の景色だった。

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大地は水っ気がなく、からっから。気温は35度前後。雨期に入る前の暑い季節だそうな。ギニアビサウの雨期は6月から10月までらしいけれど、リベリアとシェラレオネはそろそろ雨期が始まってもおかしくない季節。

なんとか雨期に突入する前に、マリに逃げ込みたいものだ。。ま、マリも6月から雨期に突入するんだけど。。

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カシューの実。果肉部分が国民飲料カシューワイン、種の殻の中身が輸出用カシューナッツになります。

あ、そういえば通ったのは、カシェウ州 (Cacheu)という地域だった。カシューナッツと何か関係があるのかな?

ヨーロッパの援助で建設されたと思われる橋で大きな川を2度越え、前述の通り思いのほか早くビサウに到着。バスガラージュから、路線バスに乗り換えて中心部に向かうのもありだけれど、乗って来た乗り合いタクシーを一部の他のお客さんと同様、そのまま中心部まで運転してもらう。船着き場まで追加1,000CFA。

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金曜日の昼には、このビサウ港から沖合40キロにあるブバケ島(Ilha de Bubaque)に向かうフェリーが出ているのだけれど、もうフェリーは出てしまっていたようだった*。このフェリーは、出発する曜日は金曜と決まっているものの(金曜日以外にもう一往復船が出ることもあるようだった)、潮位の関係で出発時間が安定していないとロンプラに記載がある。そういえば港の船は、潮位が思いっきり下がって、船は泥に乗り上げてしまっており、桟橋を支える柱が露になっている。沖合にたくさんの島があるから潮位差が激しいのだろうか?ガーンジー島みたいだなぁ。

まあ仕方ない。今日は、市内の宿に泊まって明日、船着き場のオフィシャルの人が教えてくれたローカルボートでブバケに向かう事にしよう。

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ビサウで泊まった宿はPensao Centrale。中央郵便局とはす向かいのビル。ビサウの宿は高く、設備も酷いとは聞いていたけど設備は想定内で、値段は安いくらいだった。

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見た目は悪くないよ

停電でポンプが動かないのが常の事だからか、共同シャワーのシャワーからは一滴も水が出ず、代わりに大きなバケツと手桶が置いてある。お、西アフリカ名物バケツシャワーだな!電気は夜の間の数時間だけ流すらそうだ。ま、そんな設備のまずさもあってか、宿の言い値はドゥミル。ロンプラに記載してある料金の半額、10,000CFA(約2,000円)だった。

ロンプラ記載の値段が2倍になる事はあっても、半分になることなんてなかなかないのでありがたい。でも、アジアの安宿で2,000円出したら、シングル、個別ホットシャワーにWifiなんて当たり前だけど、まあその辺は我慢しよう。西アフリカなんだから。

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電気が不安定なので、ホテルや店によってはジェネレーターで電気をつくってます。

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1本100CFA、20円くらい。

観光がてら、何軒かホテルをチェックしてみたけれど、日本円で7,000円位のホテルから、大型ジェネレーターを使った自家発電が行われる様子で、そういったホテルには無線LANも飛んでいる様子だった。

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襲われた大統領官邸。無残。

町に見所は少なく、メルカード(市場)の賑わいも、午後の船着き場の賑わいも今一歩。庶民が暮らすエリアと離れていたり、バス乗り場も郊外にある為、首都周辺は喧噪とは無縁な静かな場所なのかもしれない。内戦や争乱の傷跡、国連をはじめとする国際機関の4WDが町中で目立つ。

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好物の稜堡要塞がこの町にはあるのだけれど、現役の軍事施設で入城はもちろん、外からの撮影もできない。国のサイズ自体が小さく、貧しいこともあってか、時々見かけるテレビの放送も、同じポルトガル語圏のアンゴラやブラジルの衛星放送に頼ってる様子。うーん、昼間歩いた限り、危険な感じは一切しなかったけれど、心が湧くようなものは全くないなぁ。

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電気が回復している時間帯に、ネット接続をとトライするが、カフェやレストランでWifiをキャッチしても、電波がスッカラカン。どうやらISPの方に問題があるらしく、店の人もお手上げ状態だった。日が暮れる前に蚊取り線香なんかやらを仕入れて、ビサウ観光は終了。夜は明かりに乏しく、出かける気にはならなかった。



* フェリー乗り場は大桟橋、ローカルボート乗り場は魚市場の先にあり、二つは徒歩10分くらい離れてます。出航時間は潮位に左右されるようなので、シガンショーから直接ブバケ島を目指す方は早起きして金曜11時前にビサウにたどり着けるよう頑張って!



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